軍隊の階級・単位
決戦では、いろいろ専門用語が出るのでいったんまとめておきました
軍階級
グルニア帝国軍
{将校}
陸軍は貴族出身者が多いが平民出身者も近年出始めている。特に海軍は、平民出身者が八割を超える
元帥
皇帝や皇室の血族のみがなれるだがほぼ名誉階級である
大将
主に一個軍団を指揮する。皇族が多い陸軍では、平民出身者はいない
上級中将
主に一個師団を指揮する主に近衛師団などの精鋭部隊の指揮官
中将
一個師団を指揮する一般部隊の指揮官が多い、またこの階級から平民出身者がいる
少将
一個旅団を率いる ここから副官がつく
准将
一個旅団を率いる 平民出身者をこれ以上出世できないようにおかれた階級なので平民出身者が多い
{佐官}
将校の副官として部隊の動かし方を学ぶここには若干将官よ
りも平民出身のものも多い
大佐
一個連隊を率いる この階級が一番部隊を直接的に掌握しており軍の要である
中佐
大将の副官であることが多く、連隊長のとしての見習いといった役割
少佐
中将の副官であることが多い また指揮官として大隊指揮官も務める
{尉官}
尉官は士官としてのキャリアの始まりである。現場指揮官としてのイロハを学ぶ
大尉
少将の副官または一個中隊の指揮官であるたたき上げの兵士の終着点でもある。
中尉
中隊付中尉として大尉のサポートをする。
少尉
一個小隊の指揮官 将校の見習いとして士官学校を卒業し訓練後初めて配属される新米指揮官であることが多く准尉や曹長に支えられながら現場を学ぶ エリートの始まりはここから
准尉
士官学校出身者でない曹長が目覚ましい戦功をあげた際に昇進する。少尉のサポートをする。
{下士官}
経験を積んだ兵卒がなる 戦術単位の最小単位を動かすまさに軍隊の手足の現場である。いわゆる職業軍人はここからである。
曹長
中隊に属する最先任下士官である。何十年も勤め上げたものがなるので中隊を誰よりも知る。新任の少尉などよりも兵士から尊敬され恐れられる存在である。少尉のサポート役として招待本部にいることが多い
軍曹
軍隊の中核を担う存在分隊長も務める。少尉の命令を隅々の兵に指示し命令を履行する神経である。配属された新兵を教練で鍛え上げるため「鬼軍曹」と兵たちから恐れられる
伍長
副分隊長として軍曹の補佐をする。平時は、兵の風紀取締りなどもしている。
{兵卒}
民間人が徴兵されて配属される階級 軍隊の末端である
上等兵
徴兵された際に成績が良いとこの階級を与えられる。また一度徴兵経験があり再度徴兵された場合にもこの階級になる。
一等兵
訓練を一年受けたものがなる今まで上官からしごかれたうっぷんを二等兵にぶつけいじめたおす。
二等兵
徴兵、志願入隊して初めて軍隊に入ったものの階級新兵先輩である一等兵にしごかれ、こき使われる海軍などでは死ぬまでリンチされるなどということもある。中隊に配属され将校にならなければ一生その部隊にいることになる。
神聖アカネイア帝国軍
{指揮官}
主に貴族がなり階級が明確に規定されてはいない。貴族の爵位が対応していることが多い。グルニア軍で言うと将官~佐官
騎士団長 騎士で構成される部隊の長
騎士団副団長 団長の補佐役
竜騎士団長 竜騎士で構成される部隊の長
竜騎士団副団長 団長の補佐役
{兵士}
平民出身者がおおいグルニア軍で言うと所の尉官~兵士にあたる。
兵団長
歩兵で構成される部隊長の長。一代限りの準騎士の爵位を与えられる。
副兵団長
兵団長の補佐
剣虎兵団長
剣虎兵で構成される歩兵部隊の長
剣虎副兵団長
団長の補佐
百人隊長
現場のたたき上げから選抜され任命される
十人隊長
従軍経験がありかつ目覚ましい働きをしたものに与えられる
部隊単位
グルニア帝国軍
軍団
兵力は、5万から10万。地域単位での作戦行動をする。
師団
兵力は、1万から2万。砲兵、騎兵、歩兵の諸科連合部隊である。
旅団
兵力は、5千から1万兵科は単体で運用されることが多い
連隊
兵力は、2千から5千駐屯地を持つ
大隊
兵力は、6百から千戦術最小単位
中隊
兵力は、3百から5百
小隊 兵力は、百から二百
分隊 兵力は、三十から五十
班 兵力は、二十程度
神聖アカネイア帝国軍
兵団・騎士団
明確な規定はないがおおよそ二千程度
百人隊
名の通り百から二百前後
十人隊
五十人程度
改訂 あまりにも見にくかったので手直ししましたすみません