殺人狂勇者達を行動不能にしました
今回はリリー王国に召喚された殺人狂勇者達を行動不能にする話です。
「私達も同行します」
「連れて行って下さい」
私は単独でリリー王国に潜入しようとしたのだが、ノワールとサンデーも同行すると言い出した。
「駄目よ。単独の方が目立たないから、今回は留守番してくれないかな」
「・・・・分かりました」
「・・・・留守番しています」
単独の方が目立たないと説得したら、やっと納得してくれた。
「此処がリリー王国の王都か」
無事にリリー王国の王都に潜入した。
直ぐに千里眼のスキルで勇者達の現状を観察する事にした。
どうやら全員が日本人みたいだ。
「うおおお、ローズ帝国の雑魚共に勇者の力を見せてやる。雑魚共を殺しまくってやる」
「早く訓練を終わらせて、ローズ帝国の雑魚共を斬り捨てたいぜ。人を斬る感触は本当に気持ち良いからな」
「はぁ、はぁ、同感。早く殺したい。直ぐに殺したい。はぁ、はぁ」
「・・・・」
アイツら、何なのよ。
絶対に普通じゃない。
完全に殺人狂よ。
本当に日本人なの。
戦闘狂の私でもドン引きするわよ。
三人ほど観察したら、気が滅入ってきたので、直ぐに観察をやめた。
どうやら殺られる痛みを教えた方が良いわね。
仮面を装着して、訓練中の勇者達の前に姿を現した。
「ぐわあああ」
「げぇえええ」
「がぁあああ」
観察した三人を雷撃拳で連打して、身体中の骨を粉々に砕いてやった。
「お前は何なんだ。変な仮面を装着しやがって、このド変態が」
「いきなり仲間を攻撃しやがって、どういうつもりだよ」
「私達に何の怨みがあるのよ」
「鬱陶しいから黙りなさい」
「うわあああ」
「ひぃいいい」
「いゃあああ」
反抗的な態度の三人の四肢を雷属性魔法レールガンで何度も撃ち抜いて、筋肉をズタズタに引き裂いてやった。
「「「「「・・・・」」」」」
残りの勇者達は仲間があっさりと倒されたので、戦意を喪失したみたいだ。
「「「「「ぎゃあああ」」」」」
面倒臭くなったので、残りの勇者達を雷属性魔法ヘルサンダーで一気に身体中の神経を焼き尽くしてやった。
これで勇者達は殺られる痛みが分かっただろうし、リリー王国の連中も勇者全員が暫く行動不能な状態になったので、おそらく侵略は諦めると思う。
「勇者全員を暫く行動不能な状態にしたので、リリー王国の連中は侵略を諦めると思います」
「そうか。ご苦労であった」
「それで脱走した勇者は何処ですか。二重スパイかもしれないので、その勇者も行動不能にしますか」
「・・・・」
何故か皇帝からジト目で見つめられた。
「脱走した勇者はそなたの元実家のバグデス辺境伯家に騎士として仕えているので、絶対に手出し無用だ」
脱走した勇者には手出し無用だと釘を刺されてしまった。
それにしても元実家に仕えているなんて、運が無い人だな。
次回は野外実習に参加する話の予定です。




