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第二章「人の心は目に見えず。見えるのは行動だけ」

「にゃああ。また失敗しちゃったにゃー」

 コンビニで味噌と醬油を買い、日が沈む頃に帰宅した崇拝子ちゃん。

 お気入りのマイバッグから、買った物を台所に収納する手間すら惜しんで、真っ先にちゃぶ台に向かって座り、そのまま覆いかぶさるように突っ伏しました。

 崇拝子ちゃんの住まいは1DKのバストイレ押し入れ付、月4万円。築年数が長い事を除けば優良物件と言えるアパートの一階。西向きの角部屋。時々、二階の住人の歩く振動で蛍光灯が明滅する程に音が響くのが唯一の難点です。

 ちゃぶ台を置いているのは寝室にしている畳敷きの奥の部屋。本棚が一つと、テレビ、滅多に使わないエアコンがあり、あとはスチールラックに雑多に物を乗せて置いています。

 崇拝子ちゃんは飲みかけのまま放置していたちゃぶ台の上の湯飲みの中身を一気に飲み干しました。ぬるい麦茶が疲れた体にしみわたります。

 実は崇拝子ちゃんが立ち寄ったコンビニでは強盗事件が発生し、その犯人と悪魔契約をして成果に繋げようとしたのですが、悪魔が介入するまでもなく人間同士で解決されてしまったのです。

 失敗続きの崇拝子ちゃんは、ここで名誉挽回を狙っただけに悔しさもひとしおです。

「ぐう、やっぱり人間は悪魔よりも恐ろしいのにゃー」

(うむ。まさかあそこで、店員が凍ったままのチキン肉を投げつけてくるとはな。我としても驚きを禁じえぬ戦いであった)

 殆どのコンビニエンスストアでは、その店で調理した揚げ物商品を取り扱っていますが、これらの多くは冷凍状態で納品され、フライヤーの近くの冷凍庫で保管されます。

 そして多くの場合、フライヤーはレジスターから遠くない場所に設置されています。この距離が遠いと店員が業務を行うにあたり不便だからですね。

 刃物を振りかざす強盗に対して客も含めて誰もが怯えて様子を見ていた状況の中、勇気ある店員がとっさにビニール開封もされていない凍ったままのチキン肉を振り回し、強盗の手から刃物を叩き落としました。肉の入った袋は小さい枕くらいの大きさでしたので、殴りつけるのにも丁度よさそうでした。

 その際、刃でビニール袋が破れてあたりに肉が散乱したのです。崇拝子ちゃんはこれを見て一瞬だけ「これを拾って持ち帰ってもきっと怒られないのでは。凍ったままの肉ならばきっと洗うのも持ち帰るのも簡単では」と思ったのは内緒です。

(崇拝子。これは汚名返上のチャンスである)

 と、悪魔王様が仰らなければ、崇拝子ちゃんは我を忘れて肉を拾っていたかもしれません。

 崇拝子ちゃんは強盗犯を観察しました。性別は男性。初老。筋肉は殆どついておらず、貧相な印象。体力に自信があるようには見えないのに、強盗事件をおこすというのがどうにも解せませんでした。髪は白髪交じりの短髪。ライダースーツを着てブーツを履いている。顔は飛沫防止用マスクをしていて目から上しか把握できませんが、ヘルメットは被っておりません。

「悪魔王様。あいつもしかして馬鹿ですにゃ?」

(そうだな。恐らくそれで間違いない)

 そのようなやり取りが小声で交わされました。犯人を観察しやすいよう、商品棚の陰に隠れつつ側面に回り込みます。

 さすがの崇拝子ちゃんでも、この強盗が計画性のあるものではないと判断できます。

 もし犯人が、ライダースーツを着ている事から連想される通りにバイクで移動するつもりであれば、ヘルメットは被りっぱなしにしておけば人相を隠すのにも役立って、逃走もスムーズになるはず。もし、別の目的があってライダースーツを着ているというのなら、これで走って逃げるメリットが思いつきません。目立ち過ぎます。なお、後で分かった真相ですが、犯人は店まではバイクで移動していて、ヘルメットは「いつものクセでバイクに置いてきた」のだそうです。なるほど。真剣に馬鹿だったのですね。

 そうこうしている内に、犯人は急に自分語りを始めました。これが時間稼ぎのつもりなのか、はたまた同情を買って場を切り抜けようとしたのか分かりませんが、これによって犯人の抱える背景も見えてきました。

 犯人は先月まで近所のスーパーマーケットで働いていたのですが、社長が代替わりし、若い男が上司についたのがきっかけだったと語りました。犯人はこれまでも真面目に勤務していたベテランでしたが、この新しい経営者とはそりが合わず、対立する事も少なくなかったそうです。いわく、自分が担当している売り場の発注数を勝手にいじって、入荷予定になかった商品を急に入荷させたり、その商品を棚に入れる為に、自分が採用して入荷した商品を勝手に値引きされて売り場から無くされたり、相談もなく売り場の展開をいじられたあげくに、かんばしくないから元に戻せと命じられたり、仕事の内容ではなく方針について強く否定されたり、そもそもタイムスケジュールに不備があってその通りには仕事を進行できないと何度も言っているのに、幾度となくタイムスケジュール通りに仕事をしろと言われたり、誰が言っているのかまでは言われなかったが、ある女性社員に嫌われているから態度を改めるようにと言われたりと、それはまあ、酷い、嫌がらせのような仕打ちを受けたのだと語りました。

 これには悪魔王様も同情されました。

(主観による脚色が入っている可能性はあるが、話している内容が事実なら充分にパワハラである。彼はすぐさま労基に駆け込み相談すべきだった)と、仰いました。

 ついに犯人は、この上司のハラスメントに耐えかねて退職するのですが、自主退職では雇用保険の取得条件を満たすのに三か月かかり、新規に雇ってくれる場所も、年齢を重ねた男では探すのが難しく、更に言えば、雇用保険の取得条件を満たす前に再就職をすれば、保険による再就職手当も貰えないとハローワークで説明されて絶望したのだと言います。

 働く意思のある人を支援する事が目的の雇用保険であるはずなのに、急いで仕事を探すとむしろ損をするとはどういう事だと、この初老の男は憤り、犯行に至ったのだそうです。

(ふむ。妙であるな)

「何がですにゃ? 悪魔王様」

(今語った動機が真実であるならば、強盗に押し入るのはこのコンビニではなく、そのスーパーマーケットである方が自然。勝手知ったる戦場であれば、より高い勝率も期待できように、なぜここを選んだのか)

「は!? そういえばそうですにゃ。さすがは悪魔王様ですにゃ」

(そもそも強盗に入るのなら、スーパーやコンビニは一番選んではいけない場所なのだ)

「え、そうなんですにゃ?」

(なぜなら、レジスターの中の金銭は毎日のレジ締め時にリセットされる。それに売上金が重なっていくわけだが、過剰に紙幣を入れっぱなしにしないように、一定金額ごとに金庫に投入して管理するよう殆どの店でマニュアル化している。金庫は壁や床やレジ棚と一体化している事が多く、金庫だけ持ち出そうとしても手間はかかるし、かさばるし、いい所が無い。最近はレジの自動化と電子決済化が進んで、そもそも手動でレジスターを空ける事も少なくなった。強盗しても大した金額は持ち出せんのだ。スーパーで長年勤務したベテランというのなら、それを知らないのは不自然だな…いや、まて、……ははあん。なるほど。もしかしたらこれは…)

 悪魔王様は解説の途中で何かに思い至った様子で、考えこみはじめました。

 崇拝子ちゃんは素直に関心しました。

「悪魔王様は本当に物知りですにゃー」

 物知りだったのは悪魔王様だけではなかったようで、チキン肉で殴りつけた勇気ある店員も同じ疑問に行き着いたようです。これに厳しい問いかけがなされ、犯人は目に見えてうろたえ、ついに怯えた様子で出入り口に向かって走り出しました。

(むう。いかん、もしかしたら面白……いや、良質な魂の願いかもしれんのにまだ観察が足りん。このまま逃がすのはうまくないぞ崇拝子)

「合点承知ですにゃ悪魔王様」

 実はこの段階で、悪魔王様は事件の真相に至っておいででした。崇拝子ちゃんも、それゆえに悪魔王様が犯人の静止を促していると感じ取り、とっさに捕縛の為に行動しました。

「悪魔ランチャーにゃー!」

 崇拝子ちゃんがそう唱えると、手元に大砲が出現しました。崇拝子ちゃんの体くらい大きい武器ですが、彼女は武器の重さをまるで感じさせない滑らかな動作で、犯人に向けて砲身を向けました。悪魔ランチャーは実体弾ではなく悪魔力を塊にしたものを射出し、こめる悪魔力を調整する事で生殺自在の、万能武器です。

「ぐうああ!?」

 悪魔ランチャーの一撃により、あわれ犯人はもんどりうって床に倒れます。

 ついに犯人は心の内で観念しました。いよいよ逮捕されてしまう、と。

 その時、彼の頭に直接響く声が聞こえました。

(汝、悔い改めるにゃ!)

「な、なんだ。この声は?」

(ふふふ。あちきは悪魔の眷属。崇拝子ちゃんにゃ。迷える子羊の人間よ。あちきと契約して魂を対価に支払うのなら、あなたの願いを叶えてあげるにゃ)

(崇拝子。それでは子羊なのか人間なのかわからんぞ。比喩表現は気を付けて使いなさい)

(ごめんなさいですにゃ悪魔王様。……あ、大丈夫ですにゃ犯人さん。そんな困惑しなくていいですにゃ。怪しい者ではないですにゃ。ただちょーっとだけ、魂を全部くれるかわりに願いを叶えてあげるというお誘いの話ですにゃ)

「めちゃくちゃ怪しいじゃねえかあ!」

(犯人さん。強盗でお金を手に入れようなんて馬鹿な真似はやめるのにゃ。99%捕まるにゃ。一度は逃げおおせたと思っても、監視カメラやクレジットカードの利用履歴やスマホの電波を辿って追跡されるにゃ。どこかに定住するのは困難になるし、そうなれば何度も強盗を繰り返して生活するしかなくなるにゃ。あげくに逮捕されていたずらに前科がついてますます再就職が難しくなって檻の中で人権無視された生活をおくる苦い記憶がいつまでもあなたの心を苛むにゃ。ネトゲのフレンドも心配するにゃ)

「めちゃくちゃ具体的じゃねえかあ……」

(そしてリアルのフレンドについては触れんのだな)

(そんな事になる前に、今こそあなたは悪魔と契約して人生をやり直すのにゃ。異世界転移とか得意ですにゃ。今ならお望みのチートスキルを一個プレゼントしますのにゃ)

(おススメは自動翻訳である。異世界で通訳としての仕事につけるのは生活基盤の確保にとても役立つぞ。異種族の言語も理解できるすぐれものだ)

 悪魔王様はいつだって人の事を考えてくれるのですね。素晴らしい。

「……いや、いいんだ。もうそっとしておいてくれ。俺はここで逮捕される。もう疲れた」

 犯人は人並外れた順応力を持っているようです。既に頭の中に直接響く悪魔の声を受け入れた様子でした。

(そんなー。あちきの言葉をちゃんと聞いていなかったにゃ? 刑務所の中はとっても怖いにゃ。ご飯を食べるのが遅いだけで叱られる所にゃ。場合によっては殴られるにゃ)

「え、そうなの? それは……こわいな」

(ふむ。愚かなる人間よ。さては汝、初めから逮捕されるつもりで事件をおこしたな)

(どういう事ですにゃ!? 悪魔王様)

「ふ。ばれていたのか。さすがは悪魔だ。ああ、俺はもう就職活動に疲れた。強盗の演出を色々考えていたのに結局本番でヘルメット忘れたり失敗するし、散々だ。俺はどうしようもない人間なんだ。逮捕される所をかつての同僚に見られたくなくてコンビニまできたが、それも余計な考えだったかもな。は。このまま刑務所に入れば三食昼寝付きで冷暖房完備の生活ができる。定期的に健康診断も受けられて、健康保険料も免除されるそうじゃないか。金が無いのに催促はくるものだから、まいっていた。金が無い人間からも税金をむしりとるのかと問い合わせたら、会社が倒産した等の本人に責任のない失業であれば問題ないですが、自分の判断で退職したのならそれは本人の責任ですので減免対象となりませんと言われた。おいおいおいおい、それじゃあパワハラやセクハラに苦しんで悩んで追い詰められて退職した人間は仕事辞めた先でも誰にも助けてもらえないどころか、国に追い詰められるって事か。やってられるか! こうなればこれまで払った税金分だけでも刑務所でタダ飯を食らって生きてやる」

(悪魔王様、これは!? ですにゃ)

(うむ。見事に前提認識を間違った状態で人生を決断したようだな)

「なんだって?」

(まず三食昼寝だが、刑務所の飯なぞ汝が想像するような旨い物ではないぞ。恐らく「想像を絶する」という表現が正しいだろう、カロリーさえ与えておけばそれでよかろうとでも言うようなメニューが続く。言っておくが、不味い飯を食い続ける事は非常に苦痛だぞ。コンビニ弁当を10とするならば、3か4というレベルの飯を食わされる。ちなみに1や2とは、口にするだけで吐き気をもよおし反射的に体が拒否する物だ。それでも他に選択肢がないのだからそれを食うしかない。トマトの風味もしないナポリタン、ワカメの欠片が浮いてるだけの味噌汁、メインのおかずがスプーンでひとすくいの桜でんぷんとシーチキンという事もある。セロトニン等の栄養素が不足して鬱や他の病気になっても逃げ場はない。冷暖房については確かに設置されているが、オンオフを囚人は選べない事が殆どだ。また、寝る場所が風の通り道になっている環境で喉に炎症をきたし、健康被害を訴えた者がいたが「因果関係を立証できない」として棄却された例を我は知っておる。おそらくフィルター清掃もろくすっぽやっていないカビだらけの環境なのだろうが、それらを確認する方法を囚人は持たない。次に健康診断だが、確かに受けられる。だが諸君らが病院で受けるような人間ドックのようなものを想像するなよ。血圧はかって意識がはっきりしてるか確認して問診して終わりのパターンもある。それ以上やってくれる所があったら当たりだな。保険料の免除だが「実施していない市町村もある」から事前に確認する事を強くすすめる。そんな生活が五年程度。場合によっては十年以上続くのだ)

「なんだって!? 選挙法違反より強盗のほうが、罪が重いのか!?」

 犯人は、先日報道された、どこかの政治家が贈収賄の公職選挙法違反で逮捕され、三年程度の懲役刑となったニュースを思い出して言いました。

(政治家に都合の悪い法整備を政治家がやるものか!!)

(悪魔王様はとっても物知りですにゃー)

「く。俺は浅はかだった……!」

 犯人は悔しそうに床を叩きます。

(どうやら強く反省したようだな。それでよい。実はパワハラ等で精神疾患を患い退職した人間を支援する制度はあるのだ。詳しくは自分で調べて、条件に該当するか確認してもらう必要があるが、それも含めて、汝はまず労基に話を持ち込み、同時に弁護士に相談すべきだったのだ。そうであれば、生活費にも納税にも悩まずに済んだかもしれん)

「え、そんな制度があるのか? ハローワークでは教えてくれなかったぞ」

(それは不思議ですにゃ。労働者の為にある制度を教えてもらえないでのすにゃ?)

(崇拝子。この世には意地汚い政治家とそうでない政治家がいる。それは分かるな?)

(はいですにゃ)

(では意地汚い政治家のつもりになって考えてみろ。経済弱者を救済する為にお金を使うのと、制度だけ作ってそれを知らせずに見殺しにするのとで都合がいいのはどちらだ?)

(……は!? 「脱落者は間引く」ってワードが思い浮かびましたにゃ!?)

(どうやら正しく理解したようだな)

「ありがとう悪魔王様。崇拝子ちゃん。俺はこれで逮捕されて人生が終わるけど、最後に、こんなに俺の話を聞いてくれたのはあんた達が初めてだ」

 あ、やはりリアルにお友達はいなかったのですね。

「悔いが無い、って言ったら噓になるけど。大人しく捕まって罪を償う。これからはもう少し調べてから行動するように心がけるよ」

(何を言う。汝の人生は終わったとは限らんぞ)

「え?」

(魂を対価に契約を果たせば、汝は人生をやり直せる。その記憶を持ったまま生まれた瞬間に戻る事さえ可能。まあ、それをすると記憶のインストール先の脳に著しく負担がかかって体調を崩し、最悪死ぬが、そういう選択だって思いのまま。自由。汝は今、悪魔と契約する稀有な機会を得ているのだ。ついでに言えば、汝は店員を刃物で脅しはしたが何も物をとってはいないし、傷つけてもおらん。大きな誤解が根底にあったとはいえ、逮捕されてタダ飯を食らうという目的の為にどこかに損害をもたらした訳でもない。少々、人の迷惑にはなったがな。実に理性的である。汝の魂からは良質のエネルギーが得られるであろう)

「いや、死ぬ可能性を示されて自由とか言われても……。でもそうだな、もし、もう一度人生をやり直せるのなら……」

 その時でした。

 コンビニ店員が床に散らばったチキン肉を拾い、鮮やかなサイドスローで投げつけ、それを犯人のこめかみにヒットさせたのです。

 哀れ。犯人は気絶し、約15分後に通報を受けて到着した警官に気絶したまま連れていかれました。店員は犯人を攻撃した事で過剰防衛にならないか気にして警官に質問していましたが、緊急事態であった事が考慮されるだろうと言われて安心したようです。

 さて、それでは回想を終了し、舞台を崇拝子ちゃんのアパートに戻しましょう。

「悪魔王様―。せっかく改心して人生をやり直そうとした不幸な子羊を、それでも人間は攻撃して悪者にするんですにゃ」

(まあ、あのやりとりは我々しか認知しておらぬからなー。店員の行動も責める事はできまいよ)

「ああー。悪魔テレパシーも使ったし、浪費した悪魔力の分だけ損しましたにゃー」

(いやいや、それは違うぞ崇拝子)

「にゃ?」

(理想は契約まで果たす事だったが、お前は今回、一人の人間を悪魔崇拝に導いた。我のアシストがあった故ではあるが、お前の行動も必要なものだったのだ。一歩前進したと考えよう。次はもっと上手くやるのだぞ)

「あ、悪魔王様―!」

 崇拝子ちゃんは涙をこぼして言いました。

「お褒めの言葉、ありがたき幸せですにゃー。これからも頑張るですにゃー」

 こうして、一日の反省まで無事に終えた崇拝子ちゃん。この後、気を取り直した彼女は晩御飯の支度を始めます。コンビニで買ってきた味噌と醤油が大活躍するのです。


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[良い点] 面白い~!こんな話読んだことない!作者さんの独特な切り口がキャラクターとマッチしてる! [一言] すごい可能性を秘めたお話だと思う!この調子で頑張ってほしい!
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