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姉妹契約で結ばれた魔法少女たちは特別な感情を抱いてしまうかもしれませんよ  作者: 三色ライト
5章 戦争編

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082 ミステリアス氷彗

 目を覚まして、裸で寝ている氷彗さんを見て思った。

 またやってしまった……と。

 あんなに他人にトゲトゲしている氷彗さんも、私と一緒にベッドの上へ行けば猫になる。

 はぁ、可愛いかよ。


 とりあえず服を着て、氷彗さんを揺らして起こした。

 ゆっくり目を開けて起き上がる姉の体は小さく揺れ、また私に官能的な本能を呼び起こさせようとしてくる。


「……おはよう、愛梨」

「お、おはようございます」


 氷彗さんはゆっくりベッドから降りて、下着から身につけ始めた。

 私はそれをただ見守り、数十秒後に着替えを終えた氷彗さんと朝ご飯を食べに行った。

 今日は昨日と違って、平和な1日になるかもしれない。そう思った。

 でも氷彗さんの顔は、私と2人だというのに曇りがかっているように見える。


「氷彗さん? 何か浮かない顔をされていますね……」

「……そう? まぁ……ちょっとね」


 よくわからないけど、何か氷彗さんは感じ取っているものがあるらしい。

 今日は氷彗さんからの招集メールは送られなかった。なので各自、好きなように1日を過ごすことになるはず。

 皆さんはどうやって過ごすんだろうなぁ。夜伽さんだけは想像つくけど、他はわからないや。


 氷彗さんは珍しく訓練室でなく、外出するみたい。私もついて行こうかと思ったけど、1人にさせて欲しいと言われたので無理は言えなかった。


 スイーツでも食べに行くかと思ったけど、それなら私もついて行っていいはずだ。

 ちょっと何をするのかわからないけど、それなら自分にはやることがあるかもと思って1人で訓練室へ向かった。


 透過結界は可能性が無限大だ。もしかしたらあの戦法で、どんなエネミーにも打ち勝てるかもしれない。

 私は訓練を続けながら、頭のどこかで姉のことを想い続けた。

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