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俺は生産職で有ることに誇りを持つ!!  作者: 嘘つきの野暮
第三章〜公式イベントと学校行事〜
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ズル休みの成果を自慢げに語ろう

読んでくださる方ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

すっかり熱の引いた俺は学校に行く。

まだ、水曜日だ…

どうせなら、明日明後日やすんで金曜だけ学校にこればよかった。

そんなことを思いながら俺は授業を受ける。




学校から帰ったらまずは、昨日やったことを今日やったように見せかけるために偽装工作をしないとな。












家に着くと俺は早速起動するが、一目散に鍛治場にこもる。

俺は、適当に時間を潰すために武具防具の整備をする。

昨日二つ固定武器を生成したがそれだけではスキルレベルは上昇しなかった。

三個目を作ればすぐにでも上昇するのだろうが流石にさっき取得したばかりなのに、レベル2は少しおかしいから、作らないでおく。




ぼちぼち皆が揃い出した頃に俺は鍛治場から

出て、まるで、今作ったかのような口ぶりで俺は皆に昨日作っておいたものを説明する。

「なるほどな…

地雷を少し見せてくれないか?」


管領が、真面目な様子で聞いてきた。


「地雷か…ちょっと待っててくれ」

しまった、地雷を作ってなかったし実物を見せる可能性を忘れてた。

俺は慌てて鍛治場に入る。

地雷を作るとなると爆薬が必要だな…

爆薬なんてあったかな。


「爆薬ってあるか?」

俺が鍛治場の中から声をかける。


「市販のでいいならあるよー」

すぎさんが俺の質問に答えてくれる。


爆薬なんてNPCの店に売ってるんだ。

需要あんのかな?

そんな疑問はさておき、俺は制作に取り掛かる。地雷の細かい部分は勝手にプログラムがやってくれるので俺はある程度の形を型取り中に爆薬を詰め込む。

できた地雷が

【地雷】

威力50

シンプルな地雷。威力も並み程度。


品質0(使い捨て)



品質0は、使い捨てってことらしい。

まぁ、地雷なんかは一回使ったらぶっ飛ぶし


とりあえず作ったものを皆に見せる。



「できたのがこれだ。使い捨て専用。

まぁ、これよりも大型弩砲バリスタと固定砲台の方が見て欲しいんだけどな」


「じゃあ、見せてよ」

アリーが食いついた。

やっと、俺の自慢ができる。


「これが俺が昨日苦心して作った

【頑固鉄製連弩式大型弩砲】と

【鉄製固定砲台】だ。」


自信ありげにアイテムボックスから取り出す


あれ?

なんか、皆の視線がキツイんだけど?

感想、評価、指摘、アドバイス等お待ちしております。

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