SS 禁じられた言葉
たまたま立ち寄った村での話しなのだわさ。
なんか、こじゃれた感じの教会があったのよ。
村の人の話しだと、中にも綺麗なステンドグラスがあって、絶対見た方がいいって言うのよさ。
あたし達は気になって、その教会に立ち寄って見る事にしたのだわさ。
「外見も綺麗だね。中のステンドグラスも気になるね」
っと、観光にはしゃぐハレル。
「いいですか?神聖なるものに触れるのです。心は穏やかにしておくべきです」
っと、言いつつも、満面の笑みを浮かべるメメシア・・・
「なんか、人がいっぱい集まってるぜ・・・」
っと、人混みが苦手そうなプロテイウス・・・
「そうねぇ~・・・入る人らが多くて、時間がかかりそうだわさ」
「!!!!」
何故か突然、みんながあたしを睨むのよ・・・
「マジョリン・・・今、あなた、禁じられた言葉を言いませんでしたか?!」
「え?そんな事、言っていないのだわさ・・・」
「いいえ!言いました・・・恐ろしくも禁じられた言葉を!」
「マジョリン・・・流石にそれは・・・ボクもドン引きだよ・・・」
「ああ、今まで様々な罵声を聞いてきたが、それは・・・口にしてはいけない言葉だぜ・・・」
「え?・・・別にあたしは入る人らが多くて、時間がかかりそうとしか・・・」
「また言った!!!」
「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ・・・」
「そ・・・そんなにダメな言葉なのかねぇ・・・?」
「ダメに決まってるじゃないですか!その言葉はいかなる呪われた言葉よりも口にしてはいけません!!」
「えええ・・・そんな、破門されるみたいな言い方・・・」
「破門!?そんな甘っちょろいレベルじゃありません!」
「破門が甘っちょろくなる程のレベルって何!?」
「マジョリン・・・消されるぞ・・・見えない力によって・・・」
「え?こ、怖っ!!」
あたしは叱られまくったのだわさ・・・
ご迷惑をお掛けして、申し訳ございませんだわさ・・・




