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好きって言いすぎたら彼氏が暴走した  作者: リィズ・ブランディシュカ
5/9

第5話 似てる~



 昼前はぶらぶらしてるだけだったけど、午後はちょっとした手作り教室に参加した。


 ガラスのビーズで手作りアクセサリーが作れるところへ。


 こういうのには、男の人は興味ない人、多いかもしれないけど。


 うちの彼氏はおしゃれにこだわりがあるから、付き合ってくれる。


 お店の人に説明を受けて、自分が使うビーズを選んでいく。


 種類は結構あって、選ぶだけでも時間かかりそう。


 私は、ピンクとかオレンジ色とかを中心に選んでいく。


「いろんなビーズがあるんだ」


 カラフルでなんだかワクワクしてくる。


 私の横で、彼氏も結構ノリノリで選んでいく。


「種類が多いから他人とかぶらなさそうだ。オリジナリティ出すには結構いいよね」

「ね~」


 すると彼氏が、猫の形のビーズをとって「似てる~」と見せてきた。


 えっ、誰に?



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