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この世界でただ1人の人間の戦い  作者: 冒険好きな靴
第5章 地獄篇 グリード領ウルファンス山脈
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79話 現状説明2

 「マリアさん・・・」


 俺が会いたかった、もう1人の悪魔・・・マリアさんがそこにいた。

 初めてダゴラスさんの家で目が覚めた時と、寸分違わない笑顔。

 それがすぐそこにあった。

 ・・・俺が求めていたものだ。


 「どう?体調は大丈夫?」

 「大丈夫って・・・まあ、大丈夫ですけど・・・」

 「なら良かったわ」


 マリアさんの方も、何も変わっていなくて良かったと思う。

 ・・・本当に何も変わってない。


 「あの、マリアさん」

 「ん?」


 何を言おうか、少し迷う。

 あれだけ心の中では話したいとか思ってたのに。


 ・・・何から話そうか。

 マリアさんから聞きたいことが、沢山あったのだ。


 この人には心を開ける。

 無意識にそんなことを思ってしまう。

 彼女は何故か守ってくれている。

 そんな気がしているのだ。


 「久しぶり・・・ではないですよね?」

 「あらあら、この様子じゃあ、ダゴラスが喋っちゃったみたいね」


 ・・・そうだ。

 女襲撃者とは、恐らく俺が考えるにマリアさんだ。

 今の今までその考えに至らなかったのが不思議なくらい、すんなりと答えを導き出した。


 何で女襲撃者の顔を見て、マリアさんだと空中要塞で気が付かなかったのかも、今分かった。

 多分、心を操る能力を使ったんだろう。

 その能力を使えば、認識のかく乱ぐらいは朝飯前だろうから。


 空中要塞で女襲撃者・・・マリアさんに転移で連れ去られる直前。

 その時に、キングブラックドラゴンをマリアさんが操っているという言葉が聞こえたのを覚えている。

 ヴァネールからは、誰かを操ることしか能のない奴とも。


 その言葉から推察するに、その悪魔は心を操る能力に特化していることが分かる。

 けど、魔物を操る程の能力者ってのはまずそうそういないだろうなと思ってた。


 それだけの能力者・・・

 もしかしてと思っていたが・・・


 ただ、それがマリアさんだと言う確信はなかった。

 そうであってほしいという願望とかも混ざっていたし。


 そして、さっき聞いたダゴラスさんの話。

 それと照らし合わせると、何となくだが女襲撃者の正体が分かった。


 「てっきり私に対して怒ってるかと思ってたけど・・・そうじゃないみたいね」

 「信じるってさっき決めたばかりですから」

 「そっか」


 やれば出来る子じゃない、みたいな表情をされた。

 俺を子供扱いなところも、まるで変わってない。


 「今まで辛かったでしょ?ゆっくり休みなさいね」


 ・・・優しい。

 空中要塞内での扱いから本当に一変した。

 同じ悪魔でも、ここまで対応が違う。

 さっきも思ったとおり、悪魔も色々だ。


 「・・・聞いていいですか?」

 「何?何でも聞いていいわよ?」

 「今も悪魔達が俺を探してると思うんですけど・・・ここにいて大丈夫なんですか?」

 「ええ、大丈夫よ。そういう能力を使ってるから。君が心配する必要はないわよ」


 そうなのか。

 もしかして、名無しの森でダゴラスさんが使っていた気配断ちの結界みたいなものだろうか。

 まあ、マリアさんが安心と言っているんだから安心か。


 「本当にここまでよく頑張ったわね」

 「・・・褒めてくれるんですか?」

 「もちろんよ。死にかけても私を信じているのが瞳から分かるもの」


 それは・・・ありがたいことだと思った。


 「事情はダゴラスから聞いた?」

 「ええ、大体は」


 俺はダゴラスさんの方を見る。

 確認の為だ。

 本人はというと、苦笑いでマリアさんの方を見ていた。


 「・・・言い忘れがあるかもしれん」

 「ちょっと貴方、大切なことなのよ?」

 「分かってるさ。けどな、俺だって完璧じゃない。俺が説明下手なのはよくご存知だろ?」

 「もう・・・」


 マリアさんは大袈裟にため息をつく。

 まあ、家族間の冗談みたいなもんだろう。

 お決まりのパターンみたいな。

 ダゴラスさんは、申し訳なさそうにマリアさんへ会話のバトンを渡す。


 「全く・・・」


 そう言って、マリアさんはダゴラスさんに改めて向き直る。


 「そしたら読むわよ」

 「どうぞご自由に?」


 すると、両者の間に違和感が一瞬駆け抜けた。

 目には何も映らなかった。

 何かの気配だけ。

 それも、違和感としか言いようがないような・・・

 何だこれ?


 「・・・そっか。そこまで話したわけね」

 「ま、そういうことだ。んじゃあ彼のことよろしく。俺はスーの様子を見てくるから」


 そうやり取りした後、ダゴラスさんは部屋からそそくさと出て行ってしまった。

 ・・・いや、ちょっと待て。

 今ので分かったのか?

 俺とダゴラスさんのやり取りを。


 どうやったんだろう?

 ちょっと思考を巡らしてみる。


 あっ・・・そっか。

 心を読めば普通に出来るか。

 そりゃそうか。

 悪魔だもんな。


 気が付いたら納得だった。

 やっぱりとても便利な能力だな。

 同時に恐ろしくもあるが・・・


 そういえば、悪魔達は俺の心を読めなかったようだが、そこのところどうだろう?

 マリアさんに聞けば分かるだろうか?


 「さて、それじゃあ話しましょうか」


 そう言って、俺に目線を合わせてくる。

 前にも思ったことだが、流石魔王の元カウンセラー。

 何故かとてもリラックス出来る。

 雰囲気からして、もはや柔らかい。


 「じゃあまず・・・この騒動の根っこの方から話していきましょうか。君も色々あって、ごちゃごちゃしてるだろうしね」

 「そうですね。色々ありすぎましたし・・・」


 自分に全部直結することとは言え、人間すぐに全部覚えきれるものでもない。

 情報を整理する意味合いでも、マリアさんに賛成だった。


 重要な話になる予感しかしない。

 真剣に聞くように意識しよう。

 お互いが真剣モードに入る。

 自然と空気感も変わる。

 これでしっかりと内容が頭に入ってくるだろう。

 俺の心の準備が終えたことを察すると、マリアさんは口を開いた。


 「君は・・・どうして悪魔側から襲われたと思う?」


 そこからか・・・

 俺が散々考えてきたことでもある。

 というか、ついさっきまで考えてたし。


 「悪魔からしてみれば、俺は地獄に悪影響を及ぼす害獣みたいなものだかららしいです」


 俺は淀みなく答える。

 もう分かりきっているから。


 「じゃあ、何で君が地獄に悪影響なのかは分かる?」

 「・・・強大な悪魔が俺を狙うせいで、争いが起こったり・・・魔物が俺を追って襲ってくるからです」

 「んー、じゃあ、何で強大な悪魔や魔物が君を襲うと思う?」


 やけに突っ込んでくるな。

 こんなに俺のことを突いているくせに、全くと言っていい程ストレスを感じない。

 もしかしたら、能力を使って俺の心に干渉しているのかもしれない。

 いや、マリアさんはそんなことはしない・・・筈だ。


 「えっと・・・」


 俺は思い出す。

 ラース街の中央執行所で、魔王から似たような話を聞いたはずだ。

 確か、何て言ってたっけか。


 「・・・魔王が言うには、俺は魔物にとっての存在の格?を上げるための鍵とか言ってました」


 そう言っていたはずだ。

 ・・・多分な。


 「鍵・・・かぁ」


 なるほどね〜と頷くマリアさん。

 何が分かったのだろうか?


 「確か、ダゴラスからモーセ四書について聞いてたわね」

 「世界の律法やら何やらのアレですか?」


 我ながら具体性の欠片もない返答だが、もううろ覚えの段階なのだから仕方ない。

 律法・・・この世界のルールとかについて聞いたような気がする。


 「4つの世界、それぞれのルールについて書かれた本のことね」

 「えっと、現世とか地獄とか天国とか・・・ですよね?」

 「そう。それぞれの世界にはそれぞれのルールがあるっていう話」


 だんだん思い出してきたぞ。

 名無しの森でそんな話もしてたな。

 だが・・・


 「関係あるんですか、この話って?」


 俺のこの状況と関連性はないような気がする。

 まあ、気がするだけだが。


 「あるわよ。しかもかなり」


 あるんだ。

 どう関わってくるのか気になるな。


 「私は現世に行ったことはあるけど、地獄と現世についての関係とか、世界自体の成り立ちとか知らなかったの。そういう話が詳しいのは、どうしても特別な悪魔・・・運命干渉系能力者に限られてくるから」


 運命干渉系能力。

 これも聞いたことがある。

 世界自体を歪める特殊な能力。

 認定書を読む際は、詳しくは乗っていなかった能力だ。

 だから、どんな能力なのかも全然知らない。

 ・・・魔王以外は。


 「魔王もその運命干渉系能力者だったんでしたっけ」

 「ええ、運命干渉系を使えるのは地獄でも3人だけ。その内の1人は魔王・・・サタンよ」


 へえ。

 あの女魔王ってそんな名前だったのか。

 てっきりサタンは男だと思ってたのに。


 ・・・なるほど。

 現世での伝説では、サタンは怒りの感情を司る。

 怒り・・・ラース。

 ラース街の名前の由来はそこから来てたのか?


 「魔王は地獄と現世を繋ぐことの出来る、運命干渉系能力者。なら、私ですら知らない色々なこともきっと知ってるでしょう?」

 「ん?」


 何が言いたいんだ?

 俺の不可解そうな顔を見て、マリアさんは少し笑って話を続ける。


 「何で私が魔王様の所へ君を連れてったのかって、今の今まで悩まなかった?」

 「・・・はい」


 正直に答える。

 嘘を吐く必要はない。


 「私が君を裏切ったと思ったでしょ?」

 「・・・一瞬だけは」


 そう思ってはいたが、吹っ切れたと思う。

 もう1回信じてみようと思えたからだ。

 それもダゴラスさんのおかげだ。


 「正直に言ってくれてありがとう」

 「いえ、全然です」


 ありがとう、か。

 久しぶりに聞いたな。

 とても気持ちのいい言葉だ。


 「でも、何でマリアさんがそういうことをしたのか、理由は聞きたいです」


 どうしてもそれは聞いておきたい。

 ・・・ダメだろうか?

 マリアさんの顔を見てみると、笑顔で・・・


 「もちろんよ」


 と言った。

 よかった。

 話してくれるんだ。

 まずは一安心だ。


 でも、こうも思う。

 全部話してくれるのだろうか、と。

 信じてはいるが・・・


 「私が君を魔王側に連れて行ったのは、魔王から色々情報を抜いておきたかったのよ」

 「・・・情報ですか」


 さっき言ってた、地獄と現世についての関係とか、世界自体の成り立ちとかのことか?


 「君は門に行きたいと言ってたわね。その先にある天国に行きたいって」

 「はい、言いました」

 「でも、その門はどこにあるかは分からないとも言ってたわね」

 「・・・ですね」


 そうなのだ。

 門に行きたくても、行けない理由。

 それは場所を知らないからだ。

 当たり前だが、場所を知らなきゃ迷うハメになる。

 そもそも、その場所を魔王に聞くために俺は中央執行所まで行ったのだ。

 で、このザマと・・・


 「だから知ってる悪魔から情報を掠め取ったのよ」

 「それが魔王?」

 「ええ」


 そんなことしてたのか。

 ってことは・・・


 「転移回廊でマリアさんが突然消えたのって・・・」

 「転移で帰ったように見せただけよ」


 あの時ララは、マリアさんが転移で帰ったと言った。

 けど、そんなことはないと俺は頭の中で密かに思ってた。

 ・・・つまり、マリアさんはララの頭をあそこで少し弄ったんだと思う。

 そして、姿を消した。


 「転移回廊の時に、ララの心を少しだけ操作したのよ」

 「・・・操作?」

 「だってララは君の味方になったでしょ?時間は少しかかったけど」


 それでか!

 それでララが俺の味方になったのか。

 ・・・マジかよ。


 考えてみれば、その兆候はその時から少し垣間見れたと今更思ってしまう。

 俺をちゃんと拘束しないで街を連れて歩いたのだってそうじゃないのか?

 ・・・あの時は初対面だったから、違和感なんてある訳もない。

 気付けなくても仕方ない・・・と思う。


 でも、それってララ個人が俺を助けたいと思った訳じゃないってことだよな?

 それでいいんだよな?

 そうだとしたら、少し複雑な気分だ。

 いや、助けてもらったことは事実ではあるのだが・・・


 「まあ、そんなこんなで君が魔王と謁見する前にちょっと魔王と接触したのよ」

 「俺が魔王と会う前に1回会ったんですか」

 「会ったというか・・・気配その他モロモロを消してこっそり知識を盗んだのよ」


 そんなことも出来るのか。

 知識を盗む。

 すごいな。


 「魔王の元には側近2人のセスタとルフェシヲラがいたから、その2人には違和感なく退室させて、ね。ルフェシヲラは多少、私の心を読む能力を妨害する能力を持っているから、すぐに謁見の部屋へ戻ってきちゃったけど」

 「それでルフェシヲラしかいなかったんですか」


 王様の謁見なのに、警備も何もいなくて逆に俺の方が警戒していたことを思い出す。

 そんな理由があったのか。

 魔王自身も、その違和感に気付けなかったんだろうな。


 「私も本当は魔王のそばまで君と一緒に行きたかったんだけど・・・魔王は結局それを許さなかったわ。転移回廊でララ程の手練が待っていたのは、そういう意味もあったのよ」

 「・・・なるほどです」

 「認定書がちゃんと届けられたかの確認を口実に君と行きたかったんだけど、それも無理だったわね」

 「ん、認定書を口実に街へ行こうとしてたんですか?」

 「そのとおり」


 ・・・色々舞台裏が分かってきた。

 マリアさんの行動が、次々と明らかになっていく。


 「で、君が魔王と接触した時点で、召喚王の落とした結界破りで君を回収するつもりだったんだけど、魔王が思いの外実力を上げててね・・・魔王の方が転移しちゃったのよ」


 俺は思い出す。

 謁見の部屋の出来事を。

 あそこから俺の逃亡劇が始まったんだ。

 ・・・最終的には捕まったけども。


 「これには流石に慌てちゃってね。会う予定もなかったのに、72柱なんか呼び出しちゃって」


 軽く言っちゃってるが、貴方は化け物2人を空中要塞に寄こしたんですよ?

 そんな友達感覚で呼べるものなんですか。


 「で、3人で総攻撃を仕掛けて君を救出したって訳」

 「・・・じゃあ、ポポロが俺を助けたのは?」

 「ああ・・・あの子ね」


 マリアさんは懐かしそうに遠い目をする。

 遠い遠い目だ。

 一体何年前だ?

 ・・・まさか、百年単位じゃないよな?


 「昔、あの子の心の治療をしていたことがあったのよ。あの子、二重人格みたいになってたでしょ?」

 「・・・戦う時と平常時で全く違ってました」


 平常時は優しく気弱。

 戦闘時は狂人のように。

 極端な変貌だった。

 言い方は本当に悪いが、狂ってたみたいだった。


 「前は制御が効かない程暴れてたの。それを私が能力で抑えたのよ」

 「その影響が・・・二重人格?」

 「いえ・・・治療には成功したの。あの子が持ってたボロボロの魔剣・・・あれには自分の感情を解放する効果がある能力が付加されてるのよ」

「解放・・・ですか」

 「つまりね、魔剣を持つことで、ポポロの性格が戻るのようになってるのよ」

 

 ・・・やっぱりポポロが持っていた剣は魔剣だったんだ。

 そういえば、ポポロが狂人化していた時はどのシーンもボロボロの剣を手に持っていた時だったもんな。

 それに俺が牢屋に入っていた時。

 ロンポットとどうでもいいことを話していた時だが、ポポロがマリアさんにお世話になっていた時期があったと聞いた。

 そこらへん、うまく今の話と繋がるだろう。


 「あの場にバルバトスがいたことは知ってるわよね?」

 「銀色の甲冑を着たあの悪魔ですよね」

 「そう、ソイツがポポロを欲しがってたの」


 銀騎士がポポロを欲しがった。

 理由は分からないが、何となく予想は出来る。


 銀騎士は狂人っぽかった。

 ポポロも同じだ。

 2人の共通点。

 そこに動機がありそうな気がする。


 「そして召喚王は君を欲しがってた。これで動機は3人とも揃ったっていう訳。その動機とそれに関わる感情をうまく操作して、空中要塞を襲撃した。それがあの夜の出来事ね」


 あの夜の戦いはそんな風に起こったのか。


 「結果的に魔王から情報を抜き出して、君も救出出来てって感じね」

 「でも、召喚王裏切ってましたよね、マリアさん」


 バリバリ召喚王を不意打ちしてたし。

 それでも、流石強大な悪魔と呼ばれているだけあって、逃げ出すことには成功してたみたいだが。


 「別にいいのよ。あっちは私達の位置を捕捉出来ないし」


 ・・・魔剣折ったもんな。

 もし、俺1人で逃げ出したら魔剣を折るようなことをしなかっただろう。

 それが愚行だとも自覚せずに。


 「とりあえず、今までの経緯はこんなものね」

 「・・・」


 今までの出来事はよく分かった。

 大体は整理出来たと思う。

 ラース街と、空中要塞での出来事。

 多少トラブルはあったものの、結果としては成功したという認識でいいだろう。


 じゃあ、次はこれからの話だ。


 俺はこの先どうすればいいのか?

 俺自身のことなのに、俺が一番よく分かっていない。

 多分、その答えが魔王から盗み出したという情報の中に入ってるんだろう。


 「俺は・・・これからどうすればいいんでしょうか」


 他人任せで悪いとは思うが、俺1人じゃあどうしようもない。

 マリアさんに聞く以外、選択肢が存在しないのだ。


 「そうよね、やっぱり気になるわよね」

 「自分のことですからね・・・」


 ここからが話の本題だ。

 もちろんさっきまでの話も重要な内容ではあったが、あれはあくまでもう終わったこと。

 過去より現在。

 現在よりも未来だ。

 優先すべきはいつだって、その先待ち受ける長い道なのだ。


 「それじゃあ話しましょうか。君の今後について」


 俺の指針が今、示されようとしていた。


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