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無名魔術師、学園講師になる  作者: ピーター
3/6

テンプレ?


「お前、新人か」


ニヤニヤした顔で話しかけてくる男


「ロイさん何やってるんですか!」


受付嬢がそれに気づき注意するが


「別に何もしねーよ、ただ新人の歓迎だよ」


と言ってクイッと手で訓練場の指差し


「そいじゃまあ、一戦するぞ?」


そう言い放ったのである





「おいおいロイ、お前またやってるのか。こりねーなー」


「何言ってんだよ、マックスこんな楽しいのこりるわけねーだろ」


ガヤガヤと笑う男2人の周りで


「また、ロイさんやってるよ」


「ホントだな」


「あの新人かわいそうにな」


「俺も新人のときにロイさんに絡まれたよ」


「俺も」


「あ、そういや俺もだな」


「まあ、この町の名物みたいなものだしまぁいいんじゃないか」


「そうだな」


冒険者たちの話を聞くにいつものことらしいな、はぁ早く宿を取りたかったのに

そう思いつつ武器を取り出す。

木製の剣、師匠に作ってもらった武器。2人暮らしをしていたロレンスには鉄製の武器を持つことは無かった。ギルドに来る途中武器屋を見つけ武器を見てみたが合う剣が見つからなかったのであった


「あのー、ロレンスさん職業には魔法使いとあったのですが」


立会人に先ほどの受付嬢が訪ねる


「合ってますよ?この武器は一応媒体として使いますから」


「はぁ…」


納得してなさそうな顔であったが了承してくれたらしい


「ロレンスさん、相手のロイさんはCランクの冒険者なので強いんで気をつけてください」


「そうなんですか。情報をくれてありがとうございます、えーっと」


「アイラです」


「ありがとうございます、アイラさん」


「それじゃ準備はいいか新人」


アイラにお礼したところでロイから声を掛けられる

それに応じるように剣を構え


「ええ、大丈夫ですよ」


「そうか、それじゃアイラちゃん合図を頼む」


「ああもう、ロイさん!いつものことですがロレンスさんは新人ですからひどい怪我はさせないでくださいね!」


アイラが注意し


「それではロレンスさん対ロイさんの模擬戦を始めます。始め!」


アイラの合図に2人は同時に動き出した

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