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部屋で


 そうして・・・・


 魔王は勇者を妻に迎え・・・・


 最初の問題が・・・・

館の絨毯だけの部屋で議論される・・・・・


 「フナジャ・モリモリ?」

レド・ヘルが聞き返す・・・・・


 「先方は愛し合った仲で」

「結婚を前提にと」


 レドの相手は銀の紳士クラウド・グレイ

銀の髪お髭紳士服・・・・・


 いけてる老紳士・・・・


 ヴァイスとケバイさんは帰宅中・・・・・

かわりにクラウドさんが・・・・


 「其れに降伏してきた町と」

「罠ね」

「罠ですねー」


 「町は放ると」

「出来る?」


 レドは普通の服装で・・・・

真剣な声色で・・・・


「其処迄悪辣じゃ無かったよね」

「レド様が抑えていたからです」

「・・・・・・・」

「じゃあ国取ろう」


 クラウドさんは手を叩き・・・・

「素晴らしい」

「策は?」


 「クラウドさん」

「私ですか」

「私任せとは・・・・・」


 破顔一笑・・・・

「素晴らしきご判断」

「お任せを!」


 出て行くクラウドさん・・・・


 「レド監視は」

「微妙ね」


 二人は抱き合い・・・

「クラウド何処まで」

「国は」

「もう此方の」

「果実一口」

「傾国美味」


 くすくすと笑い妖艶に蠢く・・・・・


 



お読み頂き有難う御座います。

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