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俺の日常的な部活はどこへいったんだ?  作者: レイ部
これがゲーム部だ!
3/5

紛失〜ロスト〜

「うぉぉぉぉぉ!?」

「うるせぇ!」

叫んでいたのは吾郎、ではなくて俺の方だった。

「な、なぜ、だ!」

「なんだよさっきから!うるせぇんだよ!」

「ない、ない、ないぞ!」

「ん?なにがないんだい?修也よ」

「メモリースティックだよ!あれには、大事なプログラムが入っているのに!」

「ふむ、どんな形をしているのか教えてもろうか」

「えっとーちょっと変わった形でな?チョコの形をしてるんだよ」

「ギクっ!」

「おい、真梨沙、いまギクっていったか?」

「な、なんや、うちを疑うん?なにをしたって言うねん」

「そうゆう反応がおかしいだろ」

「ま、まっさかー、うちがメモリースティックとかを無くしたとかありえへんやろー」

「お前じゃねぇか!」

「ひぃ!」

俺はバンッ!と机を叩いた。

「だ、だってぇ〜、あんなんがメモリやと思わないやろ!」

「お前には何回も見せた気がするが?」

「え、えっとー、そうやっけ?」

「そうだろ!おまえが、「なんやこれ〜、へ?メモリ?変なデザインやな〜ww」とか言ってただろうが!」

「うぅーごめんなさい」

真梨沙がしゅん、と肩をすくめる。

「はぁー、最後に見たのいつだよ」

「え、えっとー、たしか、お菓子を食べた時、やったっけ?」

「おい、まさか食ったんじゃないだろうな」

「ま、まさか!そんな間抜けやないで!」

「本当かー?」

ま、俺もそんな間抜けとは思ってはいないが、なくしたのは事実なことで、

「おい、見つかるまで探せよ。あれに大事なデータがはいってるんだ。」

「えぇーー!?いつまでかかるん!?本当にその時になくしたかわからへんのに!」

「なくしたのは誰だっけーー!?」

「むにに!いたいいたい!」

俺は、思いっきり真梨沙の頬を引っ張った。

「と・に・か・く、マジで探してくれ!困るの俺だから!」

「うぅ、いたい、うちの顔にギズでもできたらどうするんや」

「知るか!」

ガヤガヤと俺たちが喋っていると、突然、茜がこんなことを言い出した。

「・・・ねぇ、このパソコンについてるやつ、じゃないの?」

「へ?」「は?」

同時に声を出した俺と真梨沙、ど、どれだ?

「あ、本当だ、な、なんでこんなとこに?」

「どぅせ、修也が自分で刺しっぱなしなのを忘れてたんだろぉ?たち悪りぃぞ、おめぇ」

「んなわけあるか!それなら忘れるわけねぇだろ!」

「えっとー、その、たしか昨日、橋下ちゃんがメモリを食べかけて、わ、私が止めたんですよ。それで、なぜかどっかいっちゃって」

「お前か!」

「うっ、ち、違う!断じてあれを食べようとはしてない!」

「そうや!思い出した!うちがそのメモリを見つけて、そのままパソコンに繋げたんや!いや〜謎が解けたわ〜」

「じゃあなんでお前がなくしたみたいな態度をとったんだよ」

「まぁまぁ、よかったじゃないか修也!なくなったのが見つかったのだから!」

「ま、そうだな」

「あの、一応データがあるかどうか、確かめてみた方が・・・」

「おう、そうだな、さてと、ここに繋げてっと」

っと、パソコンのディスプレイの方に目を向けてみる。

「は?」

「えっとー、空、ですね、このメモリ」

「んーあ、そうだ、それ、クッキーだと思ってたから、牛乳で浸したんだった。いやー思い込みは悪い癖ですなー」

チーン(33-4)

「なんでや!阪神関係ないやろ!」

俺は、立ったまま白く燃え尽きてしまった。

「ってめぇー!いい加減にしろ!なくした挙句牛乳に浸すだー!?何考えてんだコラ!!」

「うるぅせぇな!しかも、牛乳に浸してからなくしたんだよ!」

「っどうでもいいわそんなもん!てか、チョコに牛乳つけるのもおかしいだろ!」

「オレ○だとおもったんだよ!文句あっか!」

「ふ、二人ともおちついてや」

「「お前は黙ってろ!」」

「なんでや!?」



今日も、ゲーム部は平和であった。

どうも、レイ部です。

ちょっと注意点なんですが、

この小説は日常系のつもりです。

なので、全然話が繋がっていないと思ってください。理解いただければ幸いです。

てか、書くことないです。だからこんな注意書きみたいになりました。すみません。

では、また次の話で。

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