表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
野良猫のみた幻想郷  作者: 稜の幻想日記
2/17

変な名前をつけるなにゃ!

えぇ、バックレてませんよ?

でも、子狐録はバックレしそうだ。


にゃが輩は野良猫である。名前は無い……にゃが輩は今、紅い館の前にいるにゃ

そして、にゃが輩の前にはこの館の主が……

「scarlet二世じゃない! どこにいってたのよ!」


ダサい名前をつけるなにゃ! 一つ言っておくにゃ。にゃが輩はこの少女の飼い猫じゃにゃい


「フッー!」

「おー嬉しいのね。咲夜ぁ!」

この少女はにゃにを勘違いしてるにゃ?


「呼びました? あ……猫」


このいきなり出てきた女はこの館のメイドだにゃ。 にゃぜかにゃが輩のことを親の敵を見る目でいつもみてくるにゃ


「にゃ!」

「いや、『よ!』みたいな感じで来られても……」

にゃ、あんまり好評じゃにゃいにゃ


「うー。scarlet二世、私とも遊ぶわよ!」

「にゃ」

「なによ! 遊びたくないの?!」

「にゃー」

にゃ、泣き出したにゃ。そろそろ別の場所に……


「……帰らせませんよ? お嬢様を泣かせた罪は重い」


あ、メイドがキレたにゃ。早く逃げるにゃ!




◇猫逃走中



にゃ、にゃが輩は野良猫で……である。な、名前はにゃい。

にゃんとか逃げ延びたにゃ。まさか時間停止を使われたときは諦めかけたにゃ。

にゃほん。さてここは……

「お、猫じゃないか」

遮られたにゃ……にゃほん。遮った女は三途の川の船頭 小野塚小町だにゃ。小町の上司には会いたくにゃいから行くかにゃ


「にゃー」

「お、もう行くのかい。気を付けなよ」

小町も後ろから来ている上司には気を付けるにゃよ?


「にゃあ」

次はどこに行くかにゃあ。



つづく


野良猫が去ったあと小町が上司に叱られたのは言うまでもない。



野良猫手帳



永遠に紅い幼き月


名前 レミリア・スカーレット

能力 運命を操る程度の能力


完全で瀟洒な従者

名前十六夜咲夜

能力 時を操る程度の能力


三途の水先案内人

名前小野塚小町

能力距離を操る程度の能力


小町の上司

名前???

能力???



???の御方は出るのか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ