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この世界でただ1人の人間の戦い  作者: 冒険好きな靴
第16章 煉獄篇 志紀魁人の記憶
220/244

220話 リターン・メモリー22~人類への嫌悪~

 旅とは。

 旅とは危険なものだ。

 予想外の事象に満ち溢れている。


 いつ遭難するか分からない。

 いつ餓死するのか分からない。

 いつ病に伏すかは分からない。

 いつ犯罪に巻き込まれるか分からない。

 いつ野生動物に襲われるか分からない。

 分からないことだらけだ。


 覚悟をこの旅は要求している。

 今を捨てて、未来にかけること。

 それは今の人類が忘れてしまったことでもある。


 未来や新たな可能性と戦えない人間は数多くいる。

 家族なんかの大切な関係を作ってしまうと、もはや自由に身動きすることは出来ない。

 家族を守るため、人生は身を守る体制に固まる。

 もう可能性は見込めない。


 どんな関係だってそうだ。

 小さな関係に満足して埋没すれば、確かに幸せだろう。

 だが、それでは苛酷な物語には耐えられなくなる。

 新しい何かに挑戦するということ。

 それは現代社会に埋もれて身動きの取れなくなった人間達を淘汰することで・・・

 つまり、切り捨ての行為だった。


 この世界では、みんなを救うことこそが尊ばれる。

 平等であることこそが現実的な理想だった。

 その為に不平等な枷を人類は自身に架す。

 枷が軽い者がいた。

 枷が重い者がいた。

 枷がないものもいた。

 そして、その状態で平等の世界を築こうとした。


 平等であろうとする不平等。

 人類は疲弊していた。

 そんな世界に価値は感じない。

 こう思うことで、俺は忘れそうになった覚悟を取り戻す。

 旅に必要なのは、覚悟。

 これこそが旅の行動基盤を支える重要な柱になる。


 そうだ。

 それこそが、俺の今出来る考え方で。

 人から否定される考え方で。

 世論から否定される考え方で。

 みんなから否定される考え方で。


 だから孤独だ。

 孤独。

 自由の身。

 恐れず何かを捨てられる、悲しい身。

 悲しいが、新しい何かを作り出せる。

 それは人とは違う立場。


 それが理由なのかもしれない。

 俺が人間を気持ち悪いと考えてしまうのは。


 そう。

 気持ち悪い。

 嫌悪感を抱く。


 ・・・シネバイイノニ。


 シンジャエバイイ。

 カノジョダケガイキノコレバイイ。

 フタリダケデイイ。

 アトハミンナ、シンデシマエ。


 人間は気持ち悪い。

 人間は気持ち悪い。

 人間は気持ち悪い。

 人間は気持ち悪い。

 人間は気持ち悪い。

 人間は気持ち悪い。

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 人間は気持ち悪い。

 人間は気持ち悪い。





 ミンナ、シンジャエ。






 「・・・夢か」


 ・・・装備を整え、寝た後にどうしようもない絶望的な夢を見て、俺は目覚めた。

 

 人間に対する増悪の気持ちと、彼女への愛だけが俺の中に存在している。

 最近、本当に情緒不安定である。

 憎しみが抑えられない。

 どうした?

 分からない?


 出発の前日だというのに。

 隣ではスヤスヤとアリアが寝ていた。


 本物の善性を彼女から感じる。

 対照的に、俺は醜かった。

 美女と野獣。

 心の揶揄。


 不安だ。

 全ての希望が黒く塗り替えられるような感じ。

 価値あるものが、全て等価に無価値になっていく。

 死んだら全て、価値は平等だ。

 生きているから不平等になる。


 死は平等。

 人は死ぬことでしか他の人と平等になれない。

 だったら、死とはある意味平等を目指す人類にとっての希望なのではないか?


 死ぬことこそが、答え?

 こんなにも死を恐れているのに?

 戦う人間は少ない。

 生きて、関係性を築くから。

 それを維持しようとすることに存在意義を見出そうとするから。


 全部、まやかしだ。

 人間はそんなことのために産まれてきた訳じゃない。

 人間が産まれてきた意味。

 それは、知性と経験という醜悪なものを持って、未だ見ぬ外の世界へ探求することではないのだろうか?


 ・・・俺はいつか、彼女を捨てようと思う時が来るのか?

 恐ろしく馬鹿げた話だ。

 彼女が大切だから、俺はここまでついてきたのに。

 人生を捨ててきたのに。

 価値があるから、死を覚悟しているのに。


 でも、不安だ。

 外部からの不安ではなく、内部からの不安。

 自分を信頼出来ない。


 こんなに悲しいことはない。

 人は裏切る生き物だが、自分だけは本来裏切ることが出来ないからだ。

 でも、今の人間は自分自身を裏切ることが出来る。

 自分に嘘を吐くように。


 ・・・こんな状態で俺は、翌朝を迎えた。


 ---



 「・・・来ないね」


 朝日が丁度昇ってきた早朝。

 市内からのバスに乗るため、俺達はまだ誰もいない街道にいた。


 海外のバスは時刻通りにやってこない。

 いい加減だ。

 かれこれ数十分も待たされている。


 「人間って、本来はいい加減な動物だもんな」

 「人間というより、そこは動物全般にも言えることじゃないかな」


 ・・・確かに。


 「最初に国を治めた人が、几帳面かズボラかで国民性、結構変わると思うよ?」

 「結局はリーダーの影響を受けてるんだな」

 「社会性を保つ動物は、どうしても流されやすいからね。そこは犬でもチンパンジーでも人間でも一緒だよ」

 「人間って意外とバカなのな。根本は一緒なのに、見た目と生き方で区別をつけるんだから」


 区別に本来意味はない。

 生物は生物だ。

 そこに違いをつけるとしたら、捕食者かどうかの違いだけ。

 それ以外は本来いらない。

 こんな区別がついたのは、人間の都合に理由に他ならない。


 生物の系統樹を調べるため。

 生体の遺伝子情報を知ることで、命の祖先を知るため。


 俺は思う。

 ・・・人間はルーツを語らなくていい。

 現状と未来だけを考えればいい。


 過去を知ることで、何が変わる?

 ・・・何も変わらないさ。


 例えばの話。

 戦争の醜さは身をもって知るしか理解出来ない。

 戦争の本質は絶対に当事者しか理解出来ない。

 戦争の醜さを知った経験者は、戦争を知らないものに語り掛ける。

 もう2度と戦争は繰り返してはならないと。

 ・・・これに何の意味がある。


 人間は忘れる。

 世代を変えるごとに。

 今戦争について教えても、知っているだけで理解はしていない。

 代は変わる。

 戦争を全く知らない世代がうまれてくる。

 戦争を経験してきた当事者がいなくなるからだ。

 伝えられてきた情報の尊さを、いつか子供達は知ることもなくなる。

 情報を知っているだけの世代になっていく。


 愚かしい。

 人間は忘れることで生きていける。

 人生の辛さ、過酷さをごまかして。

 ひたすら愚かしい。

 そうして、過ちは繰り返されていく。


 これは人間が群れるからこうなるのだ。

 現状、人間は群れないと生きていけない。

 社会に依存する生き物になってしまった。


 そんな人間が生物のルーツを知ったところで、何になる?

 新しい発見でもあったのか?

 新しい可能性を生み出す発見が。


 ・・・ない。

 一切ない。

 ただの人類の自己満足だ。


 俺は・・・新しい旅を始める。

 未来を見る。

 未来を行くのだ。


 「バス、来たね」


 汚染物質を撒き散らしながら、バスはやってきた。

 生きることに何の疑問も抱かない顔で乗っている人間達を乗せて。


 「・・・行こう」

 「うん!」


 バスに乗り込む。

 力強く。

 俺自身の変化に対する不安を塗り替えるように。


 新しい道へ、俺達は出発した。

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