2「違う世界」
「ありがとう!!!」
私は、暖かな光に包まれながら、神様に言った。
2「違う世界」
「っう・・・!
えーと・・・・。ここは・・・・?」
私は、見たことのない場所で目覚めた。
薄暗く、何が何だかわからなかった。
「・・・・・歩けば、何かわかるのかな・・・。」
一歩踏み出した。
ここがどこだかわからない世界で、風を受けながら歩く。
「ここが、外の世界・・・!」
外に出してくれなかったことも、忘れるくらいの開放感。
風が涼しくて、空気も思いっきり吸った。
自分が、病気にかかって居ないみたいだ。
「これを・・・・数分前の自分に見せたら・・・どんなに喜ぶのかな。」
でも一つ疑問。
ここどこ?何コレ。
「・・・・私方向音痴だしなぁ・・・。」
どうやら、私が住んでいた世界とは違うみたい。
なんか・・・・違うっていうか・・・・。
「景色が・・・・違う。」
そう。
私がいた世界とはあまり変化はないけど・・・・・。
「古いっていうか・・・。なんだろ」
意味わかんないや。
これから・・・どう過ごして行くのかな・・・。
「不安だ。」
すると、「ドンッ」
「わっ・・・すいません・・・。おけがは。」
「ああ、大丈夫だ。おまえもか?」
・・・・・・・。誰。
「・・・ハッ。すいません!今って2011年ですよね!」
「・・・?何言ってるんだ。今は1994年だぞ。」
・・・え?
昔・・・・・。どういうこと?
しかも、私が生まれた年。
「っ・・・・今何月の何日!?」
「6月24日だ。」
・・・・・。
まだ私は生まれてない。
「さっきから変だぞ?」
「・・・は・・・・。」
フラッ・・・。
私はその場で、意識を手放した。
神様・・・・。
すべて、意味がわかりません。
ここはどこ?確かに1994年ってことはわかった。
・・・・・。
考えると意識が・・・・。
「おい!大丈夫か!」
誰かの声が聞こえるよ・・・・。幻聴だ。
神様ー。
やっぱり・・・・。
元の世界へ戻してください。
今回は短めです。時間がないので・・・・。
まだまだ下手です。
でも、がんばりますのでヨロシクです。