転移しちゃっ…たぁ!
チャリーン…ミィンミンミンミンミン…プップー…カッコーカッコー…ヘイラッシャイ…
いつもの帰り道
いつもの人たちに
いつもの友達
いつも通りの風景
僕もいつも通り自転車を漕いでいる
何の変哲もない日常風景
そう…あの事故さえ起きなければ…
…
……
………
×月○日、快晴、気温35度
夏としてはありきたりな日
僕はいつもの部活帰りにいつも通りに帰っていたはず
なのだが…
「白い…」
何故か気がついたら目の前の空間が真っ白になっていた
何を言ってるのか分からないと思うが僕も何を言ってるのか分からない
病院とか白い部屋とかそういうのじゃない
完全に周り全てが真っ白で水平線の先まで何も無い世界
誰もいなく、何も置かれていない不思議な気持ちになる空間
[自転車を漕いでる途中何故か意識が無くなり気がついたらこの空間にいた]
これが俗にいうポルポル状態なのだろう
「もしかして俺死んだんじゃね?」
…そう独り言を言うも誰も返事しない
そらそうだ、誰もいないんだから
そもそも死後の世界とかあんのかよってはな…
?「厳密には死んでおらんよ」
「え」
いつの間にか背後にかなりの老人が突っ立っていた
なんか変な黄色い棒持ってて白い髭をかなり引きずっている…ていうか切れよそれ…
「いいいいつの間にここにいたんですか…と言うか誰なんですか…」
?「ふむふむ…成程これは素質がある、大丈夫そうじゃな」
「会話ぐらいして下さい」
?「おうすまんのう…ワシは閻魔じゃよ」
「…もしかして自分が閻魔大王とか言いませんよねえ?」
閻「その通りじゃよ」
なんてこったこのじいさん完全にイカれてやがる
仮にここが死後の世界として閻魔大王が来るとしてもここまで小さく無いだろうしここまで腰曲がってねーだろ!つーかその黄色い棒きれみたいなのしゃくとか言い出さねえよなこいつ…いや待てよ…もしかして俺が思ってたより閻魔がしょぼいって可能
閻「突然じゃがお前には零次元に行ってもらう」
性も無くはな…「は?なにそれ?」
理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能
閻「よく分からんだろうからとりあえず行ってからじゃなぁ…パートナーはっと…ええいくじ引きでええわ」
何この人勝手に進行してんだけどぜろじげんって何って言うか俺本当に死んだかさえ解明してねえじゃんどうなってんのこれなんか説
………
……
…
心の声と会話でちゃんと分断出来てると良いけど(謎不安後書き)