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テロリストを保護しました

今回はテロリストを保護する話です。


「キョウカさん、貴女達が指名手配中のテロリストなのは本当ですか」

「私達はテロリストなんかじゃないわよ」

「冒険者ギルド総本部を破壊したのは、何故ですか」

「グランドマスターがレインボーとチェンジを寄越せと命令してきて、拒否した私達を殺害しようとしたので、仕方なく破壊したのよ」

「多くの冒険者パーティーを返り討ちにしたのは、何故ですか」

「冒険者パーティーが問答無用で襲ってきたので、仕方なく返り討ちにしただけよ」

「・・・・本当ですか」

「もちろん本当の事よ」

キョウカ達に遭遇したので、本当にテロリストなのか確認したら、意外な真実を告げられた。

やはりキョウカ達がテロリストだというのは冤罪だった。

「分かりました。貴女達を信じます」

「信じてくれて、ありがとう」

「貴女達、リンドウ辺境伯家の騎士団に入りませんか。そうすればグランドマスターは簡単に手を出せませんよ」

私はキョウカ達の味方になると決めて、騎士団に勧誘した。

「貴女に迷惑が掛かりますので、辞退します」

「貴女達は命の恩人です。あの時のお礼がしたいのです。迷惑だとは思いません」

「皆、どうする」

「キョウカ様が決めて良いよ」

「キョウカ様に従います」

「キョウカ様にお任せします」

「・・・・提案を受け入れます」

こうしてキョウカ達を保護する事になった。


「キョウカさん達を引き渡せですって、絶対にお断りよ」

グラマスからキョウカ達を引き渡せと要求されたが、もちろん却下した。


「辺境伯領に入れない」

「結界が張られている」

グラマスの命令で冒険者達が辺境伯領に押し寄せて来たが、私に敵意を抱く者を拒絶する結界に阻まれて、冒険者達は侵入出来なかった。

グラマスめ、強硬手段に出てきたわね。

売られた喧嘩は買ってあげるわよ。

「雷の雨が降ってきた」

「退却しろ」

結界を破ろうとしていた冒険者達にサンダーレインを放ってやったら、脱兎の如く退却した。


「直ちに結界を解除して、グランドマスターに謝罪して欲しい」

「領主に抗議するとは良い度胸ですね。貴方と貴方に同調する職員や冒険者を辺境伯領から追放します」

領都の冒険者ギルドのギルマスが抗議してきたので、ギルマス達を辺境伯領から追放してやった。


「ギルドマスター達を追放して、本当に大丈夫ですか」

「実は以前から既存の冒険者ギルドから完全に独立したネオギルドを設立を計画していたのですが、直ちに実行しますので、心配しなくても大丈夫です。そしてキョウカさん、貴女をギルドマスターに抜擢します」

新たにネオギルドを設立して、キョウカをギルマスに、ベルトーチカをギルマス代理に、各々抜擢した。


次回はネオギルド初依頼の話の予定です。

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