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⑴『安息を求めて』

⑴『安息を求めて』



俺は常に、安息を求めて、生きているが、世間の雑踏に巻き込まれて、呼吸も儘ならないのである。それが何とも、悔しい訳ではあるが、かと言って、全てを放り投げてしまう程の覚悟や意識も、無いことが寂しいことだ。



小説を書くのだって、なかなか、大変なことなのである。というより、昔は楽しくて仕方なかったものも、義務になると、上手く精神状態を運べないのであって、であるからして、俺はやはり、安息を求めているのだ。



苦痛からの解放、解放からの苦痛、どちらを取っても同じことだ。虚しい人生でも、覚悟があれば、生き通せる。安息を求める俺は、その救済の為への努力を惜しまない。つまり、努力を惜しまないことが、安息を求めることと、同義だ。

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