救済措置は俺へのイジメ
こんな駄文ですが読んでいただけたら嬉しいです。
今後とも宜しくお願いします。
「作るってどう言うことですか?」
俺は、半分もうその答えがわかっていたが残りの半分で他の可能性を考えていた。
「お前自身で船を作るんだよ」
あー、はい…
ですよね。
「すみません。一回出直します…」
俺は急いで造船所を後にする。
困ったなぁ。とりあえずみんなに報告する為に本拠地に戻らないと。
「なるほどな…それが先に進む唯一の方法みたいだな。」
管領が笑いながら冷静な声でそう呟く。
本拠地で俺と合流したのは今日インすることができた管領、海、影、アリーの四人だ。
「だったら、みんなでチャチャっと作っちゃおうぜ」
影が提案する。
ナイス‼︎そうしたら、俺の負担も減るしみんなも早く攻略に乗り出せるし。
みんなもその意見に賛同し早速俺たちは
【港町シェルブール】の施設
【シェルブール造船所】へと向かった。
「すみせ〜ん」
「なんだ。お前か」
「はい。船を造りにきました」
「なら、これをやろう」
ピロリン、っと、俺の耳元で機会音がなる。
称号【船大工の弟子】を獲得しました。
「早く称号を装備しろよ」
「え?装備?」
「なんだ?知らないのか?称号は装備することで特別なスキルやステータスの上昇と言った恩恵を受けられるんだぞ?」
知らなかった。
てか、じゃあ昔てに入れたあの【喧嘩番長】とか言う称号もひょっとして…
まぁ、今はとりあえず【船大工の弟子】を装備するか。
「みんなも装備してくれよ?」
「いや、私たち称号なんて貰ってないから」
俺の疑問に予想していなかった答えが返って来る。
「当たり前だろお前、船を作れるのは俺に認められた生産職の奴らだけに決まってんだろうが」
なるほどね…ここに来て生産職が他のプレイヤーつまり、戦闘職のプレイヤーに置いていかれないようにここまでは、絶対に生産職を連れてきて作ってもらう必要が有ると言うシステムを作りやがったな…運営め。
これは、他のやつには救済措置でも俺にとっては地獄だぜ…
「私たち邪魔みたいだから狩でもしてるね〜」
畜生、海のやろう…
人の苦労もつゆしらずに…
とりあえず俺は称号【船大工の弟子】の説明を見る。
船大工の弟子となったことにより、特殊スキル【造船技術】をスキルの上限枠を超えて所持できる。
なるほど
さて、取り掛かりますか…
読んでいただき
ありがとうございましたm(__)m
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