活動開始 〜ゲームスタート〜
ゲーム部、あったら絶対入りますよ、絶対に。
「なぁ修也、お菓子余ってたかー?」
「あ?んーあったかなー?お!オレ○があったぞ!」
「よっしゃあ、くれ、半分くれ!」
「半分も食うのかよ!」
「橋下ちゃん、そんなに食べたら太りませんか?」
「私は大丈夫だよ!佐藤も食うか?」
「今は話しかけるな!ここの攻略に忙しい!」
「そうか、二人は?」
「・・・・・・・食べる」
「私は遠慮しとくわー、クッキーはあんまり好きじゃないねん」
「なぁ、俺のはないのかよ・・・」
これが俺、春日部 修也である。
「無いね!オレ○がもったいないじゃん!」
んで、この男口調ぽいのが、宮城 橋下
「橋下ちゃん、意地悪はだめですよ。ちゃんと分けないと」
このオドオドした感じの天使っ子は、新里 茉里
「・・・・おい、しい」
こっちはかなり落ち着いた感じのは、加藤 茜
「よっし!ある程度終わったぞ!お!なんか美味しそうのがあるじゃねぇか!」
このうるさい熱血野郎が、佐藤 吾郎
「今気づいたんかいな。お、このイベント面白そうやな」
この関西弁女が、竹内 真梨沙だ。
この6人でゲーム部の活動をしている。
え?こんなゆるい部活いいのかって?
おいおい、ゲーム部なめんなよ。これでもそれぞれのゲームとかで全国大会とかいっているからな。
橋下はFPSのあるゲームで全国大会ベスト4に入った実績をもっている。
吾郎はストラトジーのゲームが得意で、多分この地域には吾郎で戦略ゲーで勝るものはいないだろうな。
真梨沙は、特に変わったことはないが、観察力が優れていて、アドバイスする時にも分かりやすく、的確な指示をだす。
茜は、パズルなどのゲームが得意。ルービックキューブなどの大会で、世界に名を刻んでいるほど。
俺と茉里は、ゲームをプレイする側ではなく、作る側になっている。3Dアクションゲームとか、高度なFPSゲームなんかの作成をしている。俺がプログラミングやアルゴリズムの形成、茉里が、ゲームグラフィックの担当だ。
とまぁ、こんなもかな。
この部活は結構成績を上げているので、部費が高く、部室には、パソコンやゲームハード、テレビや家電製品少々、そして何と言っても、部室がデカイ。
これだけ見れば、かなりすごい部活だと思う人は、まぁ、一人二人はいるだろうな。
・・・・・・けど、中身は全然違っている。
「なぁなぁ、このゲームのイベント、面白そうなだと思わへん?」
「んーどれだ?あ、本当だ、面白そうだな、って茜!一人で全部食う気じゃねぇだろうな!」
「・・・そんなつもりは、ない、でも、止まらないんだよ」
「私の分がなくなるだろうが!」
「おいおい、落ち着けって、お菓子ならまだあるから、それを食えばいいだろ」
「む、そうなのか?なら早く言えよ」
「それでいいのかよ・・・」
なんか、みんなで遊びに来ました〜的な感じの部活なんだよな。ここ
ま、それがこの部活のいいとこだけどな。
「んーねぇ修也くん、ここってこんな感じの表示でいいのかな?」
「ん?どれどれ?んーここをこうした方がいいんじゃないかな?」
真面目にやっているっていったら、俺と茉里くらいだろうな。
ふと、ちょっと時計をみてみる。
「うぉ!もうこんな時間か。わりぃ、先に帰らしてもらうぞ!」
「ん?どうしたんや?なんか用事か?」
「修也のことだからどうせ勉強すんだろ?」
「俺をなんだと思ってんだよ。そんなガリ勉じゃねぇよ。俺が買いたいゲームソフトの発売日なんだよ、だから帰るの」
「はは!お前もゲーマーだな!」
「どの口が言うんだよ・・・」
ゲーマーじゃなきゃ、こんな部活に入らないっての。
「んじゃ!お疲れ!」
「おう!また明日な!」
「お疲れ様です!」
「・・・気を、付けて」
「ほな明日な!」
「張り切って帰るんだぞ!」
どうゆうこと?
よし!じゃあ張り切ってゲーム買うか!
なんだかんだあるけど、やっぱ部活はいいよな。
どうも、レイ部です。
この作品は、日常系小説を目指しているんですが、自分、あんまり日常系はあんまりよんだことがないんですよね。なので、書き方が全然わかりません。なんかないですかね?
では、次の話で。