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俺は生産職で有ることに誇りを持つ!!  作者: 嘘つきの野暮
第三章〜公式イベントと学校行事〜
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好敵手《ライバル》コンビ出現?

なんだか、体がだるいです。

おそらく、疲労が溜まってます。


読んでくださる方ありがとうございます。

俺の視界がブラックアウトした。


俺は、脱落リタイアしてしまったのだ。

いま、俺と同じよう脱落してしまったプレイヤーは一つの部屋に集められている。


「見てたぜ、お前なかなか鋭い感してるじゃねぇか」


始まりの村のマスターのような厳ついしかも、スキンヘッドのオッさんに声をかけられる


「は、はい?

何のことでしょうか?」


俺は素人相手の単純な喧嘩には自信がある。

でも、本職の人は別だ。

だから、俺は怯えてしまい、その口調で言葉を返してしまう。



「だって、お前あいつらの作戦に気づいてあいつらを倒す可能性を残したじゃねぇか」


この部屋には、今回のBブロックの先頭の様子がモニターで移されていた。

恐らくそこでみていたのだろう。



あのことか…

あれは、ただの感というか、違和感を感じたからな。


「いえいえ、あんなの偶然ですよ」


「でも、お前ら以外のところは俺のところも含めてあれでやられたんだぜ」


そうだったのか…

あのチームは相当な頭脳派プレイヤーが参謀として、参加しているとみていいだろう。





厳ついおっさんはタイガーというプレイヤーネームで、武器は斧だそうだ。

虎の話によると例のチームが扱う戦法は俺の想像したものであっていた。



例のチームは一人の生産職と、一人の銃師が

中心のチームらしい…

どっかのチームと似ている気がするけど、気のせいだ。

うん、気のせいだ。




そいつらはネットでも有名人らしい。

なんでも生産職のプレイヤーはその銃師が使う武器『バズーカ砲』を開発したらしい。

『バズーカ砲』は、名の通りバズーカ砲だ。

今回多くのプレイヤーがあの武器の餌食になった。

それに加えて、あの連携。

対象となる建物の近くに銃師以外のプレイヤーを潜ませて、混乱しているうちに倒す。



このイベントが大乱闘であるから、皆がどんぱちやりあうそう思っていた所にそんな作戦だ。俺たちのように、外に出ずに機会を伺っていたプレイヤーはほぼ壊滅。

外でどんぱちやってた所には、バズーカ砲を単純に打ち込まれて壊滅という、まさに掃討されたらしい。






あれ?

そういえば、あいつらここに来てねぇよな。

そう思いふと、モニターに目を向ける。



『Winner連合【鋼鉄の絆】決勝戦進出決定』


そんなテロップが表示されていた。



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