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時の秒針  作者: †HYUGA†
第二章;異端者編
70/76

第64話 崩れ堕ちる栄光



1ヶ月ぶりの更新。最近はさすがにキツいです。


そして、たぶんこれが今年最後の更新になると思います。よく考えてみれば1年であまり進みませんでした(x_x;)


でも、これからも頑張って更新していきたいと思うのでよろしくお願いします。


それでは64話( ・∀・)つ




`


???side



「"Amen""Hallelujah"そんでもって糞ムシだなぁ…いい加減ヒマなもんだったからこっちから来ちまったじゃねーかよぉ Ⅴ(クィンティ)…??」


「……」




 さっきと変わらず、同じカフェにて3杯目の珈琲が入ったカップに口を付ける少年――Ⅴ(クィンティ)こと【玖珂未=瑠奈=セイレン】は、突如降りかかった不快なその言葉に思わず表情をしかめた。


 どうやら、この店はこの珈琲が自慢らしく、珈琲の本場のアフリカから直送された豆を使っているらしい。


 どうりでおしいしはずです。つい、3杯もおかわりをしてしまいました。まぁそれも――目の前にいるこの男のせいで全てが台無しですけどね。


 そうは思っても瑠奈は決して口には出さない。そんなこと、無駄だと分かっていたからだ。


 この男には、そんな味覚を味わう感情なんてものはない。この男にあるのは――"チルドレン"という鎖に繋がれた悪しき魂。ただ、それだけだった。




「…あぁ、お久しぶりですね、Ⅳ(クァトロ)。5ヶ月ぶりくらいでしょうか?いっそ死んでくれてればよかったのですが…ギリギリで」


「生憎だなⅤ(クィンティ)。俺はまだ死なない。死ぬわけがないんだぜぇ?なぜならこれは、地球の――教祖様の決定事項。神が与えた必然だからなぁ」


「…相も変わらず、信仰心がお熱いことで、僕には到底マネはできませんよ…ギリギリで」


「は〜ん。そう言うわりには、テメーも俺と同じ存在だろぉ?Ⅴ(クィンティ)??テメーは俺と同じチルドレン計画の被験者。そして誉れ高き【ユニオンナンバーズ】が1人。Ⅴの刺青の持ち主なんだからなぁ…"Hallelujah"」


「…それこそ、あなたが言いますか。僕が、ユニオンナンバーズで1番この宗教を信仰してないことくらい知っておいでですよね?…ギリギリで。」


「はん!!信仰心のないやつだぁ。おぉ神よ、地球よ。どうかあなた様を信じない不道徳なこの愚か者をお許しください…"Amen"」


「まったく…よけいなお世話ですⅣ(クァトロ)…ギリギリじゃなく、マジでです。ホントに…」




 瑠奈にとって、このカフェでのさきほどまでの空間は絵に描いたような幸せな空間だった。


 それ故に、その空間を崩した男――Ⅳ(クァトロ)こと【李・悶】を瑠奈は睨みつける。彼のせいで、この空間は最早居心地が悪い混純としたカオスな空間へと成り下がっていた。


 なぜなら、瑠奈はこの男のことが気に入らなかったからである。ユニオンナンバーズの中でも随一に。




「…相変わらずお堅いなぁⅤ(クィンティ)は…まぁ…いい。んで?そんなことより、作戦の方は順調なんだろ〜なぁ?」


「…えぇ。心配無用です。すべて…計画通りに事は進んでいますよ…ギリギリで」


「そうか。それは何よりの知らせだぁ。神に感謝しなくてはなぁ…amen」




 両手を重ね、瞳を閉じた悶はそう言うと、穏やかな表情で天に祈る。この男がこんな表情をするのは、きっとこんなときだけだ。


 だが、瑠奈は悶のそんな表情すら気に入らなかった。穏やかな表情で祈る悶の姿すら、彼には憎しみの対象にしかならなかったのである。


 この男こそが、今回の作戦を引っ掻き回した張本人。イレギュラーな存在を送り込んだ人物であるからだ。




「…ところで、あの2人を送るように請願したの、あなたですよね?」


「あの2人…??あぁ…あの2人のことかぁ。ま、いいじゃねーか。これも地球の意志だぁ。あの2人にはこの街を見ていてほしかったからなぁ…」




 そう言って、悶は店員が運んできた水を一気に煽った。その姿を瑠奈はただ無表情に見つめる。


 悶のその言葉の意味を知っているが故に。




「…やる気、なんですね…本気で。ですが、いいのですか?あの2人がいるということは――」




 夕方の店内が一番騒がしいとき。その空気すら、透き通る瑠奈の声。




「今、この街の中に合計4人もの【チルドレン】がいるということですよ?」




 その言葉があらわしているのは、言葉以上に危険で大きな事実だった。




―――――――――


――――――


―――





――パチンッ!!ザンッ!!




「はぁ…はぁ…くそっ!!」




 あがる息。身に押し懸かってくる疲労感。


 戦闘が始まってからすでに十数分。路地裏の狭い道にて、日向は切羽詰まっていた。




「そう、簡単に近付かせるとでも思っていたのですか?」




――パチンッ!!ザンッ!!




「っ!?ぐあぁああ!!」




――ダンッ!!!!




 次々と飛んでくる無数の矢。コンクリートの壁にすら突き刺さるその矢は一撃でも当たりどころが悪ければ確実に致命傷となる。


 ゆえに、日向は飛び交う矢を必死に避け続けるほかなかった。




「…逃がしませんよ」




――パチンッ!!ザンッ!!




「くそっ!!」




――シャキンッ…!!!!




 …それは、あまりに一方的すぎる闘いだった。


 回避が間に合わないと思われた矢が、運良く右手に持つ日本刀(紅翼)で切り裂かれる。


 日向にはすでに日本刀で矢を切り捨てるだけの体力も残ってはいない。すべてにおいて日向は不利な戦いをしいられていたのだ。




「…運がよかったですね。もし、たまたま紅翼で矢を切り裂いていなかったら、今頃あなたは矢に串刺しにされていましたよ」


「はぁ…はぁ…うるせーよ。結果的には…当たってない…んだからな…」




 地面に刃を突き立て、支えとし日向は目の前にいるかつての親友――輝喜を睨む。


 この場所――路地裏の狭い道という空間、すべてがやつの味方だった。


 狭いが故に、日向は日本刀という長刀を精一杯扱えず、持ち味の機動力を失い。尚且つ、翼を広げることさえできない。


 それに加え、輝喜の武器である弓――恍閃弓は日向が動けないのがために、矢の軌道をつけやすく狙いやすい。輝喜にとっては絶好の攻撃場所であった。 その結果、近距離がテリトリーとなる日向には、近づくことさえできない。絶体絶命だった。




「…日向。"知り合い"として1つ忠告しておきます。この場は諦めた方が無難だと思われますよ?」


「諦めろ…ってか?」




 弓を下ろし、かつてより幾倍か鋭さが増した左目が日向を捉える。


 その瞳は眼帯の下に隠れた彼の右目にも匹敵する。いや、それよりもさらに恐怖感を覚えるほどのものであった。




「…はっきり言って日向。あなたは、俺以上の戦闘センスを持っています。ですから、分かりますよね?自分が置かれた状況がどのようなものなのか」


「……」




 基本的に、能力者は高い運動能力を持っている。それは、イコールで体力の回復が早いことにも繋がる。


 日向も例外ではない。あれだけ、荒れていたにも関わらず日向の息はだいぶ落ち着き、杖代わりにしていた紅翼を地面から引き抜き、普通に立つこともできていた。


 そして、輝喜の鋭い眼に負けじと彼を見つめ返す。


 その唇に動く気配はない。呼吸の声すら、そこにはなかった。




「沈黙は肯定と受け取らせていただきますよ日向。あなたは頭がいい。回転も速く、効率よく行動を起こしますよね。まぁ、それがより多く睡眠時間を確保するためだと教えていただいたときはさすがに驚きましたけどね」


「……」


「…ですが、それ故に腑に落ちません。あなたはこんな状況、こんな状態にも関わらず、なぜ…逃げないのですか?知恵理を守るためとはいえ、なぜ…?」


「……」


「いいえ、それこそ知恵理を連れてこの場から逃げればそれで事は済むはずです。この路上も一歩外に出れば繁華街。魂狩など使えません。それなのになぜ――」


「言いたいのはそれだけか?」




 空気が震えた。




「言いたいのは…それだけ…なんだな…輝喜」


「…日向?」




 突然、言葉を遮り研ぎ澄まされた刃のような鋭い声が輝喜の耳に響く。輝喜はゴクリと唾を飲んだ。




「…お前の言いたいことはよく分かった。確かに俺はめんどくさがりで、ずっとずっと寝てる方が好きな男だ」




 『大切なものを守るために拳をふるえ』日向の頭にゲイルの言葉が蘇る。




「だけど、そんなことなんてチエを守るためならどうだっていい。チエを守るためならいくらだって立ち上がる」


「…だったら、だったらなぜ向かってくるのですか?俺はあなた方を追う気はありません!!なぜ…なぜ逃げないのですか!?」




 『心配しないなんて不可能。信じたうえで心配しろ』かつて、彼にこう教えてくれた人がいた。


 誰なのかは分からない。忘れてしまった。…けど、大切な人だったということだけは覚えている。誰よりも信じた人間だったということを――




「…なぜ、逃げないのかだって?そんなの決まってんだろ――」




 夕暮れが彼を照らす。輝喜(親友)へ、自らの気持ちを伝えるための勇気となる暖かい"光"だった。




「そんなの決まってんだろ――俺が!!お前のことをぶん殴りたいからだよ!!」




――ブンッ…!!!!




 そして、その"光"は同時に。




「ぐっ…!!」




 うずめが望んだ輝喜を照らす"光"でもあった。


 ずっとずっと…記憶がなくなり、親友を裏切って、闇へと堕ちた光の堕天使を照らし出す。


 【神聖の光】だった。






輝喜side



「…なぜ、逃げないのかだって?そんなの決まってんだろ――」




 本当は、分かってました。俺には彼らに――日向と知恵理には絶対に勝てないということは。


 この3年間。俺はずっと彼らを見てきました。監視ではなく、本当の親友としてずっとずっと…彼らのことを見てきました。


 だから、分かます。俺では絶対に彼らには勝てない。力とか能力とな魂狩とか、そんなのではなく、俺は彼らには勝てません。


 俺には、眩しかったのです。楽しそうに笑う彼らが、楽しそうに遊ぶ彼らが、俺にはうらやましかった。


 俺はそんな彼らが放つ【光】に、負けてました。




「そんなの決まってんだろ――俺が!!お前のことをぶん殴りたいからだよ!!」




 そしてまた、その光は俺の前へと現れました。記憶がない俺にとって、彼らと過ごした時間こそが人生。すべてです。


 それすら拒絶した俺に、彼らはまたしても手を差し伸べてきました。


 知恵理にしかり、日向にしかり、本当にお節介な人たちです。でも、そんな彼らだからこそ俺は守りたい。大事な人達だから。


 俺は…守りたいのです。




――ブンッ…!!!!




「ぐっ…!!」




 何かを投げたような音が聞こえました。ですが、俺にはその正体を確かめることができませんでした。


 日向の背後から降り注ぐ太陽の光によって、俺の目は完全に潰されてたからです。




「っ!?しまった…!!」




 そして、このとき俺はやっと気がついたのです。


 俺はすでに、日向の術中にはまっていたということに。




「っ!!そうはさせません!!」




 俺は無我夢中で身を屈め、弓の弦に矢をセットします。陰となっていた日向が身を移したため、一気に浴びた太陽の光。俺の目を少しの間でも潰すのにはそれだけで十分でした。


 おそらく、日向が長い間攻めてこなかったのはそれが理由。太陽の光が俺へと降り注ぐタイミングを待っていたため。


 弓兵にとって、目は攻撃のすべて。やられました。




――パチンッ!!ザンッ!!パチンッ!!ザンッ!!パチンッ!!ザンッ!!パチンッ!!ザンッ!!パチンッ!!ザンッ!!




 必死に矢を放つ。ですが、どれもいい反応はかえってきません。一体何を投げたのか…そんなの分かってました。



 日本刀――【紅翼】。



 短い時間に、俺は何射も、何射も、何射も、矢を射続けました。ですが、目を塞がれた弓兵は無力。それを俺は思い知らされました。




「うあぁあああああああああああああああああ!!!!」




――パチンッ!!ザンッ!!パチンッ!!ザンッ!!パチンッ!!ザンッ!!パチンッ!!ザンッ!!パチンッ!!ザンッ!!――ザシュッ!!!!!!




 俺の右腕を何かが切り裂く。それが何なのかは見ずとも分かっていた。


 切り裂かれた痛みで自分を取り戻した俺は、冷静に潰れたままの目とは逆の目――右目を開きました。眼帯を外したのです。


 未来を読む右目を。




「…っ!?」




 直後、俺の瞳に光が戻ってきます。痛みでダラリと垂れ下がった血だらけの右腕、太陽は光を失わず未だに俺を照らす。路地の隅にて知恵理は相変わらず悲しそうな顔で瞳を潤ませている。


 ですが、そのすべてをひっくり返す出来事が俺の瞳に映り込んでいました。未来に起こる。その映像が。




「…言っただろ輝喜。俺は、お前をぶん殴りたいってな!!!!」




――ブンッ…!!!!




 目の前に走り込んできた日向に、殴られるという未来が。




――バキッ…!!!!




 …そしてそれは、現実となりました。訪れた未来。あの一瞬の間に俺へと迫った日向が、俺を殴るという未来。それが現実となったのです。




「…輝喜。俺はお前に一言、言っておきたい」




 地面へと倒れる俺。右目が見る未来が定まらない。焦点が合っていない証拠でした。俺は明らかに動揺していました。


 そんな俺に、日向は諭すように語りかけてきました。その内容は至ってシンプル。ですが――




「俺は今でもお前のことを親友だと思ってる。でも戻ってこいなんて言わない。だけど――」




 ですが、日向の言葉は俺の心を揺さぶるには十分すぎる言葉。今の俺には一番理解できることでした。


 俺は彼らのことが大事だからこそ、守りたい。大事な大事な親友だから。ですが、それは逆もまた然りなのでした。




「だけど――親友のお前を心配するな、なんて無理だ。お前がどう思っていても、俺には…俺達にはお前を心配するななんて言われても無理なんだよ。だからな、輝喜」




 焦点が定まらない目で俺は日向を見ます。そこにあったのは、かつて俺へと――親友へて向けてくれた、あの笑顔でした。




「だから、この一発で俺はけりをつけようと思う。俺達の前からいなくなったとか、チエを傷つけたとか、その辺の苦い事情はこれで終わりにする。これからは、俺はお前を心配する。たとえ世界が敵になっても――」




 そして、差し出される手。手を伸ばせば届く。その位置にある日向の掌。それはもう、すぐそこにありました。


 あの懐かしく、楽しかった日常が。


 …簡単な話でした。俺が彼らのことが心配なら、彼らもまた、俺のことが心配なことくらい。考えればすぐわかる話です。


俺は、そんな簡単なことすら忘れていたのですね。本当に…俺は、バカです。だって――




「俺達4人はお前をずっと、信じてる」




 こんなにも、俺のことを心配して信じてくれる親友達に出会ったのに、自らそれを捨てたのですから。


 …もう、俺には迷いはありません。こんなにも思ってくれる親友がいる俺には…もう、迷いなんていりませんでした。彼らのためなら、俺は――



 【栄光を捨てられる】



 迷いすら、バカバカしい。俺は俺の大事な人達のため、栄光を捨て、闇へと堕ちられる。


 そうまでしないと、やつらには絶対に勝てませんから。そして、やつらとの闘いに、日向たちを絶対に巻き込みたくありませんから。


やつら――



 【神に選ばれし殺戮者達(Union Numbers)】との闘いに。




「…話は、それで終わりですか?」




 ですから、俺は…栄光を捨て、陰となります。陰の存在となり、あなた方を守ります。すみません知恵理。さきほどの誓い。この場にて誓わせていただきます。




「…話になりません。ずっと、信じてる?迷惑な話でしかありません」




 俺。美濃輝喜は。




「俺とあなた方との関係は偽り。嘘でしかないのです」




 今後、あなた方の陰となり、光であるあなた方を守り抜きます。




「そもそも、なんで気がつかないのですか?俺が、あなた方のもとを離れた時点で、俺にはもうあなた方とつき合うつもりはないという意思表示だというのに」




 この恍閃弓に誓って。




「それなのに、心配する?信じる?そんなの、迷惑以外の何者でもありません」




 美濃輝喜という、名前に誓って。




「ですから、俺のことはもう放っておいてください!!大迷惑です!!!!」




 …知恵理。あなたの、魂に誓って。必ず。


 できうる限りなら、俺も日向たちのように、あなたの守護者となってあなたの近くであなたを守りたかった。


 だけど、俺はあなたを裏切ります。あなたを裏切り、俺は闇へと喫します。…大丈夫。あなたはきっと大丈夫です。なぜなら、あなたの近くにはすでにこんなにも強く、優しく、誰よりもあなたのことを大切にしてくれる【天使】がいるのですから。


 俺は、おとなしく闇へと帰ります。俺は【堕天使】。闇へと堕ちた天使なのですから――




「今後一切…俺に、関わらないでください!!!!」




 そして、栄光は崩れ落ちる。光と闇は表裏一体。光であるものは、闇へと変わることもできる。


 もう…後戻りはできない。もう…俺には…栄光(グロリアス)は得られない。


 …でも、俺は不思議と満たされていました。記憶がない俺に、存在意義ができたのですから。




「…問題nothing。分かった輝喜。これからは…もう、俺達は赤の他人だ」




 そして俺は、すべてを失いました。







           `


日「メリークリスマス!!!!数日遅れだけどキリストの誕生日おめでとう!!!!」


知「ヒナ君♪メリークリスマスだよ♪」


日「…ん?あぁ、チエ。メリーぶはあぁああああああっ!?(鼻血で大量出血)」


知「ひょえぇええええ!?ヒナ君どうしたのおぉおおおおおおおおお!?」


日「…あ…うぁ…誰かは…知らないが…グッジョブ…だぜ…(ガク)」


知「ヒナくうぅううううううううううううん!!!!」


真「…あ〜ぁ。これは、予想外だというか、予想通りだというか…ある意味一番つまらん展開だ」


輝「あはは〜♪ヒナタンたら純情なんだから♪あれだけで鼻血ブーだよ♪あははははは〜♪」


凪「…情けないわね。純情…と、いうよりあれってヘタレじゃないのかしら?プププ…ダサいわね〜」


知「ヒナくうぅううううううううううううん!!!!」


日「あぁ…幸せ。俺、このまま死んでもいいや」


知「ヒナくうぅううううううううううううん(涙)お願いだから、死゛な゛なで〜」


真「…なぁ、あの場合。死因は何になると思う?」


凪「さぁ…出血多量死じゃないの?」


輝「むしろ萌死(もえじ)じゃないですか〜?萌過ぎて悶え死ぬ。これ以上にない不名誉で幸せな死に方だと思うな〜」


真&凪『『それだ!!!!』』


日「って!?それだじゃねーよてめーら!!!!さっきから聞いてれば好き勝手言ってんじゃねーよ!?」


凪「あら日向。生き返ったの?残念だわ」


日「い つ か 殺 す」


凪「やれるものならやってみなさい日向。あ、この場合、やるじゃなくてヤるの方がいいのかしら?くすくす」


日「うおぉおおおい!!///それどういう意味だ!?///」


凪「きゃは♪純情チェリーボーイの日向君には厳しいのかな〜?このDOTEやろ〜☆」


日「ぐっ…言わせておけば」


凪「じゃあヤりなさい?今すぐヤりなさいよ!!あそこにいる――ミニスカサンタの知恵理とね!!」


作「ストオォオオオオオオップ!!!!あとがきで18禁展開なんて聞いたことねーぞ!!てなわけで次回予告。次回の時の秒針は――


裏切り、悲しみ、怒り、優しさ、様々な感情が入り乱れる闘い。その先にあるものとは…?


次回【離れ離れの運命】」


日「問題nothingだぜ!!」


日「だいたいなんだよ!?あのチエの格好は!?スカート明らかに短か過ぎんだろ!?なぁ!!なぁ!!なぁ!?」


凪「あら?あんたって生足フェチでしょ?知恵理のあの白い太もも…興奮したんでしょ?」


日「そんな事実はねえぇええええええええ!!!!」


知「ねぇねぇ。マキ君、コウ君。ヒナ君と何をヤルの?楽しいこと?ヒナ君が喜んでくれるなら私なんでもやるよ♪」


真「あぁ…何故か知らないがすごい罪悪感が…。そして、聞き取り方によってはプチヤバい…」


輝「…少しは、あの2人にも学んでいただきたいものです。もちろん彼女の純粋な部分だけを」


知「ひょ…?」



次回に続く!!

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