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俺は生産職で有ることに誇りを持つ!!  作者: 嘘つきの野暮
第四章〜恋の予感?熱いのはどっち?〜
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手本になるべく攻略に乗り出さなくては…

お読みいただきありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

宣伝を見た翌日、俺たちの学校での話題はWCOで持ちきりだった。予めあの宣伝に出るのが俺たちだと知っていた奴やあの宣伝を見てから俺たちだと聞いた連中も皆がWCOの話をしている。

「今日が木曜日だから…後、2日だね⁉︎」


「待ち遠しいよな〜」


あれを見て買う方向性の人間が増えたらしく俺たちに手解きの約束を取り付けに来たり、

始めたら連合に入れて欲しいとか、沢山の人が俺達にWCO関係で接近して来た。






となると、俺たちも忙しくなる前に先に進んどかないとな。出遅れちまってまた、不死鳥みたいな連中に威張られたら嫌だからな。





帰り際三好が号令をかける

「今日は、リアルの8時に集合なーっ‼︎」














俺は時計を確認してからログインする。

7時58分

多分、皆もう揃ってる頃かな。

およそ、ゲーム内の午前8時。

ま、時間は守ってるから大丈夫だけど。

ログインした俺は、本拠地の出入り口に向かうとやはりそこには、全員が揃ってた。

ちなみに、今日は翠さんと、肥前の熊はいない。



「さて、今回は火山の攻略をしたいと思います。」


「りょうかーい」


管領の掛け声に、アリーが答えた。

ま、反対しようが何にしろどのみち、クリアしないと先に進めないからな。

行くしかないだろう。












「やっぱり、熱いねー」

海がそう言うのも無理はない。

火山はシャレにならない熱さだ。

冷却水がなきゃとっくに干からびてるり

本当に熱いからな…こんなに熱いとムラムラして来る…畜生、管領の野郎…






火山に入って一時間が経過した頃ぐらいから周りのモンスターの凶暴性が上がって来た。

一撃の威力も高くまともに食らうのはお勧めできないレベルかな。

俺たちには、すぎさんの回復魔法があるからなんとでもなるけど普通に消耗戦なら回復薬の個数的に厳しくなるだろう。


火山の噴火口にたどり着くと、溶岩が溜まっておりとても近づけたものではなかったがそこに、あのボスゲートが立っていた。

行くしかないよな…

熱さを我慢して皆で足を踏み入れた。



お読みいただきありがとうございました。

感想、評価、指摘、アドバイス等お待ちしております。

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