大陸艦隊戦〜余興4〜
インフルやら私用やらで、随分と投稿間隔があいてしまいました。
これから、投稿再開します。
では、今後ともよろしくお願いします。
「くっそ」
俺は、地面に叩きつけられるのと同時に立ち上がる。
何が起きたかまったくわからなかったが俺は確かに奴の後ろをとった。
しかし、次の瞬間には弾き飛ばされていた。
ここまで合計で俺のHPは、2/5程度削られている。
さて…
打つ手がないな…
「さてさて〜、どうするよ?」
相変わらず、紅蓮さんはハイテンションかつ調子に乗ってる…
実際、ほぼこちらが一方的にやられているから何も言えない。
こうなれば、どっちが先にくたばるかの殴り合いを相手の間合いに入ってやりあうしかないか…
今から、俺が持ち込むのはただの喧嘩だ。
アーツを用いないただの純粋な攻撃の応酬。
それなら、多分奴もあの【棒御】とかいうアーツも使いにくいはずだし【舞】も使ってこないと思う。
はぁ…
もうこの手しかないもんな
「紅蓮さん‼︎」
「おぅ?なんだ?降参か?」
相変わらず、紅蓮さんはウザいテンション継続中だ。
「いえ…ちょっと僕と喧嘩しませんか?」
「喧嘩だぁ?いいけど負けんのはテメェだぜぇ?」
さて、こっからだよ
「ウラァァァァ」
「はっはっぁぁぁ」
ゴス
ドゴォ
バス
ゴキ
「フンヌゥゥ」
「オラァア」
紅蓮さんの右拳が俺の脇腹に決まる。
そのお返しとばかりに、俺の右拳は、紅蓮さんの胸元に当たる。
ふらつきながらも次は互いに左を突き出す。
それを顔面に食らいながらも俺も紅蓮さんも一歩も引かない。
紅蓮さんは多分俺のことを舐めていてトンファーをまだ使っていない。別に使ってくれても構わないんだけど、多分あの人はそれなしでも俺に勝てると思ってる。
ご丁寧にトンファーが俺に当たらないように握り返しながら俺を殴るんだからな…
一度距離をとってはまた、同じような殴り合いを繰り返す…
もう何度繰り返しただろうか…
俺のHPも、紅蓮さんのHPも残り1/5きっていた。
周りでやってた他の奴らのバトルも落ち着いたのか、静かになっていた。
「テメェなかなかやんじゃねぇか」
まだ、ニタニタ笑う余裕が残ってる紅蓮さんはある種バケモノだろう。
紅蓮さんを舐めていたのは、俺の方みたいだったようで、俺は疲労困憊で動くのもやっとだ。
「そろそろ決めるためにアーツ使うぜ〜」
HPは、俺と同じくらい減ってるくせにあの野郎…
余裕こきやがって。
悪いけど今の俺に会話を交わす余裕もない。
俺は両手に、【高密度結晶化】を発動する。
俺は、その場で紅蓮さんが突っ込んでくるのを待つしか、できない。
もう、足が動かない。
「これで終わりだぁぁぁぁぁ【打突】っ‼︎」
デタラメなトンファーを俺に向けて突き出してくる。
それを、両腕に当てることによって僅かに角度をそらしてなんとかいなす。
そして、勢い余って紅蓮さんは俺に抱きつくような形になる。
そして、俺は両手を紅蓮さんの胸に当てる。
勝ったぞ…
「【発勁】」
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