レベル上げに勤しむとしますか
投稿ペースあげられんでした…
すみません…
「【アッパーカット】」俺は新アーツを発動して爆炭小虫を一撃で粉砕した。
火山で俺は一人でモンスターを倒していた。
俺はひたすらにレベル上げに勤しんでいた。
結局、管領のメッセージで全員が集まれる日が日曜しか無いことが分かり昨日はひたすらレベル上げを行い、今日も日曜の朝だというのに早起きをして、俺は一人でレベル上げをしていた。おかげで俺のレベルは19にまで上がった。まぁ、一人で草原のボスを狩ったぐらいだからな。そりゃレベルも上がるわ。
まぁ、二度とソロでボス戦なんてしないって誓うことになったけどな…
そしてステータスポイントは全てDEXに振る
約束の時間まで、まだ1時間ある。
いつもなら、俺は時間ギリギリまで集合場所には行かないけど今日は余裕を持って行くとするか…
俺が本拠地に着いたのは集合時間の45分前。
だというのに、その場には既に8人がいた。
早過ぎっしょ、皆。
「お前らはぇーなー」
「今回の会議は大事な内容ですから」
翠さんが答えてくれた。
翠さんが毎日インして、俺たちと行動をともにできたらどんなにいいことか…
に、しても最後の一人はあいつか…
「セーフッッ‼︎」
時間ギリギリにあいつが駆け込んできた…
そう、肥前の熊が。
「んじゃ、会議を始めまーす」
管領が号令をかける。
まぁ、ほぼ方向性は決まっているからな、後は状況の確認だけだな。とりあえず全員が二次職に昇進することで決まった。
そして、
「あ、そういえば昇進してレベルが1からになった時レベルアップに必要な経験値も通常のレベル1の人と同じ扱いになるらしいですよ」
すぎさんが発言した。
この一言に俺たちは、驚愕した。
二次職になれば、ステータスを一気に上げることが可能になる…
これは、第二次販売支援の転職と第一次販売支援の昇進という、作りだな。
そうと決まれば、早速レベルアップに行かないとな。
「じゃあ、取り敢えずあの焔鮫を2班に分けて狩りにいかない?」
肥前の熊の爆弾発言が飛び出した。
確かに、肥前の熊と翠さんは焔鮫を倒していないため、その先には進めない。
でも、あれを何回も倒せるかというと微妙だろう…
「ちなみに、二人は何レベルなんだ?」
影が二人に聞く。
「19ですよ」
「19よ」
なぬ…
こやつら、全然インしてないくせになんでこんなにレベルが高いんだ?
「まぁ、二人だけで狩りしてたら分配される経験値も多いから当然だけどね」
肥前の熊の一言で納得が行った。
そして、話の流れは肥前の熊の意見が通る流れになり俺たちは、今ボスゲートの前にいた
俺の班は俺を含めたベル、ハナ、アリー、翠さんという班構成だ。
この前と同じように突進をベルのアーツで受け止めてから、叩くという戦法でいいだろう
『ドゴォォォン』
予定通りベルのアーツ【アッパースイング】が炸裂する。
「【アッパーカット】」
俺の新アーツがヒットする。
相手の顎を超高速のパンチで殴るというよりもはや、切る感覚で殴りつける。
「【刺突】」
ハナの新しい槍術のアーツが炸裂する。
後ろに引いた槍を一気に突き刺すという単純な攻撃だが、単純ゆえに威力も高い。
「【一矢】」
アリーの弓術の新アーツも炸裂した。
いつもより長く弦を引き最大限までために溜めた一撃。これも単純だが高威力だ。
「【色水】」
最後に、翠さんが絵術のアーツを発動した。
目の前に現れた絵の具のパレットから、水色を筆につけその筆を振ると、色水が飛んで行き、当たると水属性の魔法のようにヒットする。
そんな作業を何度か繰り返し、俺たちはなんとか焔鮫を狩ることに成功する。
レアドロップは、なかったけど回復魔法のできるすぎさん抜きで倒せたことは自信になった。
そして、俺たちのレベルは20に上がった。
取り敢えずそれを、メッセージで伝えておく
あと、ステータスポイントは、VITに振る。
俺たちが本拠地に帰ると既にあいつらは待っていた。
「さて、行くか」
読んでいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
主人公のステータスです。
レベル:20
HP300
STR27
DEX58
VIT25
AGI25
MND22
LUK33




