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プロローグ

皆さん初めましてRenといいます


拙い文章ですが気楽に読んでくれると嬉しいです


「あれ?ここはどこ?」


私、紺野柚葉は平均的な身長で、肩までの長さの髪、すこし目つきがきついが自分で言うのもあれだけど可愛かった、そして残念な事に胸は小さかった。

たしか仕事が終わり、先輩(椎名由香里さん、身長が高くて綺麗で妬ましい・・・ぐぬぬ)と終電に間に合うように歩いていた。

横からトラックが迫ってきていて、自分の立ち位置的に助からない、先輩だけでも助けないと!先輩を安全な後ろに引っ張り、ぶつかる瞬間に目を瞑ったのは覚えてる。


目が覚めたら一面真っ白な世界だった。


「あ、やっと気づきましたね」


後ろから声をかけられて後ろを振り向いてみると20代ぐらいの青年が立っていた


「えっと・・・私は紺野柚葉です、貴方は誰ですか?ここはどこですか?どうして私はここにいるのでしょうか」

「私は地球担当の神ですね、そしてここは神界と呼ばれるところで、紺野さんがここにいる理由は椎名さんを庇っての交通事故です」


ハッとする

「そうだ、先輩は大丈夫だったんですか!?」

「紺野さんが命懸けで助けたおかげて軽症ですみましたよ」

「そっか、先輩は助かったんですね」


安堵と共に足から力が抜けてしまった。

「あれ?ところで私はなんでここにいるのでしょうか?心残りをなくすために呼ばれたのでしょうか?」

「それもありますが、紺野さんにはお願いしたい事があり、ここに呼んでみました」

「お願いしたい事?・・・ですか?」


なんだろ、めんどくさい事はしたくないなー、でも生きていられるなら楽しめるのかな・・・


「僕が管理しているもう一つの世界で転生して過ごしてもらい、たまにでいいんで教会で祈れば話せますので状況を報告してほしいくらいですね」

「そんな事でよければ喜んで受けますよ!因みにどんな世界なんですか?」

「そうですね、紺野さんの世界では科学が発展してますが、これから行く世界は魔法が発展しています。剣と魔法の世界ですね、そして魔王がそろそろ復活しますね」


剣と魔法!魔王はどうでもいいけど魔法はすっごく気になる、でも魔王と戦うとかは絶対に嫌だ。


「あの、私が勇者になって魔王を倒しに行くとかはないですよね?」

「あ、それは大丈夫です、勇者は異世界召喚で呼ばれるので勇者になる事はないです」

「なら安心して楽しめますね!ぜひ転生させてください」


勇者じゃないなら魔王とかと戦う危ない目にはあわないだろう。気ままに魔法使って楽しみますか!


「では転生前に欲しいスキルとか魔法はありますか?」

「え?貰えるんですか?」

「一応命の危険とかありますからね、死んでしまうと楽しんでもらう以前の問題になってしまうので多少なりともサービスしますよ。ただし既存の魔法しかあげれないので無いものはあげれません」

「スキルはポイント振り分けで LV上げていくのですか?」

「違いますね、スキルは使っていけば使っていくほどLVが上がり、LVが上がりづらくなっていきますね」

「・・・ちょっとすぐには決めれないんで考えてもいいですか?」

「あ、複数あっても大丈夫ですからね」


まじか、太っ腹すぎる・・・ちょっと離れて、考え始める

何にしよう、アイテムボックスは絶対必要だよね、重たいのもって旅とかするってなったら持ちたくないし、魔法もある程度使えるようになりたい、剣とかは護身用に一応欲しいなぁ、あぁでもでも・・・


~数分後~


「・・・決まりました、アイテムボックスと、回復魔法、空間魔法でお願いします!」

「アイテムボックスと空間魔法、回復魔法ですか?アイテムボックスと空間魔法は同じなのでLVを上げてお渡ししますね」

「一応どんな魔法かだけ教えてもらってもいいですか?」

「空間魔法はアイテムボックス、転移が主ですね。慣れた人なら空間ごと斬ったり、空間創造とかもしちゃう人もいます。アイテムボックスは入れた物を異次元に保存します、保温効果があるので温かい物や冷たい物を入れるのに便利ですね。転移は行ったことあるとこなら転移阻害されていない限りどこにでもいけます。空間創造は新しい空間を作ってそこで生活もできますし、そこは作った本人か、許可した人しか出入りできません。回復魔法は怪我で無くなった部分を回復したり精神的に疲れてる時に使うと効果的ですね、ついでに下位の治癒魔法も覚えちゃいましょうか」


神様が優しすぎて悩んでたのが無駄に思えてきたよ・・・


「あの、魔法って使えるようになるまでかなりかかるんでしょうか?」

「いえ、適性さえあればすぐ覚えて使えるようになりますよ、紺野さんならすぐに覚えるでしょう。ただし、3~4歳になるまで魔法の使用だけはやめてくださいね」

「え?すぐ覚えるのに使っちゃダメなんですか?」

「いくら適性があるからって赤ん坊ですからね、体に負担がかかるんですよ。前に転生させた人たちはそれで早死にが多かったんです。せめて魔力を循環させるとかで魔力操作を鍛えるだけに留めてください」

「わかりました」


あぶなかったぁ・・・神様に言われなかったら早速使ってみる気満々でしたよ。


「ではそろそろ向かってもらいましょうか」

「はいっ!色々ありがとうございました!」

「ではいい人生を送ってください、つい―に――魔ほー・・つ――――・・・・」


え?聞こえないよ神様ー!

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