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水圧ってどんなもんの圧力なんでしょうね
大海蛇は、先程まで俺の重量に負けていたにも関わらず、猛スピードで上昇する。
俺の肺の中で圧力の差で空気が膨張していく
ピシピシ
俺の肺のあたりから、体にヒビが入り始める
でも、この痛みは大海蛇も一緒のはずだ…
やっと、陽の光が届くところまで上がってきた。
幸いにも減少していた俺の肺の中の酸素は対して暴れなかったために俺はまだ、HPゲージの2割ほどを残している。
だが、この大海蛇は別だ。
体をパンパンに膨らませてそれでも必死に浮上していく。
ザッバーン
俺はやっと空気のある空間へと飛び出せた。
俺は即座に水晶化を解き、酸素を吸い込む。
そして、
「管領ぉぉぉっ‼︎撃てーーーーっ!!」
たく、ホノイの野郎、また一人で無茶しやがって…
たまには俺らにたよれっての…
まぁ、しゃーねーから、雑談でもしてホノイを待つか。
「みんなー、取り敢えずあいつ待つ間適当に喋ってよーぜ」
管領こと、俺の声でみんながデッキに集まった。
ワイワイ
ガヤガヤ
みんな、楽しく談笑していた。
「あ?」
今どっかで俺を呼んだような気がする…
なんか騒がしい…




