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俺は生産職で有ることに誇りを持つ!!  作者: 嘘つきの野暮
この世界ってこんなに広かったんだ…
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ゲームの進展

読んでいただきありがとうございます。

今後とも宜しくお願いします。

あの後、ベルに武器を渡すとそれはもう本当に喜んでくれた。やっぱり作り甲斐が有る仕事をしたな、って気持ちになるよな。

俺は充足感に浸りながら昨日はログアウトした。影がなんか言ってたけどありゃ気のせいだよな。オレハナニモキイテイナイ。



そして、俺たちは学校でお昼ごはんを何時もの教室ではなく屋上で食べている。そう、人数が多くて席が足りなくなったから。

今日はなんと、小山さんと龍造寺も一緒に食べることとなり、総勢10人でご飯を食べるのだ。俺たちのクラスで無い二人が参加する時点で教室の椅子は足りてないからな。こうなるのも致し方ない。



「そいやー【港町シェルブール】って、どんな感じなん?」

後藤が口火を切る。


「私たち以外にまだ、【港町シェルブール】に辿り着いた人達はいないらしいですよ?」

杉田さんが答えてくれる。


「なんでも、あの時の選択で攻略組と呼ばれている連合ギルドは全てばらけたみたいですね」

鈴本が理由を説明してくれる。

まぁ、うちは攻略組でもなんでも無いんですけどね。



「その件だが、霊騎士ゴーストナイトのバロンさんから連絡をもらったんだが、バロンさんたちは墓場の進路【廃墓地】を突破して【絶海の神殿】という街に辿り着いたらしいのだが…」


三好が新たな情報を開示するが、後半で口ごもる。


「何か問題でも?」

龍造寺が問いかける。


「実は周りが海で囲われていてフィールドも存在しなければ何もできない街らしい」

三好が難しい顔で説明する。


「じゃあ、もしかして俺たちも?」

俺がつい思ったことを口にしてしまった。


「そうかもしれない…」

三好の言葉に半ば呆然としつつ、そんな事ないと事も思っていた。


「じゃ、じゃあとりあえず今日インできる人でさ探索して見ない?今日は火曜にだから…私は部活無いんだけど」


稲葉が重くなりかけた空気を何とか打破する


本当に何もないなんてことがあったら手詰まりだぞ?

そんなことゲームにあっていいはずがないよな…


読んでいただきありがとうございました。

感想、評価、指摘、アドバイス等お待ちしております。

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