異世界に戻りました
今回は異世界に戻る話です。
「つまらない試合だったわね」
タイトル防衛戦は挑戦者が弱すぎて、あっさりと勝利したので、とてもつまらなかった。
戦闘狂の私としては不完全燃焼だ。
戦闘においては異世界の方が楽しいと思った。
「二人共、異世界に転移するわよ」
「分かりました」
「お供します」
戦闘する為に異世界に転移した。
「創造神様、女神様、時間討伐の報告が遅れてしまい、申し訳ありませんでした」
「ハルカ達、生きていたのか。生命反応を消えたから、邪神と相討ちになったと思っていたのだが、無事に戻って何よりだ。三人共、ご苦労であった」
「ハルカさん、ノワールさん、サンデーさん、邪神討伐ご苦労様でした」
「労いのお言葉、ありがとうございます」
「話しは変わるが、ハルカ達は進化したのか」
ハルカから天使の波動が放出されているのを感知したので、直球で尋ねてみた。
「その通りです。私は天使に進化しました。そして不思議な事にノワールはダークエルフに、サンデーはドライアドに、各々進化しました」
「あら、不思議ではありませんよ。邪神討伐を依頼した時にノワールさんとサンデーさんにも進化のスキルを授けましたからね。話さなかったかしら」
「聞いていません」
この駄女神、わざと話さなかったわね。
相変わらず良い性格をしているようね。
「暫くは神殿で疲れを癒すが良い」
「申し訳ありません。皇帝陛下にも邪神討伐の報告をしたいので、直ぐに帝国に向かいます」
二人に一礼して、神殿を退出した。
「皇帝陛下、邪神討伐の報告が遅れてしまい、申し訳ないありませんでした」
「ハルカ達、無事だったのか。邪神と相討ちになったと聞いていたのだが、無事に戻って何よりだ。三人共、良くやってくれた。褒美を与えたいのだが、何か望みはあるか」
「労いのお言葉、ありがとうございます。それでは辺境伯領に設立したネオギルドを正式に認めて頂きたいです」
「・・・・ネオギルドを正式に認めろか。冒険者ギルドと対立する事になるので、とても難しいな」
「それなら冒険者ギルドを潰します」
「そなたは相変わらずだな。悪い冗談だと思いたいが、そなたなら可能だろう。分かった。ネオギルドの存在を正式に認めよう。実は余としても冒険者ギルドの横暴な振る舞いには頭を悩ませていたのだ」
「ありがとうございます。それでは失礼致します」
皇帝陛下に一礼して、謁見室を退出しようとした。
「少し待ってくれ。実はそなた達に会わせたい者達が居る。宰相、勇者様と聖女様をお連れしろ」
「・・・・勇者様と聖女様ですか」
リリー王国に召喚された殺人狂勇者達を思い出して、とても気分が悪くなってしまった。
次回は女装勇者&男装聖女と会う話の予定です。




