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第7話 善気霊の転生
目が覚める。
「ここは···」
そこは森だった。しかし、霊はそれをしばしの間理解できなかった。なぜなら異質なものがあったからだ。それは虹色の花や宝石のような木などだ。
「そうか、転生したんだな」
自分の体は白く半透明のようだ。
「精霊か、何故かイメージどおりだな。色がちがうが。···仲間とかいないだろうか?」
再度辺りを見渡そうとして気づく。
「な、なんだ?視界がおかしい!」
霊の目には何かの気流のようなものが見えていた。
「何?風?」
精霊なら見えてもおかしくない。しかし、色が想像と違ったのだ。
そう、紫なのだ。となると他に想像できるものがある。
「魔力?」
なお、正解である。
この世界に生まれたばかりで霊にはわからなかったが。
「そうだ、スキル」
頭の中にスキルを表示する。
………
……
…
「おお、良さそう♪︎」
霊は得たスキルに満足する。
霊の異世界生活はこうやって始まった。
書き方を変えてみました。
三、四月まで更新しません。




