3321話「0」
東谷「な...」
ホルン「旅人!」
サリエル「旅人だと...あの少年が?」
クロス「うああああああああ!」
クロスは正面からサリエルの攻撃を食らった。がそれと同時にクロス自身を変わっていく。
ホルン「あぁ、旅人が溶けて...。」
ワンダ「クロスゥー!負けないで!」
クラディエ「負けるんじゃねえぞ!そいつを倒して...。時間を打ち返せ!」
しかしクロスはサリエルによる闇の攻撃でひどく川に落ちてしまった。
ミッフェル「クロスさん!」
照英「そんな...しっかり!」
アロナ「旅人...。」
そのときだった。川から謎の白い光がクロスを包み込んだのであった。
クロス『これか...全部思い出した。いままで僕には親を友だちもいないと思っていたけれど忘れていただけなんだ。ぼくは目覚めたんだ...!実におもしろいではないか...ルクス。』
ホルン「旅人、まだ生きているのか!?」
ミルク「クロスさん!」
ワンダ「えーん!まだ生きているの!?」
その瞬間クロスがサリエルに向かって突撃してきた...。
シュド「旅人...。」
クロス「俺は思い出したよ俺は...これが俺の始終だ...。」
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ヴィヴァーチェ「ついに来てしまいましたか...。思う存分戦いなさいクロス!それがあなたのエグゼに封印されし力...【ALTX】。このXは私達の始終にすぎない。ただずっとこの姿でいるにはエグゼを倒さないといけないけれども...。」
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クロス「これが...」
誰もその姿でクロスの気を感じ取れることはなかった。
セイラ「全部思い出したって...。」
クロス「あぁ...全部!ぼくは前世人間の神様として崇拝されていた...。ぼくは...ぼくは...たくさんの魔力を浸かってもらってアル...いや、獣神ヴィヴァーチェのもとに生まれた...。
僕の名前はクロス...そういってもらいたかった。人間と一緒にしてほしかった...。
その名は...ルクス!僕の本当の名前はルクス・クロス・テール・アルタイト!...世界を一つにするために僕は一度人間として生きさせてもらっていたんだ。」
サリエル「なんなんですか?この光は...。」
クロス「....アハハハハ!サリエル、この光の神ルクスが制裁を決めよう!」
サリエル「ふざけるなァ!」
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