表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/41

雷撃龍の卵を孵化させました

今回は雷撃龍の卵を孵化させる話です。


「ハルカ達に頼みがある。実は我の愛妻が卵を五つ産んだのだが、神龍族は卵に魔力を注いで孵化させる。しかし我が一つ、愛妻が一つ、各々魔力を注がなければならない。そうすると卵が三つ余ってしまうのだ。そこでハルカ達に魔力を注いで欲しいのだ。本来なら他の雷撃龍に頼むのだが、駆け落ち結婚の為に頼めないのだ」

「良いですよ」

「任せて下さい」

「頑張ります」

雷撃龍から卵に魔力を注いで欲しいと頼まれたので、もちろん快諾した。


雷撃龍の子供か。

物凄く可愛いでしょうね。

生まれるのが楽しみです。

早く生まれて欲しい。

卵を抱きながら、魔力を注ぎ続けた。

私の魔力が雷撃龍の影響を受けているらしく、卵が徐々に白色から黄色に変化していった。

ノワールの卵は黒色に変化して、サンデーの卵は白色のままだった。


「何だよ、あの卵」

「雷撃龍の卵らしい」

「やはり辺境伯家の方々は変人だ」

領民達から変人を見るような視線を向けられた。


やがて卵が孵化し始めた。

「頑張って」

私は懸命に励ました。

「ガォガォガォ」

卵に亀裂が生じて、幼龍が出てきた。

無事に孵化したので、私は安堵した。


「私の卵が無事に孵化しました」

「私の卵も孵化しました」

ノワールとサンデーの卵も無事に孵化した。


私の孵化させた幼龍は黄色の身体で、ノワールの孵化させた幼龍は黒色の身体で、サンデーの孵化させた幼龍は白色の身体だった。


〖雷撃龍様、卵が無事に孵化しました〗

直ちに雷撃龍に念話で報告した。


「随分成長したわね」

孵化した直後は仔犬くらいだったのに、翌日には虎くらいに成長していた。


「ハルカ達、良くやってくれた。感謝する」

「ありがとうございます」

雷撃龍が愛妻と共に訪れた。


「名前はハルカ達で決めてくれ」

「良い名前をお願いします」

雷撃龍と愛妻に名付けを丸投げされた。

「ハルカ様にお任せします」

「ハルカ様にお願いします」

ノワールとサンデーにも丸投げされてしまった。

「私の幼龍はシトリン、ノワールの幼龍はオニキス、サンデーの幼龍はアクロアイトにします」

宝石の名前を拝借して、私の孵化させた幼龍はシトリン、ノワールの孵化させた幼龍はオニキス、サンデーの孵化させた幼龍はアクロアイトと名付けた。

雷撃龍と愛妻は幼龍達を連れて帰ろうとしたが、幼龍達は激しく抵抗した。

仕方なく私達が育てる事になった。

雷撃龍は雷属性のブレスを吐き、眼から雷属性のビームを放射するから、充分に注意しろと言われた。

更に愛情行為が甘噛みだと教えてくれた。


「ら、雷撃龍だ」

「喰われてしまう」

「助けてくれ」

「死にたくない」

数日で熊くらいに成長してしまい、私の屋敷では飼えなくなってしまったので、家畜の飼育施設に移そうとしたら、領民達に見つかってしまい、大騒動になってしまった。


次回は魔王をボコる話の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ