即死スキルを有している冒険者が闇の組織の大幹部になりました
今回は即死スキルを有している冒険者が闇の組織の大幹部になる話です。
「私は国王陛下の使者です。方舟を献上しなさい」
「断る」
国王の使者と名乗る胡散臭い男が方舟を献上しろと言ったが、俺はもちろん断った。
「これは国王陛下の命令です。拒否するならば、不敬罪か反逆罪に問われますよ」
「やかましい」
麻痺毒で男を痺れさせて、窓から放り投げてやった。
「反逆者め、大人しく捕縛されろ」
「抵抗するなら、貴様を斬り捨てる」
騎士達が俺を捕縛しようと、大勢で押し寄せて来たが、方舟で楽々と国外まで逃げ延びた。
しかし他国でも指名手配されていた。
どうやら大陸全土に指名手配されているみたいだった。
「私はエルダーショッカーという闇の組織の者です。貴方を勧誘に来ました。もちろん大幹部としてです」
仕方なく他の大陸に渡航する決心をしたが、エルダーショッカーという組織の者から勧誘された。
「・・・・分かりました。勧誘を受け入れます」
詳しい話を聞いたら、かなり優遇するとの内容だったので、取り敢えず勧誘を受け入れた。
「そなたがリーパーか」
「私は貴方様に永遠の忠誠を誓います」
首領と面会した途端に身体中を衝撃が走った。
あの女より強い闘気を感知したからだ。
この人物は決して敵に回してはならない。
心の奥に刻み込んで、首領に永遠の忠誠を誓った。
エルダーショッカーの総本部に主だった大幹部が緊急召集されて、デス博士、ヘル大使、ゲー医師長、ファング男爵、ウィング大僧正、アーマー元帥、エルダーショッカーの大幹部が会議室に集まり、会議の開始を待っている。
「今回は新たなる大幹部リーパー船長を紹介する為に集合してもらった。リーパー船長、全員に自己紹介せよ」
「私がリーパーです。皆様、宜しくお願い致します」
「右からデス博士、ヘル大使、ゲー医師長、ファング男爵、ウィング大僧正、アーマー元帥だ」
「デスだ」
「ヘルだ」
「ゲーだ」
「ファングだ」
「ウィングだ」
「アーマーだ」
大幹部達が次々と不機嫌そうに名乗った。
「次にリーパーが所有している方舟を見せよう」
全員が裏庭に移動した。
「リーパー船長、方舟を飛行させよ」
「畏まりました」
リーパーは方舟に乗船して、飛行させた。
「「「「「「・・・・」」」」」」
大幹部達が飛行する方舟を見て、驚愕してしまった。
何故リーパーが大幹部に抜擢されたのか、大幹部全員が理解した。
俺はこうして闇の組織の大幹部になった。
次回は闇の組織の存在を知る話の予定です。




