致命的なミスと漂流の始まり
投稿ペースがテストが近いために非常に落ちています。
また、感想いただいた方々ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
「この海ってどのくらいで横断できるんだろうね〜」
「んー…ゲームにして二日ぐらいかなー」
肥前の熊と、管領が二人で喋っていやがる。
ちくしょう…ピンクのオーラなんてだしやがって。
バタバタ
バタバタ
俺たちの頭上では先ほど、翠さんにデザインしてもらったばかりのマストが風を受けて音をたてている。
やっぱり、自分で作ったものでみんなが楽しんでくれたり感動してくれるとこちらとしても、ものすごく嬉しい。
俺たちは、船内に入り俺が中に作った部屋でこの中でも休憩をできるように俺が作った5部屋を2人ずつで使うことにした。
影とベル、アリーとすぎさん、ハナと海
そして…
俺と翠さん、そして、あのカップル…
まぁ、俺個人としては、翠さんとの2人部屋は嬉しいけどね。ふっふっふ…
一通り話が終わり俺たちは船を降りるためにデッキに出る。
あれ…
「ねぇ…港町どころか何処にも陸地が見えないんだけど?」
………………俺は、致命的なミスをしていた
碇を作るのを忘れていたのだ。
そして、俺たちの現在地は不明だ…




