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I'm DRIFT IN MY LIFE  作者: onesided
第ニ章 命は回る
22/24

3-1 ドライバーは・・・

まだ残暑が続いている。

外はジリジリとまだ太陽がアスファルトを照らしている中、向条と灰村は自分の車の元へと足を進める。


「なんだって灰村(おまえ)の借りた駐車場はこんな遠いんだよ!」

「そりゃお前、金ないから安くて広いところ探してくれっつったんだろうが!!」

「あぁ、確かに言ったさ、けどな。何が哀しくて家から3キロもあんだよ!?」

両手で頭をガシガシする向条だが

「でもいいだろ、今に原チャでもくれてやるからよ。それに2台で月1500円だぞ?安いだろうが」

「だったら早く持ってきてくれ。てかお前バイクもってなかったか?中型の」

「ふっ、現在ドック入りでパーツ待ちだ」

「コカしたのかよ」


そんなこんなで一時間弱、歩きつづけるとまわりは林で車20台は置けそうな駐車場があった。

もちろん、そのど真中に二人のハチロクと32が止まっている。

「殺風景だな、見事に・・・」

まわりに車などない・・・・あるにはあるが車・・・というかあれは錆びた箱で原型などない

「まぁ迷惑かかんないし、やりたい放題だからバッチグーだね」

「おい、誰からここ借りた」

「近所の爺ちゃん」

「おい、待て」

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