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ハワイ作戦(前編)

「ニイタカヤマノボレ1208」

ーこの暗号は、史実では攻撃開始の合図であった。

このせかいでは在米日本大使館からの宣戦布告が正式に行われたことを示すものであった。


まずそれを赤城が受診し、艦隊各艦に転電した。


渡邉造船少将は二航戦の飛龍に乗艦していた。

「山口司令、いよいよ始まりましたね。」


「ああ、だがここからいかに米軍に勝ち続けられるかだ。奴らの継戦能力を侮ってはいかん。」 


「赤城のz旗掲揚を確認。おっと赤城から攻撃開始の電が来たぞ。」


この時、一航艦の空母は以下のような編成だった

第一航空戦隊

赤城、加賀

第二航空戦隊

飛龍、蒼龍

第三航空戦隊

隼鷹、飛鷹

第五航空戦隊

翔鶴、瑞鶴


このうち、飛鷹と隼鷹は改修を前倒ししていたが、滑り込みでの参加となった。


まだ夜も明けないころ、第一次攻撃隊の発艦を開始した。


陣容は

零戦 32機

99艦爆 42機

97艦攻(爆装) 22機

97艦攻(雷装) 24機

であった


そして現地時間の早朝…

「おいジェニー、なんかレーダーに反応があるぞ。」


「今朝日本から宣戦布告があったと聞いたぞ。日本軍なのでは?」


「流石にここまで日本軍は来ないだろ。今日到着予定のB-17だよ。」


「B-17にしては反射波が大きいぞ。というかこの編隊どこまで続いているんだ?」


「これは日本軍の攻撃だ!急いでパールハーバーに報告しろ!!」


しかし、すでに攻撃隊はヒッカムとカネオヘの上空に到達していた。

攻撃隊は淵田隊長のト三連送を受信し攻撃を開始した。

ヒッカム飛行場にて

「各機噴進弾を発射。駐機中の機体を破壊せよ。」

零戦から一機につき6発、合計72発が発射された。


「着弾、着弾!」

ヒッカム飛行場に駐機していたアメリカ陸軍機は粉々になり、炎上していた。トドメとばかりに4機の99艦爆が二五番を滑走路に落とし、滑走路を一時的に使用不能にした。


同時刻、カネオヘ飛行場はさらに悲惨なことになっていた。

99艦爆と零戦が二五番と六番と噴進弾で陸軍のP-40やP-36を徹底的に破壊した。

さらに滑走路には97艦攻が八十番を投下し、使用不能となった。


こうして残りの零戦8機、99艦爆30機、97艦攻40機は戦艦列に向かっていった。

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