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1. 備蓄米・飼料米・MA米制度改革提案書

備蓄米・飼料米・MA米制度改革提案書

1. 背景と目的


現行制度では、備蓄米の量や期間、用途の柔軟性が限られており、JAの関与や平時・非常時の米の流通・利用に制約がある。

本提案は以下を目的とする:

備蓄米の調達量・期間の最適化

平時・非常時の用途に応じた柔軟な米活用

JAが関与しやすい制度設計

フードバンク等社会貢献への対応


2. 備蓄米制度改革

項目:現行制度/新制度案

買い入れ量:20万トン/年25万トン/年

備蓄期間と総量:5年で100万トン3/年で75万トン

米の種類:主に銘柄米/主に銘柄米

平時備蓄終了後の用途:主に飼料米/業務用主食米、約2%をフードバンク等に提供

緊急時用:途定めなし/1年物は家庭用(銘柄米として流通)

          2年物は家庭用(ブレンド米原料)/業務用

          3年物は業務用

     契約の柔軟性-当年度備蓄米の納入契約を納品者の意思で解除可能(違約金なし)

     3年物の調達方法-前年入札で引き取り相手と価格を決定。非常時は引渡し期間の前倒し可能


ポイント

 平時備蓄の飼料転用を廃止し、業務用・家庭用への活用で販売価格の向上を狙う

 約2%をフードバンク等に提供し、社会的価値を確保

 JAが関与しやすいよう、契約条件・管理要件を明確化


3. 飼料米制度改革

項目:現行制度/新制度案

数量:50~80万トン/補助金対象:50万トン程度

種類:飼料専用・主食用多収米非常時用途に応じて4グループ化

グループ分け-A: 主食転用優先型 50%(家庭用/業務用)

       B: 業務用・加工両対応型 25%(業務用主食/米菓原料)

       C: 発酵・醸造向け適性型 15%(酒・味噌・調味)

       D: 飼料専用 10%

品質管理

 平時:飼料用管理

 収穫~乾燥:主食米と共通化

 9月まで用途別管理、10月以降は飼料用管理

 補助金は指定機関(JA等)に直接支払い、品質管理費の増加分を補助

 非常時対応

 飼料米は8月中に主食用転換可否を判断

 補助金返還を条件に任意転換可能

 指定機関の品質保証を要件

 10月以降の管理費は生産者負担


4. MA米制度改革

 項目現行制度新制度案

 買い入れ量25万トン25万トン(インディカ米等安価銘柄に変更)

 用途-飼料用に固定、旧備蓄米用途の代替に活用


5. 予算要求

新制度の実施に伴う必要予算概算:総額 50億円


・備蓄・飼料管理補助金

・全国農業高校定員増加・学生寮拡大

・広報・周知予算

・主食・飼料兼用可変品種の開発費


6. 制度設計上のポイント

 JA関与の明確化:契約・管理・補助金支払いで指定機関として関与可能

 用途の柔軟性:平時・非常時で家庭用・業務用・飼料用を明確に区分

 社会貢献:フードバンク提供を明示

 契約リスク軽減:納入者の意思による契約解除を違約金なしで可能に


7. 実施スケジュール(案)

 年度主な対応

 前年度3年物備蓄米の入札・価格決定

 当年度買い入れ・平時管理開始

 8月飼料米非常時転換の判断

 9月グループ別用途管理開始

 10月以降飼料用管理、管理費生産者負担開始

 非常時1~3年物の用途に応じて引き渡し、契約調整

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