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I'm DRIFT IN MY LIFE  作者: onesided
第一章 走る事へのデビュー
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1-3 走りたい車

たっちゃん(滝斗)に二人で付いていくと店の裏は大きなスクラップ置き場だった

灰村によるとここもショップといっしょで親戚のところで解体屋もやってるらしい

たっちゃんは持ってきた鍵で大きな南京錠を外した

「じゃあ適当に漁って好きな車見つけてこいよ 自分で直す分には場所とパーツは用意してやるからさ では二人ともいい宝探しを♪」

そういってたっちゃんは笑いながら店の表の方にもどっていった

「さて、では向上くん 宝探しと行きますか!」

そういうと灰村は軍手を身につけ、向上の分といいこちらにも渡してきた

「まさか車選びどころかスクラップの海での車探しになるとはな・・・」

とりあえず2人して敷地を見て回る

規模にして1ヘクタールはあるだろう、とりあえず右側からぐるりとまわる

以外にも新しい車のスクラップから事故車はもちろん なんでこんなのあるんだろとか思うパトカーとかもある

まぁ良くある話なのだが

すると灰村が立ち止まった

「お?これスカイラインのR32型じゃねぇの?S13もあるじゃん!」

灰村がスクラップの傍らにかじり付いたように見ている

R32、日産がスカイラインGT-Rを生産終了し、復活した時の型だ

日産がシャーシー世界一を目指し 新4WDシステム アテーサET-SをひっさげスカイラインGT-Rがサーキット最速を再び掲げた名車だ

前後駆動力配分を0:100~50:50までを走行中コントロールし、抜群のトラクションと立ち上がりの速さを見せつける日産のサラブレットだ。エンジンも日産名機、2.6L直列6気筒DOHCのツインセラミックターボのRB26DETだ、レース用に作られたエンジンは頑丈な鉄のエンジンゆえの1000馬力にも耐える性能を持つ

ちなみに灰村がみているのはそのGTモデルでアテーサなどなくエンジンもRB20で、FRなのだが

S13もR32型と同時期の車で日産シルビアの5代目だ

前期はCA18エンジンを搭載し後期ではブルーバードに乗せられたSR系のSR20が積まれた

ドリフトがしやすいシルビアの中で一番有名なのはこの型だ

ちなみに共通のシャーシーをもつ日産180sxのフロントまわりを

交換することもでき、その場合シルビアはワンビア、180sxはシルエイティーと呼ばれる

中にはスカイラインのフロントどころかエンジンまで乗せる強者もいるらしい

「これいいな~ 俺もうこれにしようかな~」

(こいつ全部見てないのに決めるのかよ

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