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俺は生産職で有ることに誇りを持つ!!  作者: 嘘つきの野暮
第二章〜平凡な男からプチ人気者への道のりは… 厳しい〜
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決死の逃亡劇…ただし仲間からは逃げ出せない…

読んでくださってありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

俺は死に物狂いで洞窟を抜ける。

俺の手元にあったのは、ヒビのはいった俺の愛用武器…


品質がゼロとなりステータスも破損品と出ている。つまり、俺の攻撃手段は今は素手のみ

ここでしに戻りしてアイテムをロストする。俺のアイテムボックスには、今現在は先ほどのドロップアイテムしかない。

つまり、ロストするのは…

そんな自体だけは避けたい。

そして、俺はひたすら走り抜ける。





ようやく洞窟を抜ける。

外はもう日が昇っている。

走るしかない。スライムに遭遇しようが疫病狼に遭遇しようが、構わずに走り抜ける。



「はぁはぁはぁ…ついた…」


かれこれ、1時間以上走り抜けた…

とりあえず本拠地へと向かう。

武具の受け渡しの約束の時間には遅れてしまっているがまだ、なんとかなるだろう。











約束の時間の30分後

「遅いですよー!?」

ハナについたと同時に若干叱られるも、事情を説明すると30分後には全員が俺の目の前に集合していた。

あれ、武器の受け渡しどうなるんだろ?

俺のそんな疑問は無視され今回の詳しい状況いきさつの説明を求められる…


逃亡しようとしたところで全員に取り押さえられ身柄を拘束される…

話すしかない。

嫌な予感しかしないのに。



かくかくしかじか……



俺の一語一句を

ふむふむなるほど

と、言いながら寸分たがわずにそのまま何かに書き込む管領。何をやっているのか?

それは、後々気付くことになる。






とりあえず、なんとかもとより約束していた三人に武具を渡すことに成功する…








その晩、ネットでは『ホノイ』という名前のプレーヤーが、立った一人で希少ユニークボス戦を攻略した、という報告についての

話で一晩中盛り上がっていた。



そんなことを、

俺はこの時はまだ知らなかった。


評価、感想、指摘、アドバイス等お待ちしております。

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