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世界設定その1

ちょっと書きすぎたかも><

読まなくても話は分かるようにしてあるので、飛ばしていただいても結構です。

アカネイウス暦896年 春時点 設定解説


“地理”

アカネイウス大陸、グルニア大陸間はおおよそ1500kmの距離があり大陸間の交流は、限定的であった。


アカネイウス大陸は、東西に走る山脈、ガランド山脈があり南北間を隔てている。

気候はガランド山脈南部側は、温暖で農業や畜産などが主な産業である。

山脈北部側は、乾燥しており厳しい寒さがある。鉱物資源が豊富でありそれを生かし南部側へと加工し輸出することで金銭を得ている またアカネイウス大陸は、南部にサーベルタイガー(剣虎)北部にワイバーン(飛竜)が生息し軍事利用されているが、生息域は限られており大陸全土に生息しているわけではない。


グルニア大陸は、南部は山岳地帯であり人口は、きわめて少なく目立った産業もない貧しい土地柄である。

北部側は、平野でありさまざまな産業が栄えている。

南部から流れてくる河川の影響で、農業用水にも事欠かないが近年国内の大きな鉱山が次々とほりつくしてしまったため閉山し工業は、資源の確保が急務である。


“国家”

アカネイウス大陸側

アカネイウス大陸側は、元々大陸が一つのアカネイア帝国によっておさめられていたのだが(統一帝国時代)大陸の中央を走る山脈の影響で、統治に支障をきたし南北に帝国は分裂、その後南北ともに帝国からいくつかの王国が独立し北側の帝国は、完全に滅亡しているが 

南側は、神聖アカネイア帝国としてわずかな版図ながらも精強な騎士団を保有し大陸全土で信仰されているアカネイア教の聖地もあり南部諸国の象徴的存在としていまだに影響力を保持している。

このような背景から大陸北側は、十数か国 南側は、二十数か国と中小規模の国家が乱立している。

またガランド山脈最高峰ピニャーク山(標高7000m)には太古の昔世界を支配していたといわれる竜の神々の国があるとされるがそれを確認した者はいない。


グルニア大陸側

グルニア大陸は、80年前に山岳地帯の小王国に過ぎなかったグルニア王国が大陸を統一グルニア帝国と名乗った。

帝国は、数々の戦争を経て大陸を統一したため他国の技術力を吸収し統合瞬く間に技術力を飛躍させ強大な帝国陸軍海軍を建設し周辺島嶼地域をも傘下に加え盤石な支配体制を敷いた。

統一当初は、支配地域の反乱などもあったが旧王家や貴族を帝国臣下として組み入れる融和政策と圧倒的な武力による鎮圧、飴と鞭で安定したが未だに地方では、反乱の芽がくすぶっている。

軍部も平民士官と貴族士官の派閥争いなどで、一枚岩ではない。


島嶼国家群

両大陸間に存在する無数の島で、構成されている両大陸との交易で栄えている。

一部の地域は、グルニア帝国の支配下にあるが大部分は独立した国家群である。

基本的には軍事力は大陸と比べれば比較にならないが、一部の国は精強な軍を保有する国も存在する。


“文化”

アカネイウス大陸側

アカネイウスは、統一帝国時代の国教アカネイア教を多くの国が国教としており特に南部では、影響力が強い。ガランド山脈奥地の先住民たちは、古代の竜の神々を信仰しているものたちもいる。

言語は、基本的には同じだが南北で多少違いがある。

統一帝国時代の影響を強く受けており各国の都市の構造などは、似通っている。

支配階級である者たちは、アカネイア教の教えと支配者の理想的な姿を説いた騎士道を大切にしている。

暦は、統一帝国時代からのアカネイウス暦を使用している。


グルニア大陸側

グルニア帝国は、さまざまな国を統一した都合上さまざまな民族、さまざまな宗教、さまざまな言語があり多種多様な文化がある。

言語は、一応グルニア帝国の言語グルニア語が共通言語である。

南部は、多神教 北部は、一神教であることが多い。



“歴史”

アカネイウス大陸

アカネイウス大陸最古の国家、アカネイア帝国の建国者アカネイア一世はもともとグルニア大陸から渡ってきたとされる。

アカネイア一世は、剣虎や飛竜を軍事利用しそれを持って、瞬く間に大陸の蛮族(古代の神々を信奉する者たち)を討伐し、アカネイウス暦500年には大陸を統一した。

しかし、広大すぎる領地、南北を隔てる山脈反乱を繰り返す蛮族によって帝国は、疲弊し山脈を境に時の皇帝アウグストス三世がアカネイウス暦613年に帝国を二分する。

以降帝国は、二分された 

北アカネイア帝国は、相次ぐ反乱を武力で押さえつけたために疲弊 アカネイア暦680年傭兵隊長に幼帝ユリアヌスが退位させられると滅亡した。

その後空白地帯に大小さまざまな国家が建設された。

一方南アカネイア帝国は、反乱部族に爵位を与え独立を認可したため反乱は沈静化 今日まで、存続している。

が、代償として南アカネイア帝国は、領地が小さくなってしまったため南アカネイア帝国はアカネイア暦700年、皇帝と国教アカネイア教の教皇を一元化し神聖皇帝を名乗り南アカネイア帝国は、神聖アカネイア帝国と改名し、影響力の保持を図り成功した。

なお建前上は、南北ともにそれぞれの国は、両アカネイア帝国の臣下ということになっている。


グルニア大陸

グルニア大陸は、元々統一した国家は、存在しなかった防衛に不向きな土地柄である北部には、小王国が乱立し 北部は貧しい土地柄精強な国家は、誕生しなかった。

国家同士で、戦争に勝つためにさまざまな試行錯誤がなされその結果技術力の向上につながった。

その中で、ある兵器がグルニアの歴史を変える。“銃”である。最初は、補助兵器でしかなかったがグルニア王国が改良大量配備し、他国の追従を許さない圧倒的な軍事力を手にした。

グルニア王国は、大量に配備した銃を持って北上次々と小国家群を飲み込みグルジア暦1240年(アカネイウス暦750年)には、時の王アンタレス十二世は、国名をグルニア帝国へと改名皇帝へ戴冠する。 グルジア暦1310年には、ついにグルニア大陸を統一する。

しかし、問題が発生する南部の鉱山が次々と掘りつくされ新しい鉱山もあまり発見されない、困窮した帝国は、異大陸アカネイウス大陸への侵攻を始める。


次回は、23日あたりになるかもしれません。書き溜めが切れたのでこれから週一回のペースになるかもです。

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