第2話 転生とスキル
「なんで、幽霊なんだよ!」
俺は叫ばずにはいられなかった。だって、強いやつだとおもうだろ?
「こういう低位種族がでる確率は低いんですが…」
女神も困惑しているようだ。
俺はどうにか落ち着いて現状を受け入れる。転生できるだけでもいいことじゃないか。
そんなことを思っていると自分が光りだす。
「な、なんだ!?」
他の奴らも光っている。
「ああ、転生開始です。頑張って下さい!」
「「マジかよ!」」
意識が暗転した。
意識が戻る。
周りを見渡す。
「海か?」
何でだ?
「そうだ!スキル!」
スキルと意識すると頭の中に情報が開示された。
スキル『資源者』
万物をエネルギーに変換し、変換したエネルギーを物に変える。変換元の性質も反映できる。
スキル『効果付与』
様々な能力を物に望むがままに付与する。込める魔力によって強さ等が変わる。
「強いのか?」
『効果付与』はわかるが、『資源者』がよくわからん。調べられるのか?
「それより、海のど真ん中なのが解せない。普通、墓場だろ」
なにかヒントがあるかもと思い、自分の種族を分析する。
名前 なし
種族 幽霊(アクア)
スキル 『資源者』『分析家』
「アクアが原因なのか?」
分からない。
『おや、転生者ですか』
どこからともなくその声が聞こえた。




