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もう一度君に会いたい

作者: 月見大福

 その日、夜空に星が澄み切って見える屋上に一人の青年に夜風が吹き付ける。

 青年は彼女を亡くし、気が付けば縁に立っている。

 もう一度彼女に会える、今まさに踏み出そうとしている。

「もう直ぐ……もう直ぐ君に会える……」

 その手には、彼女と撮った写真が収められたペンダントを握り締めて、一歩を踏み出す。

 その日、一つの命は消えた。


『続いてのニュースです。昨夜未明〇〇さんの自宅で〇〇さんの遺体が発見されました。死因は複数回による刺殺です。警察はその時間、一緒に居たと思われる交際相手に事情を聞こうとしました。同日、交際相手の〇〇さんはビル付近に遺体として発見されました。死因は転落死です。警察は何らかの事件、事故両面で捜査中──』

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