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俺は生産職で有ることに誇りを持つ!!  作者: 嘘つきの野暮
この世界ってこんなに広かったんだ…
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船大工って何するの?

「あの〜…どうやって船を作るんですか?」


「そんなもん自分で考えろ」


作り方わからないのに完全放置とか、鬼畜以外の何物でもないけど完全にオリジナルな物を作ることができる…

俺の場合はオリジナルなんて関係なく、実用性というか効率を求めたいんだけどな…



とりあえず俺は作業場にあった丸太を手に取り、削り出す。


船艇の形、首尾、中のくり抜き…重さ…


「あーっ‼︎」


ダメだ…

うまくいかない…

これじゃぁ、ただの小型ボートじゃないか。

俺が作りたいのはもっとこう…なんつうか…

大型船?みたいなのなのに…


見本がなけりゃ造るも何もできないじゃないか。



「す、すみません…できれば作り方を教えて貰ってもよろしいでしょうか?」


「んぁ?」


ひっ…

やっぱり厳つい人は苦手だよ。

会話が成り立たないし…


「俺の修行についてこれるなら教えてやらないこともないぜ?」





……

ついていける自信は、0%だけど、ここで諦めたらカスい船しか作れないしそ惚れが原因で他の奴らにバカされるのも癪に障る。


やってやるよ…


「弟子入りさせてください師匠っ‼︎」


「ほぅ…」




こうして、俺の長い船大工の修行が始まった

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