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時の秒針  作者: †HYUGA†
第一章;時の番人編
44/76

第43話 雨粒の結晶


作「いえーい!!ただいまより第4回TOKIのSEKAI始まるよ〜〜!!!!」


輝&刹『またか……』



最初からテンションアゲアゲな作者!!対してツッコミの二人は元気がなかった……。


だけど気にしな〜い!!!!


輝&刹『気にしろよ!!!!』


作「まーまーその辺にしてコーナー行きましょ?」


刹「ちっ、覚えとけよ」


作「ではさっそくコーナー行きましょうか……。人気コーナー【羽前の憂鬱】!!!!」


輝&刹『……』


作「あれ?俺が言うのも何なんだけど……突っ込まないの?」


輝「……いえ、なんというか」


刹「突っ込みたいのは山々なんだけど……」


輝&刹『マンネリ化してね(ないですか)?』


作「そこをついちゃダメ〜〜〜〜!!!!」


輝&刹『でもな〜?』


輝「第1回の放送からずっとあってるコーナーですし?」


刹「なんか毎回凪の言葉でとんでもない方向に行っちゃう……」


輝&刹『正直飽きたんだよ(ですよ)!!』


作「お前らが言っちゃ駄目だろう!!!!」


凪「……ねぇ、あたしはいつまで待てばいいのかしら?」



いつの間にか凪はスタジオに入っていた。



作「……」


凪「…………」


作「………………」


凪「……………………」

作「はっはっはっ!!!!人がゴミのようだ〜!!!!」


刹「どこのムカ大佐だ!!!!」


作「STANBY-READY?」


輝「あなたはレイジグハートではありません……」


作「……私、こうゆうときどうしたらいいのかわからないの」


凪「……死ねばいいと思うわ」


作「この〜手をは〜なすもんか!!」


輝&刹&凪『真っ赤な誓い〜〜!!!!』


凪「……って何させんのよ!!いいから早くコーナー始めなさい!!!!」


作「……サーセン」



しばらくお待ちください♪



作「ではお便り行きたいと思いまーす!!(あ〜頬が霜焼けだ〜)」


凪「いつでもいいわよ?(殴り足りなかったかしら?)」


輝「面と裏の会話が見事に噛み合ってませんね……」


作「え〜では……ペンネーム【人生二択】さんからのお便りです!!」


刹「うちの小説でも結構難易度が高いペンネームだな……読者は分かるのか?」


作「こんにちはみなさん。私はデモンと言います」


刹「本名明かしちゃった!?」


輝「わかった人は何人いたんでしょーねー?」


作「実は私には一歳年下の妹がいるのです」


刹「エミリさんだな」


作「しかし最近エミリが……いえ、何でもありません」


輝「何を隠そうとしてるんですか!?」


作「中略」


刹「そんなに長かったのか?」


作「教えてください!!私はどうしたらいいのでしょうか!!!!」


輝&刹『中略しすぎだ(です)〜!!!!』


輝「何なんですか!!中略の部分でいったい何があったんですか!!」


刹「ていうか趣旨を中略してどうすんだよ!!趣旨を!!」


凪「お応えしましょう!!」


輝「分かるんですか!?」


凪「まず……質問考えてから出直してこい!!!!」


刹「わかってねー!?」


凪「あとスキンシップはさりげなくね☆」


輝&刹『何の話だー!?』


作「はい!!では次のコーナー行きたいと思いまーす!!」


刹「え!終わり!?」


輝「ついにコーナーを破棄しましたね……」


作「うっせー!!」


刹「逆ギレ!?」


作「てなわけで凪は次のコーナーもよろしく〜!!」


凪「喜んで!!」


刹「へ?まだ続くの!?」


後書きに続く!!!!

輝喜side


いよいよ最後の闘いが始まりました。


闘う……いや、闘えるのは日向と水城だけ……。




しかし、この【時雨の間】は明らかに日向に不利なように設計されています。


確かに今までも俺の【鏡の間】では俺の特性を活かせるように鏡を置いたりしてました。



でも、それでも俺の部屋は真備も闘いやすい設計になっています。



だから、俺と真備は互角の闘いができたのです。



しかし、この【時雨の間】は最初から水城が日向に勝つために設計されていると言っていいほど日向に不利な設計となっているのです。




……これは当たり前と言えば当たり前のことかもしれません。


なぜなら、日向……いや【紅翼の天使】は【雨の死神】より……強かったのですから……。



現在の日向は記憶を失い戦闘能力は大幅に落ちています。


それに加えこの部屋での闘い……。



はっきり言って日向にはそれほど勝ち目はありません。










でも、水城はこの闘い……【自分が負ける】と言っていました。



それに、始めの計画では知恵理を閉じ込めたまま闘いを始める予定でしたのに……。


あなたは知恵理を解放させて知恵理を死なさせないようにしたみたいです。




水城?あなたは一体何を考えているんですか?




今のあなたはまるで……。




日向side


俺の目の前にいる水城はまるで俺を見定めるかのように一歩も動かない。


そして俺自身も一瞬の隙すら見せない水城の前に動けないでいた。



『……』



自然と無言で向かい合う俺と水城。


辺りにはただ雨が打ちつける「ザーーーッ!!」という音しか聞こえなかった。



『……』



そんな俺達を見守る知恵理、真備、凪、輝喜の四人……。


知恵理以外は全身傷だらけで闘うことはすでにできない状況だ。


つまり、この闘いは俺と水城の完全な一騎打ちということになる。



ザーーーッ!!



上から落ちてくる雨はただ下の水に吸い込まれ、その量を増やしていく。


その動作の一つ一つが確実に俺の命を削っていっていた。



バシャッ!!



そのとき、水城がわざとらしく左足を動かし水音を響かせる。


これは水城なりの挑発だったのかもしれない。でも、もしかしたらただ深く村鮫を構えなおしただけかもしれない。




しかし、迫り来る水の恐怖に俺は冷静な判断を見失っていた。



「!?」



俺はその動作に完全に動揺してしまったのだ。


それに耐えられなかった俺は遂に……水城に斬りかかった……。



チャキンッ!!



「うおーーーっ!!」


「……やはり水は苦手か」



バシャバシャ!!



そんな音を立てながら俺は水城に向かって走る!!


水城までの距離は約十メートル。俺の耳に水城の言葉が届くことはなかった。



だけど水城は俺が動揺していることに気付いてるらしく、冷静に……村鮫を振りかぶった。



「……水刃・天象(すいじん・てんしょう)



その単語には聞き覚えがある。


今朝水城が学校なやな来たときに真備を気絶させたあの技だった!!



ブンッ!!



その音と一緒に俺に迫ってくるのは水で出来た刃。


俺はそれを見た瞬間に失いかけていた冷静な判断を取り戻したのだった。



バシャバシャ!!



俺は走っていた脚をに止めるために水の下にある滑りやすい床についた脚を精一杯踏ん張る。



「……くっ!?」



転けそうになりながらも何とか持ちこたえることができた俺はその脚で濡れる覚悟の上、横っ飛びをするのだった。



バシャンッ!!!!



泳げない俺にとって水の中は未知の域……。


味わったことのない浮遊感が俺を包んだ。



………………。



そして一瞬の沈黙……。



「…………ブクブク…………かはっ!!!!」



水の中ではまったくと言っていいほど音が聞こえなかった。



俺の人生初の水中体験はこうして迎えたのだった。



「……ほーう。土壇場で冷静な頭を取り戻したか」


「はぁ…はぁ……俺にとってみれば初めての素潜りだったんだけどな」



……さっきよりも近くなった水城から発せられたのは賞賛の言葉。


上がった息を抑えながら俺はそれに少し皮肉を込めてそれに応える。



「……昔に比べてひねくれたな。日向」


「問題nothing、最初からひねくれてるお前に言われたくねーよ」



そう言うと俺はびしょびしょの体に鞭打って立ち上がり【紅翼】を構え直す。




……しかし、水城は俺のその姿を見て……深く……あざ笑うような声色で……無表情のまま……。










「……一刀流のお前は弱すぎる」







その言葉だけをかけたのだった……。





「……一刀流?」



それを言ったのは俺ではない。知恵理だ。


知恵理はいつの間にか水が当たらないように輝喜にかかあげられ鳥かごの上にいた。その体には輝喜が着ていた黒いフードつきのマントを着ている。



本当に輝喜には感謝しなければいけないな。



「知恵理。一刀流とは一本の刀で闘う人のことを指します。刀の数に合わせて二刀、三刀……と増えていくのです」


「……そう、だから俺が見たいのは一刀流じゃなくお前の……【三刀流】の剣術だ」



輝喜の説明を継いだ水城から発せられた言葉は俺にとって予想外なものだった。



俺は生まれてこの方三本の棒を持って喧嘩したことはない。


確かに相手の数が多いときに二本の棒を持って喧嘩したことはあった。





……でも、二本と三本には大きな壁がある。



【腕の数】という大きな壁が……。



「……生憎と俺はこっちの方が闘いやすいんだよ」


「……そうか」



俺は口元を少し歪ませながら水城を見る。


だが、相も変わらずに無表情を崩さない水城はそのクールなものの言い方で日向に応えるのだった。



……右手に構えた村鮫(大鎌)を振り上げながら……。






チャポン……。



水城は振り上げた村鮫を水面につける。


その音は雨みたいに水が降りしきるこの部屋においてみれば虫の声ほどねものだったと思う。



でも、俺の耳にはその音はこれ以上にないほど鮮明に聞こえた。




……まるで俺にしか聞こえなかったかのように。





「……力が分からないと言うならば思い出させればいい……。



……【水流・天象(すいりゅう・てんしょう)】」



ザバーンッ!!!!!!



水城が鎌で水を引き裂く。


それと同時に引き起こされたのは鋭く俺に向かってくる一筋の水の波だった。



「……っ!!」



俺はとっさに立ち上がり回避行動に移る。


しかし……。



ガシッ!!ガシッ!!



「なっ!?」



……俺は動くことができなかった。


水が動きを邪魔……いや、封じたのだ!!



「な、なんだこれ!?」



例えるなら両脚を人間の手によって掴まれた感覚。


これはすでに水だけの効果ではない!!水城が何かやったとすぐに分かった!!



ザーーッ!!



俺が脚を捕らえられているその間にも【水流・天象】は着々と迫ってくる。


その姿はまるで昔映画で見た人に鮫が迫ってくるシーンみたいだった。



「くっ!!」



俺は必死に水の足枷を外そうともがく。


だけど水は俺を離すまいと脚を固定して動かせないようにしている。




最早絶対絶命……そんな言葉がほぼ全員の頭の中に響いた……。





……もう一度言う。【ほぼ】全員の頭の中でだ。


「やっぱ外れないか」



俺は必死に足枷となっている水を外そうとした。


だけど、さっきまでの俺ならともかく冷静な判断ができている今の俺は慌てることなく落ち着いてそう言った。



「……諦めたかった日向?」


「問題nothing、俺をなめんなよ」



脚の固定を外すのを諦めたかった俺は紅翼(日本刀)を構える。



足枷となっている水……確かにこのままだったら迫ってくる水流の餌食に俺はなるだろう。



……でも、俺にとってみればそれは問題nothingだった。



ザッ!!!!



俺は目の前の地面に紅翼を突き立てる。


これで準備完了!!






「炎の壁の日輪流炎術……【二式・焔壁】!!!!」




俺が叫んだ瞬間、真っ暗な部屋が一瞬にして明るく照らし出された。



ボーーーッ!!!!



その原因となる光の源は俺の前で轟音と共に炎々と燃えたぎっている。


それは地面に刺した紅翼のすぐ目の前でまるで壁のように俺を守っている炎の塊……。




これが日輪流炎術の二つ目の技。


地面から大量の炎を出して自分を守る壁を作り出す【炎の壁】の日輪流炎術。



焔壁ほむらへき



その燃えたぎる炎は如何なる攻撃をも燃やし尽くす!!!



ザーー……シュー……



もちろんそれは水だろうが例外ではない。


さっきまで勢いよく俺に迫ってきていた水城の波の技【水流・天象】も俺の【焔壁】の前に儚く蒸発してしまった。



『………』



部屋にいたメンバーは例外なく【焔壁】の前に言葉を失う。



そんな中、俺はもう一度俺を捕らえて離さない水を振り切ろうともがいてみる。


しかし、水はなかなか俺を離そうとはしない。



……仕方ないか。


そう思った俺は【焔壁】を出すために刺していた紅翼を地面から抜き、再度さっきよりもさらに俺に近いところに刺した。



シューー……



俺を離さない忌々しい水はそんな音をたてながら俺の体の周りに微量に発生した炎のおかげで蒸発される。


これにより俺は足場の確保に成功して自由に動けるようになった。



「……【焔壁】か」


「どうやらお前は知っていたみたいだな水城」


「……ふん。なにせ長い間一緒に仕事をした仲……。知っているのは当たり前だ」



相変わらずの無表情で淡々と告げる水城。


だが、その瞳の先にある何かを俺は見た気がする。


……そう。例えるなら俺が知恵理を見るときみたいなものが……な。



「……もののついでに教えてやる」



唐突にそう言い出した水城は構えていた村鮫を地面に……というより水の中に降ろした。


そして静かに目をつむり……。両手をゆっくりと動かす……。



ザーーーッ!!!!



「なっ!?」



その瞬間、俺の周りに集結していた大量の水が波となり襲ってきた!!



……いや、違う!!



あれは波なんてものに括ってはだめだ!


例えるなら……。



「【治癒結界】!?」


「……ゲイルの【執刀】の特性か。……まあ、似てないこともないがな」


そうそれはゲイル先生の魂狩【執刀】の特性【治癒結界】を半分の半分の半分くらいにしたような水の結晶だった。


それが何十個もの割合で俺を攻撃する!



「【焔壁】!!」



ボーーーッ!!!!



刺したままにしておいた紅翼の周りから大量の炎が壁となってそれを拒む。



……危なかった〜。



俺が内心でかなり焦っていると……。



「……【水結晶すいけっしょう】」



水城が村鮫を完全に地面につけながら話し始めた。



「……【水結晶】は村鮫が触れた【液体】を全て操る特性だ」



水城はそう言うと再び目をつむり両手を動かし始める。



ザーーーッ!!!!



今度は大量の水が水城の周りに集まり始めた。


だけどよくよく見てみるとその大量の水の中にもいくつかの結晶が見える。



……このとき俺の中ではすでに答えまで結びついていた。



「なるほど。【水刃・天象】【水流・天象】はそれで操っていたのか……」



水城は無表情のままだったがなぜか勝ち誇ったかのような顔に見えた。


俺は少しずつ水城の無表情の中にある感情を読み取れるようになってきたような気がする……。



「……つまりこの部屋は地面も空中も水だらだということ」


「自分は完全な支配者とでも言いたいのか?水城?」


「………………そのとおりだ」



いつもより少しばかり返事の前の間が多かった気がするが水城は俺の言葉を肯定する。


……でも、確かに水だらけのこの部屋ではお前は完全なる支配者……。


その両手の指示しだいで俺の膝近くの半分くらいまで上がってきた水を操ることなんて容易いだろうな……。



でもな……。



「……だからどうした?」



俺は凛とした声を張り上げた。


【不知火日向】の存在を知らしめるために。



「……ほう。どうしたとはどういうことだ?」


「そのままの意味だよ。この部屋を完全支配しているからどうした?……残念ながら俺はお前の支配下にはなってないんだよ!!!!」



……俺はこれ以上にないと言っていいほど声を張り上げた。


全ては奴に俺の意志を伝えるために。



ザーーーッ!!!!



俺の言葉は虚しくも部屋に響き渡る大量の雨音が俺の耳を雑音のオンパレードの一部となっただけだった。


そして、雑音と比例してどんどん高くなっていく水嵩……。




……俺の思惑とは違って時間はあまりなかった。






「……ふん」



焦りに焦っている俺を見て水城は小馬鹿にしたように鼻で笑ってきやがる。


対して俺はそんな態度の水城と着々と増える水嵩に再び流されそうになっていた。



怒りと恐怖が体の中から溢れ出してくる……。



ギリッ……!!



歯を食いしばる力が強くなっていく。


このままでは俺は感情のままに荒々しく攻撃してしまいだろう……。



「駄目だよヒナ君」



……正直、知恵理がいなかったら俺はただの屑やろうなんだろうな〜。


まったく。いい安定剤だよ……知恵理は。



「……分かってる知恵理。……ありがとな」


「どういたしまして」



俺は敢えて振り返ることはない。



なぜなら知恵理の声を聴くだけで十分だから……。


なぜなら知恵理に怒りを孕んだ俺の顔をみてほしくないから……。


なぜなら……知恵理を守ると誓ったから……。



だから俺が振り返ることはない。


見るのは俺にとって大切な物を奪った者だけで充分だ。



「……変わったな」


「昔の俺がどうだったかは知らない。でも、俺は今幸せだから……俺の幸せを奪うお前を……倒すまで!!」


「……本当に変わった」



水城が言うとおり俺は変わった……いや、変えられたんだ。


知恵理という存在のおかげで……。



「……そろそろ」


「問題nothing。いつでもいいぜ?」



さて、どうやら俺達の世間話はここまでのようだな。



その証拠に水城は地面に降ろしていた大鎌を構え直す。


それを見た俺も地面に刺さったままにしていた日本刀を引き抜く。



その刀身は真っ暗な部屋の中でもキラキラと銀色に輝きを放つ。



その美しさはまるで白銀に輝く【知恵理の髪】のように見えた……。



「【桜】」


『……え?』



……俺の呟きは水城や知恵理だけでなくこの場にいる全ての人間を同時に反応させる。


だが……俺の言葉は止まらない。



【不知火日向】があるのは【姫ノ城知恵理】のおかげだという思い。


そして知恵理が愛おしいと思う思いが俺の口を勝手に動かした。



「この刀は知恵理と同じ色をしている。だからこの刀は知恵理の代わりに俺と共に戦ってくれるもう一人の知恵理なんだと思うんだ……。だからこの刀の名前は【紅翼】であり【桜】……俺と一緒に闘ってくれるか?」



……最後の言葉は俺が【桜】に対して言った言葉だった……。


だけど……もう一人の【知恵理(桜)】がその思いに応えてくれた……。









「……ヒナ君……喜んで」



その一言が俺は欲しかったのかもしれない。



俺は孤独じゃないと教えてくれるその一言が……。


作「てなわけで新しいコーナー行きたいと思いまーす!!」


刹「新コーナー?」


作「そうです!!名付けて……【定められた一言】!!!」


輝「生徒会の一存!?」


刹「パクリかよ!?」


作「そしてこのコーナーで弄られるのはもちろんさっきから突っ込んでる2人でーす!!!!」


輝&刹「やっぱりか(ですか)〜〜!!!!???」


作「そして弄るのは時の秒針で一番頭が回るこの2人!!!」


凪「ちわー!!引き続き登場の羽前凪よ!!」


日「問題nothing!!不知火日向だ!!」


輝&刹『最悪だ……』


作「それでは輝喜と刹那にはヘッドホンとアイマスクをつけてもらいます」


輝&刹『不安だ(ですね)……』



輝喜と刹那は文句を言いつつもしっかり目と耳を塞ぐ。



作「……では日向と凪には今回の一言を……つってもいつも通りでいいですよ?」


日「問題nothing」


凪「了解!!」


作「じゃあ2人を起こしますか…( ^▽^)σ)~O~)」


輝「はぁ〜……絶対扱い非道いんでしょうね……」


日「問題nothingだ!!」


刹「問題大有りだよ!?」


凪「言い訳していいわけ!?」


輝&刹『えーー!!!???』


作「あ!!言い忘れてたけど始まってるよ?」


刹「いつの間に!?」


輝「……確実に俺達は生け贄なんですね」


凪「言い訳していいわけ!?」


刹「拒否権ないのかよ!?基本的人権を守りやがれ〜〜!!!!」


日「問題nothingだ!!」


輝「俺達は人間ですらないのですか……」


日&凪『問題niしていいわけ!?(合体技発動)』


刹「議論の余地すら与えてくれないのかよ!?!?」


日&凪『言い訳だ!!(合体技発動)』


輝「何のですか!?」


刹「てかいつまで続けんだよこれ!?」


日&凪『……消していいnだ?(合体技発動)』


輝&刹『何か怖いから止めて〜〜!!!!』


作「……はいカ〜ット!!お疲れ様でした〜」


日&凪『お疲れ様でした〜』


輝&刹『……勘弁して』


作「さあ、いい感じで2人が壊れたところで次回予告行きま〜す!!


……水城によって支配された部屋……。雨により着々と増えていく水嵩……。


そんな中日向は【桜】と共に立ち上がる!!


その日向に水城の激動的な反撃が待ち受ける!!


次回【雨の死神】」


日「問題nothingだぜ!!」


作「次回放送はいつになるのかな?」


凪「言い訳していいわけ!?」


作「へ?でも次回の予定も一応組まないと……」


日「問題nothingだ!!」


作「……………」



次回に続く!!

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