ついに????
[たくま君.....」
わざわざ俺のためにお見舞いに来てくれたのか?なんて優しい子なんだろう....
「あの......こんな状況で悪いんですけど.....返事......聞きたいです......」
そうだ....俺昨日告白されたんだ、それでどうするか夜遅くまで考えてて、学校遅刻して今に至るんだ......
どうしよう.......
確かにこの子と付き合えるのはとても嬉しいけど.....
俺なんかが幸せにできるのか?
俺がこの子と付き合っていいのか?
もし別にこの子が好きな子がいたら?
俺なんかが付き合ったらその人が可哀想になってしまう。
でも.......正直......付き合いたい!
自分の意思を押し通す事にした.........
「あの.....昨日の件なんですけど......」
「ダメですか?」
「いや.......お願いします」
「よっs.....あ....ありがとうございます!」
「はい.....俺でほんとにいいんですか???」
「はい!!!!!」
ここから俺達の生活が始まるのであった........
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「いや......お願いします」
私はその言葉を聞いて、飛び上がるぐらい嬉しかった......これで存分に遊べるー!!
たくまは覚えてないかもしれないけど、昔、会ってるんだよ?
私は昔から大好きだった。
でもたくまは振り向いてくれなかった....まぁ....たくまが覚えてないのもわかる....近所の公園で私が1人で砂場遊んでた時、たくまが公園にやってきた.....
「なんで1人なの?俺が遊んでやる!」
たくまはそう言った.....
私には友達がいなかった ....その言葉がとても嬉しかった....
もう既にその時には私はたくまに恋をしていたもかもしれない。
幼稚園児の私は、恋という言葉を知らない、でも何か違う感情があったのかもしれない.....
「私....朝永由美って言うの」
「いい名前だね!」
私はその会話をはっきり覚えている。
1ヶ月ぐらいたくまと遊んだ....でも急に公園に来なくなった....近所の噂に、よると引越しをしたらしい.....
なのに.....
私は高校生となって彼にであった.....わざわざたくまが家に来た....私はすぐにたくまだとわかった....
雰囲気や、顔立ちがそのままだった。
私はすぐに決心した.....彼に告白すると.....
たくまは私を待たせた....なので私も仕返しをしなければならない.....そう!私は今日からドSの彼女にまります!
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その夜.....俺はパソコンと向かい合っていた
「彼女を幸せにする方法」
・暑い夜を過ごす
「おりゃあああああ!!!なんでそうなる?」
・押し倒す
「だからあああなんでだよ!!!!!」
・キス
「ああああああああああああ!!!!!こんなことしたら一瞬で嫌われるだろうが!」
その後も俺は色々と調べた....「ホテル」「強引に....」 「抱く」
「なんだよこれ!!!!インターネット使えねえな!」
俺はなんと言うものを調べているのか......
俺はそのままベッドに横になり目を瞑った
「こら!たくま!起きなさい!」
もう朝か.......
「って.....あんたなんて言うもの調べているのよ!!!!!」
ちょっと待て.....パソコンの電源切り忘れた?そんなことって.......
「違う!それは誤解だ!!!」
「これの何が誤解だって言うのよ!」
母は部屋を出ていった
「お父さん!!!!!たくまが!!!!!」
「あー.....朝からめんどくせえなああああああああぁぁぁ」
俺のリア充生活は始まるのである!
こんばんわ!読んでいただきありがとうございます!何故か内容がちょっとおかしくなりそうですね!名前変えたいぐらいですよ!まあこのままやらせていただきます!不定期で申し訳ないですがこれからもよろしくお願いします!