うまく乗せられたバカは今日も生産に励む
全話で述べたように
今日から更新速度が急速に落ちます。
おそらく予約投稿による1日1話更新です。
原因は部活の遠征と修学旅行のダブルパンチです。
帰宅してすぐに、俺はいつもどうりに5時過ぎ前後にログインする。
新着メールが、一件着ていた。三好からか
『俺たちには、お前の生産技術が必要だ
だから、俺たちの連合は抜けないでくれ。
頼む。
後、俺たちはお前がいつでも俺たちの装備を作れるように俺たちは一部のレアアイテム以外を覗いて本拠地の倉庫に全てのアイテムを置くことにしたから。だから、やめないでくれ。』
抜けないでくれ…か。
抜けねぇよ。ちゃんとここにいてやるよ。
一人こうして頼まれたことに優越感を感じているのと、後で、上機嫌な俺を見て三好がほくそ笑むことは多分、別の話だ。
そして、俺は今本拠地の、工房にいる。
俺が扱うのはまず、沼地の昼間限定の敵モブ
【ウォータースライム】こいつの攻撃手段は
なんと、水属性の魔法【水球】これはこいつ本体の核があるらしくそこに魔力を溜めているらしい。
そこで、こいつのレアドロップがその核らしい。そのアイテムの名は、【スライムの核】
これが一つ予め俺が使うという約束で倉庫に
収められていた。
まず、杖は基本的に木製だろう。
だからまずは、倉庫に収めてあった市販の
【聖木】という木材を使う。これは魔力の伝導に向いている素材らしい。
まずは、太さを整える。
その後に沼地の奥の洞窟に生成される【水晶の塊】を丸く形を整える。
その中をくり抜く。そして、そのなかに【スライムの核】をはめ込むそして、最後にくり抜くために空けた穴を先ほどのくりぬいた水晶を溶かし、再び完全な球状にする。
そして、それを杖の先端にその水晶がちょうど入るように木をくり抜く。
そして、そこに水晶をはめ込み木の留め具を使い、外れないように留め具の部分にとかした水晶の残りを留め具の隙間に流し込む。
これなら違和感はないだろう。
できた、杖が
【水晶ロッド】
魔力伝導率140%
水属性魔法ボーナス中
品質10/10
過去最高級に上出来だ。
魔力伝導率はこの世界での魔法はMNDの値と
その唱える魔法の威力を足してそこから属性によるボーナス値例えば火は水に弱く、水は火に強い、こんな関係のボーナス補正をかけた後にこの、伝導率をかける。
それが、与えるダメージを決めるらしい。
それ以外の武器は角度や切りつける強さなどを含めた複雑なダメージ判定があるらしい。
それは、もはや計算できたものではない。
とりあえず、次行くとするか。
疫病狼の素材を使ったハナの防具だ。
毛皮を使った軽装備。前衛の動きを阻害しない範囲に作る。
完成したのが、
【狼皮のフード】
【狼皮のベスト】
【狼皮の革手袋】
【狼皮の皮ベルト】
【狼皮のジーパン】
なんだか、カジュアルなものが出来た。
まぁ、防具としてはそれぞれが17ずつと俺の防具より劣っているものの、いいものだと思う。
さらに、統一ボーナスとして、
スキル【毒無効】【足軽】が、付与される。
品質は全て8/10となっている。
まぁ、いい感じの出来だろ。
続いて、ベルの防具を斑毒蛾の素材を使って生成する。こいつらのドロップ品である
【斑羽】は、一枚一枚が重く大きい。
ベルは扱う武器が大槌だから、よける暇がないから分厚くても耐久があればいいらしい。
羽を一枚一枚束ねて、その隙間には鎖帷子を作るようにして鉄を縫い付けるそして、その形にそうように羽を束ねて行く。
そうして出来たものが
【班目の面】
【班目の羽織り】
【班目の小手】
【班目の袴】
【班目の足袋】
かなり和風のものではないか…
統一ボーナスのスキルは
【幻覚無効】と【錯視】
機能性は低い代わりに防御力が28と俺のものよりも高い。
品質も8/10と良い出来だ。
防具生成のスキルレベルも18にまで上がった
後少しで20だ当面の目標としては、武器と防具の生成スキルを統合することだ。
あいつらがインするまで残りリアルでの2時間ほど。つまり、ゲーム内での8時間も待つことになる。早くインして欲しい、これを渡したい。
それまで、一人で沼地の探索に行くとするか
まだ、暗いその中俺は一人沼地のモンスターと格闘しながら洞窟の水晶を採取する。
その時、久しぶりのレベルアップのファンファーレが鳴り響いた。
読んでくださっている方ありがとうございます。
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主人公 星野圭こと、ホノイのステータスです
HP200
STR15
DEX24
VIT13
AGI15
MND12
LUK15
ステータスポイントふりを完全に忘れていたので次回に一気にたまった18ポイント降ります。
読んでいいただき、ありがとうございます。




