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俺は生産職で有ることに誇りを持つ!!  作者: 嘘つきの野暮
第三章〜公式イベントと学校行事〜
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攻略組からの宣戦布告?

感想、指摘、評価とうお待ちしております。



イベント前日。

俺達は、今日もひたすらに特訓している。


おそらく、俺たちの腕は相当上昇したと言えるだろう。

そんな時に、ある集団から声をかけられる。



「よぉ?調子はどうだ?」

見たことのない顔だ。

俺たちよりも少し年上か同級生くらいの彫りの深いどちらかと言うと外人のようないでたちの、長身の男。背も高く、体格もがっしりしている。声も野太い。


「貴方は誰ですか?」

管領の笑顔に俺が嫌な感じをおぼえる。

今回は、相手を刺すような冷たい視線…


「あぁ?俺か?

俺は、連合ギルド不死鳥フェニックスのギルマス紅蓮だ」


俺は、そんな名前知らなかったがここで、

アリーが反応する。


「え?あの、攻略最前線の不死鳥の?」


どうやら、こいつはそこそこ名の知れた攻略最前線の連合のギルマスらしい。



「そうだとも。俺がアノ紅蓮だ」


男が自慢げに言う。



「君、有頂天になるのもいい加減にしたらどうさ?」


また、見覚えのない顔だ。

今回は、俺たちと同じくらいの年代だと思う顔の少女だ。


「貴方は?」

また、管領がそう聞く


「失礼しました。私は霊騎士ゴースト・ナイトのギルマス、バロンです」


「あ、貴方があの、バロンさん?」


またも、アリーが尋ねる。



「ええ」


この子はなかなかに好印象が持てる子だな。




「なるほどね〜、ここを注目していたのは僕等だけではないってことか〜」


さっきまでより、一際間の伸びた声の主が気がついたら横にいた。

こいつも知らない顔だ。


どちらかと言うと、

俺たちよりも少し年上のおっとりした美人のような容姿の女の人が立っていた。



「どうも〜、僕は〜、大蛇アナコンダのギルマス蛇腹だよ〜」


なんだか、名前やいっている内容があまりこの口調にあっていない。それに、ボクっ娘…


まぁ、俺は何も触れないよ。









どうやら、この人たちは全員、明日の大会に出場するらしい。

そして、ネットで話題のプレイヤーである俺を確認しに来たらしい。


俺ってそんなに話題かな?



取り敢えず、ここにいた全員から最後には

『宣戦布告』を受けた。


望むところだ。

攻略組?

最初にあの草原を抜けたのは、俺たちだ。

元祖攻略組を舐めんなよ。



明日はぜってぇに、勝ってやるよ。


そんなことを思いながら今日の特訓を終え、

ログアウトする。


読んでいただきありがとうございます。

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