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俺は生産職で有ることに誇りを持つ!!  作者: 嘘つきの野暮
第三章〜公式イベントと学校行事〜
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名参謀は迷参謀?

読んでくださる方ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

「おい、お前今なんて言った?」

影が俺にきつく詰め寄る。


「だから、俺が昨日苦心して…」

あ、やっちまった…


「昨日ってどう言うことか説明してくれるよね?」

ハナが、笑顔で歩み寄って来る。



















「スンマセンしたっ‼︎」


俺は結局昨日のことを洗いざらい全部話した

なんでも、昨日俺が学校に来なかった事や、

ゲームにも顔を出さなかったから今日俺が学校に車で皆心配してくれていたらしい。

てか、やすんでるのにゲームに普通顔出さないからね?

まぁ、昨日俺はやったんだけどね。


「ま、まぁ、でも、

取り敢えずこいつら見てよ」


と、うまい逃げのセリフを吐いて全員の気をそちらにそらした。

ふっ

馬鹿め俺の策略にハマりよって…

このまま上手くいけ。いってくれ…










「なるほどな。威力はどれくらいだ?」

管領から、質問が来る

「100だ」

何食わぬ顔で答える。うん。

上手く気をそらせたみたいだ。

「こっちの、大型弩砲は?」

アリーも、興味津々の様子で聞いて来る。

「75だ」

「これは使えますよ。今回の戦闘では正直管領や、アリーにはあまり攻撃役を任せることはできないと思っていましたがこれを使って遠くから敵陣に一撃叩き込むだけでも十分戦況には大きな影響を与えますこからね」


いつもはあまり多くを語らないベルが珍しく

饒舌になった。



「じゃあ、こいつを用いた作戦を立てるか」

管領の一声がかかる。


「俺が思うに、まずは当初の予定通り悪魔の断末魔と合流し妖精達の羽音を奴らと協力して叩く。そのあとに、大蛇を叩くときに【頑固鉄製連弩式大型弩砲】と【鉄製固定砲台】を用いて瞬殺。そのまま不死鳥を叩く。

最後に、霊騎士だな。

その間に【頑固鉄製連弩式大型弩砲】と

【鉄製固定砲台】の周りに【地雷】を巻いておき悪魔の断末魔に、喧嘩をふっかけて接近して来たところで爆発。こんなてはずはどうだ?」

俺の作戦に皆が一瞬思案の表情を浮かべるも次の瞬間には同意の声が上がった。


どうやら、成功のようだな。

これできょうは特訓してログアウトしよう。


「作戦はこれでいいんだけどさ、なぁ、ホノイ?」

海が、ニヤニヤしながら声をかけて来る。


「え?なんだよ?」


「私達はまだ、さっきのこと許してないんだけど?」

海が笑ってる。

「うぎゃぁぁぁぁ」



外に音の漏れることのない連合の本拠地から

謎の悲鳴が漏れ聞こえていたことはネットにて都市伝説となった。

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