船大工の修行2
最近、忙しくてあまり投稿できていません。
すみませんm(__)m
「次はお前が船の材料に使う木材の選定をしてみろ」
材料の選定って…
素人には無理ですから…
俺の目の前に4本の木材が並べられた。
この中でどれが良い木材でどれが悪い木材なのかなんて、正直わかるはずが無い。
そう思いながら俺が木材に手を触れるとそれをアイテムとして感知する仕様なのかアイテムの解説を見ることができた。
【粗悪な木材】
何を作るにも適していない粗悪な木材。
蒔きにでもするのが一番良い。
なるほど…
とりあえずこの試験?のようなものは瞬殺で突破できそうだな。
2本目に触れる。
【普通の木材】
一般的な木材。何をするにも可もなく不可もなしのできで有る。
ふむふむ…
3本目行ってみるか
【良質な木材】
品質の高い木材。何をするのにも適しており優良な物品を造ることができる。
これか…
これが多分合格するのに必要な条件だろうな
一応、もう一本を見てみるか。
【最上の木材】
最高級の逸品であり、この木材そのものが既に作品と読んでまで良いほどに完成されている。これを用いた作品は芸術の域に達する。
あぶね〜…騙されるところだった。
多分さっきの木材を持って行くと失敗だったんだろうな。
俺の見た目では全然変わりなかったんだけどな…ま、気にするほどのことでも無いな。
「師匠、これが俺の使いたい木材です」
「ほぅ…なかなか良い目をしてるな」
よし、これでひとまず合格だろう。
これでようやく船を作れるか…
「よし、次いくぞ」
はぁ………
感想、評価、指摘、アドバイス等お待ちしております。




