表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺は生産職で有ることに誇りを持つ!!  作者: 嘘つきの野暮
この世界ってこんなに広かったんだ…
71/119

人の印象って大事だよな

読んでいただきありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

結局俺は、影の小刀=ナイフを作らずに済んだ。まぁ、奴の言い分によるとそろそろ武器を作り変えたいなぁ…なんて思ったみたいだな。言えばちゃんと作ったのに人を騙そうとするから制作意欲が湧かなくなる。


取り敢えず、俺は先程生成した3人分の武器を届ける。そして、新たな依頼を受け付けた


「この前のレアドロップを使って僕のハンマー作ってもらえないかい?」

ベルにそう言われた。

ベルみたいにちゃんと、頼んでくれるような人はやっぱりいい人だしこっちとしてもやりたい気持ちが湧いてくる。

「OKなんか要望とか有る?」


「じゃあ、ハンマーの攻撃にあう特殊スキルを付与してくないかい?」

ふむ…難しい注文だな。

ハンマーの攻撃にあったスキルか…

これ以上『火』を使う系統のスキルは要らないし多分、あの石を使ってる時点でそれは不要になるからな。

なら、アレを使ってみるか。









「なぁ、ちょっと話があるんだけどよ…」

俺は影に交渉を持ちかけた。

そう、俺はあのアイテムが欲しいのだ。

【屍喰らいの玉】

屍喰らいのレアドロップだ。


「アレを誰とどんな手を使ってでもいいからさとってきてくんないか?

そしたら、お前の武器を最高品質で作ってやるからよ。お前は断るなんて選択出来ないよな?」


「く…わかったよ」


さて、上手く行ったな。

でもこれを使って改造するには、あいつが帰ってくるのを待たないといけないからな…

それは、めんどくさい。

先に作って後から【改造技術】でいいな。







まずは、【焔の岩石】に何の加工もしずに、

【砂金】を【マグマ結晶】と【鉄鉱石】と配合して出来た赤く鈍く光る棒を突き刺した。

そして、その部分に棒を作る際に残った分の金属の液体を流して完全に固定する。

そして、【焔鮫の牙】を岩から生えているような刺し方で刺して先程同じ方法で固定する


これで、叩き潰す以外にもこの牙が突き刺さるという、攻撃ができる。



出来たな…

【焔の意思】

威力113

焔鮫の素材と火山で取れる鉱石との組み合わせで火山の力を支配した物の証となる武器。

持つ物は火の力を引き出すことができる。


特殊スキル【業火】

武器を中心に業火を発生させる。ヒットした相手にHPがゼロになるまで継続ダメージを与える。

威力25


品質10/10



さて、後は奴が来るのを待つとするか…


















影が走ってやってきた。

「またせたな」

やっときたか

「おせんだよ」

時間にして正味8時間ゲームの中でだから、現実では二時間も経過した。

その間に俺もやりたいことはやれたからいいんだけどさ。かかり過ぎだろ。


「これでいいんだろ?」

手元には【屍喰らいの玉】が握られていた。

「おう」


さて、取り掛かるとするか。

まぁ、作業は単純だ。

棒の枝になる部分を少し熱して柔らかくしたところにはめ込むだけだ。

よし…完成。


追加されたスキルは、

【屍喰らいの重撃】

相手に、バットステータス【疫病】と全ステータス低下を付与した重撃を浴びせる。

威力60


さて、こんなところかな。

渡しに行くとするか。

感想、評価、指摘、アドバイス等お待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ