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俺は生産職で有ることに誇りを持つ!!  作者: 嘘つきの野暮
第三章〜公式イベントと学校行事〜
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現実での発熱とゲームでの新たなスキル獲得

読んでくださる方ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

熱い…

朝起きて、熱を測ったら38.6℃

今日は学校を休んだ。

理由は分かってる。

ここ最近、継続的にWCOにインすることによる、慢性的な寝不足。

これに尽きるだろう…

今日は、おとなしく休んでいよう。












暇だ。

暇すぎる。平日の火曜の昼間ってなんにも面白いテレビがやってない…

熱も37.2℃まで、下がって来た。

「んー…

これなら、大丈夫かな〜」


俺は、VR機をセットする。

あいつらがインする前にログアウトすれば誰にもばれずに済むしな。



「ん?」


インして、何時もの画面が開くと思っていた俺の視界には別のものが飛び込んだ。


『体温が37℃を超えています。

体調が悪い場合はプレイをすぐに中止してください。また、体温が37.5℃を超えた場合強制的にログアウトします。』


まぁ、なんとかなるだろ。

そう思い俺は、リアルの12時つまり、この時間の午前0時にインした。

平日のこの時間かつ、このゲーム内の時間ということもあり、プレイヤーはかなり少ない

フレンドリストを見ても全員ログインしていないまぁ、当然か。










「はぁ…」

俺は、気づいた。

知り合いがいなければ対人戦闘の特訓などできないことに。


何をしようか迷った末に俺は、新たなスキルの獲得を思いついた。

新たなスキルを買うためにスキルショップに行く。

んー…

何にしようかなー…

「固定武器生成術?」

スキルの説明を見ると、どうやら、

大砲や、バリスタ、機雷、地雷など一度設置した場合に動かすことができない武器を生成する技術らしい。

じつは、機雷や、地雷などの爆発系統の武器なら爆薬生成術というスキルを取り扱う人の方が威力だけなら単純に高いらしいが、そちらは、大砲などを作れない。

まぁ、作れる爆弾の数が桁違いらしいが。

ちなみに、大砲を扱うためには銃師に、

バリスタを扱うためには弓師の職業についていることが必要らしい。

まぁ、俺は使えないってことだ。

あ、機雷や地雷は使えるけどね。










取り敢えず、固定砲台を作る。

砲身は熱に強い素材を使った方が良さそうだな。水晶岩竜クリスタルロック・ドラゴンの素材でも使うとするか。

後は、基本的には鉄鉱石をベースにして…







カンカンコンコン

リズム良く音が鳴り響く。



できた。


【鉄製固定砲台】

威力100

鉄でできた固定砲台。

砲身に、水晶岩竜の素材を用いているため砲身が焼け落ちることはない。


品質6/10


まぁ、初めて作ったししょうがないな。

威力は怪物モンスター級だけどな。




次は、バリスタか。

連弩式のものを作ろう。

バリスタは弓矢の他に、火炎瓶などを打ち出す武器らしい。

ならは、瓶に影の作った劇物を詰め込んだらどうなる?


クックックッ

割れながら面白い発想だ。

さらに、連弩式だ。

ピュンピュン飛んで行く、劇物と弓矢。

これができればかなりの戦力だ。







弓の部分になるところを今回は特にしなりが必要にならないので、耐久重視で鉄で作る。

さらに、弦には、薄く伸ばした鉄を暗殺蜘蛛の粘糸に練りこんで作る。

それ以外のフレームは、頑固カブトの残っていた全素材を使う。

今度、もう一度狩り直さないとな。





【頑固鉄製連弩式大型弩砲】

威力75

頑固カブトの素材と鉄を

主にして作られた大型弩砲。

シンプルだが威力は高い。


品質8/10


やっぱり、手間暇かけると、品質が上がるなぁ。


おっと、

時間が危ない。

今日はここらへでログアウトするか。


俺は本拠地プラント自室マイルームでログアウトする。

感想、評価、指摘、アドバイス等お待ちしております。

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